安田純平さん講演会開催される
「安田純平さんイラク現地報告会」が、11月6日、高知市の人権啓発センター6階ホールにて開催されました。私も主催者有志の一員として参画していました。メンバーの当日参加者予想は「60人から250人」でしたが、それを上回る350人を超える参加者がありました。
参加された年齢層も様々でした。講演内容は好評でした。パソコンを持参され、イラクで撮影された写真をプロジェクターの画面を使用し、体験されたイラクの現状を話されました。
意義ある話が沢山ありましたが、いくつか紹介いたしますと。
「アメリカは軍隊を民営化している。イラクで殺されたアメリカの民間人は軍隊のOB。武装した民間警備会社で、殆ど軍隊と変わらない。」
「イラクの民間人が武装するとテロリストと言われている。」
「イラクには日本人ジャーナリストがいないので、全然情報が入らない。アメリカ、イギリスの情報ばかりである。」
「自衛隊は人道支援をしていると言われている。しかし実際は米軍兵士や物資を運搬したりしている事実は全く報道されない。事実上大本営発表」
「平和運動の失敗を認めるべき。どんどん日本が軍隊を海外へ出て行く。阻止できない。運動自体を見直さねばならない。」
「平和運動に興味はない。日本では機能していないからだ。」
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