風と波の恐怖
ようやく台風23号が去った。今年は高知へは5個、日本へは10個の台風が襲来。しかしまだ何回海上に台風24号が様子を伺っている。今年は、なんて[総括」してはいけない。
あらためて思うのは風の恐怖だ。ニュースの台風特集で強風に傘をさしたり、自転車に乗っている人がいるが自殺行為である。風の力は凄いからだ。
昨日も3階の倉庫の鍵を強風下に閉めようとて怖い目に遭った。左手で錠前を持ち、右手に鍵を持っていてかけようとしても、強風で煽られ右手が左手の位置まで辿りうつけない。そのうち風が「息をして」いるので、後ろ方向に引っ張られる、踏ん張ったから転倒はしなかったが、その直後に突風が。事前に対策をしていたから助かった。
年中海へ出ているからわかるのだが、ディンギーでセーリングしている風はせいぜい風速10メートル以下。それでも海面は白波が立ち、乗っていて緊張感を感じる。10メートルを超えると自分の腕ではコントロールは相当難しい。
だから風速30メートルでヘルメットも被らず外出すること事態がおかしい。「自然を舐めている」としか思えない行為だ。
波の力も恐ろしい。これも10分に1回程度大きな波が来ることがある。想像以上の。自然に逆らうことは出来ない。「危険予知能力」を高めなくてはならない。
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