メディアの価値とは?
今回の「イラク人質」事件は、マスメディアのありかたを考える機会になった。国民を抑圧し、差別する「情報村八分」機能があるのである。日本のマスメデァの場合は、特に権力に擦り寄り「お追従」報道をするからだろう。
官公庁には「記者クラブ」がある。多くの場合は部屋代も電話代も、各種サービスをする職員も官公庁の負担。いわば供応されているに等しい。そこで官公庁の情報を垂れ流している。
甘やかされ、「番記者」をしているうちに、飼いならされ、体制追従の輩に成り下がったようだ。本来メデァアは、野にあり、大衆の動向に敏感であり、時に「瓦版屋」と蔑みながらも大衆とともにあるべきだろう。
今後のテーマは、そうした体制追随のメデァの影響力をいかに低下させるのか。独自のメディア開発が、国民大衆の大きなテーマになるだろう。
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