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2004.08.15

今週のゲストは神岡俊輔さん

 「けんちゃんのどこでもコミュニティ」高知シティFM(71・6MH)の今週のゲストは神岡俊輔さん(高知市消防局 警防課)です。

 http://www.nc-21.co.jp/dokodemo/whatnew1/04-8gatu.html

8月16日(月) 南海地震とどう向き合うのか?

8月17日(火) 市民として出来ることは何ですか?

8月18日(水) 大災害時の救援体制について

8月19日(木) 災害弱者の救援活動は?

8月20日(金) 災害に強い都市づくりとは?


 神岡俊輔さんは、はきはきし、しかっりした口調で、来るべき「南海大地震」について淡々と語っていただきました。「規模は阪神・淡路大震災の64倍。揺れは100秒から120秒続きます。そして30分後には大規模な津波が襲来します。」
kamioka-ll.jpg

 「東南海地震として発生する確率が高いでしょう。東海、名古屋、大阪も大被害が出ます。自衛隊などはそちらへ救援にまず向かうでしょう。四国は国道、高速道路が土砂崩れと、津波で寸断、港も津波で破壊されれば、とても3日間の食料と水を構えれば救援隊が来る状況でないかもしれませせん。2週間程度の備蓄が必要ですね。」


 「生死を分けるのは、自宅の耐震化です。自宅が崩壊しなければまず大丈夫です。それから津波から逃げる時ですので。家具の固定化も重要です。テレビや冷蔵庫が飛んで行きますので。阪神・淡路大震災ではピアノが天井に突き刺さった事例もありましたので」

 元レスキュー隊員もされていた神岡さん。話す内容は説得力がありました。軟弱地盤で、セロメートル地帯。しかも海の近くに居住する私。考え込んでしまいました。

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コメント

障害児を二人持つ父親です。大地震の時、我が家はどうなるだろうと思って少し調べてました。行政関係のところにはあまりないなあと思っていると、こちらにたどり着きました。ラジオは通勤の車のなかでよく聞いてます。これからも頑張ってください。

投稿: 杉本 | 2005.01.24 22:34

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» 障害者の震災対策は・・・・続き [身のまわり新聞]
子供の風邪をもらって、結局僕が最重病人になってます。 さて、やはり続き。 高知市 [続きを読む]

受信: 2005.01.24 23:08

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