まちづくりは実名発言で
「住所、氏名、年齢、職業、性別、電話番号(または連絡方法)を必ず明記してください。また、あればEメールアドレスも書いてください。紙面には実名掲載を原則としていますが、特に紙上匿名を希望する場合は、<その他通信欄>に理由を明記してください。 」
この表示は、地元新聞の読者投稿欄へ表示されています。
地元紙の読者投稿欄、「声・ひろば」欄ですが、掲載された場合の社会的影響力は「ぷらっとこうち」の比ではありません。
当然編集者のチェックも受けますが、原則実名投稿を新聞社は貫いています。投稿者もそれだけの「覚悟」が必要なのですね。
なぜ実名発言にこだわるのか
全く単純な理由です。まちづくりは「即実践」が命であるからです。
既にみなさんご存知でしょうが、私も西岡謙一さんも、まちづくりをリアルな場で実践しています。
私の場合は、高知シティFM放送というコミュニティ放送局の番組を作成し、出演しています。この番組は「高知の面白い人、前向きな人」に私が出演依頼し、出演いただいています。高知の各所で前向きに、実践的にまちづくりに取り組まれている人達が出演いただきました。
http://www.nc-21.co.jp/dokodemo/gesuto6/index.html(ゲスト紹介)
2003年4月にスタートし、1年半が経過しました。出演者同士の交流があり、そのおり、私が作成したサイトを活用いただいています。実際に業務の連絡事項にも活用されました。ビジネスにまちづくりに活用されています。
また西岡謙一さんは、毎週金曜日に、はりまや橋商店街サロンを商店街の人達と運営されています。ここは「まちづくりの実践塾」ですね。
今頃の季節は土佐備長炭を活用した七輪を囲み、秋刀魚を食べながらランチをし、参加者同士わいわいと交流を図っています。
http://tigyougouitu.cocolog-nifty.com/(新堀川知行合一塾)
http://harimayabashi.no-blog.jp/(土佐の高知のはりまや橋商店街)
先週から「いきいき100歳体操」が始まりました。第3木曜日は童謡を楽しむ会が開催されています。つい最近は高知商業とはりまや橋商店街で「ストリート・フェスティバル」が開催されています。
介護関係、福祉関係、まちづくり関係、メディア関係、音楽関係者が出入りし「融合」していっています。いわば「オフ会」を毎週金曜日に、はりまや橋サロンで開催しています。本当にリアルで、実践的なまちづくりをしています。
その様子を現地から、weblogでそのまま中継し、ホームページに即上げて更新しています。当然weblogサロンも開催され、はりまや橋サロンをきっかけに40人以上の人達がホームページを作成し、情報発信をしています。
まちづくりの情報をすぐ交換する必要がありますので、「実名投稿」にしています。
以前サイト管理者に「実名投稿しか出来ない会議室」の仕組みに出来ないかとたずねました。それは出来ないということでした。(出来ると思いますが)
例えば先日、わたしが、高知県庁土木部都市整備課に、「はりまやー一宮線」の道路計画事業について、実名でお尋ねいたしました。担当部局の課長より実名で回答がありました。
そういうやり取りをすれば、「高知県政の情報公開」が進展すると思います。当然街づくり運動や市民活動もわたしも西岡さんも実名で発言していますので、より高知県政の情報公開が進展されると期待されます。
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