完沈防止浮き輪
昨日は12時まで忘年会に居たので、思案したが、やはり海へ来てしまった。
さすがに12月23日。朝は寒い。北西の風が割合強く吹いている。
ヨットのぎ装は普段より入念に行った。
マストの上には浮き輪をつける。今日のような強風であると、ヨットは簡単に転覆する。それを沈(ちん)と言う。横倒し状態になり、暫くすると転覆状態になる。それを完沈と言う。そうなると起こすのが結構大変。
それで半沈状態を維持するためにマストの先に浮き輪をつけている。格好は悪いが安全に換えられない。
先日も沈したが、半沈状態なので、復元が簡単だった。今日は海面が平らでなく、実に乗りにくい状態。強風時はお腰を艇の外に出し、ハイクアウトと言って、ヨットを安定させ風上に疾走させるのだが、今日の海面はそれが出来ない。
なんかバランスボールの上に乗っかっている状態。1時間ほどのセーリングで終わる。高知大ヨット部は2人乗りの470が2艇出てきたのと入れ違いで今日のセーリングは終了。沈こそしなかったが、体は結構疲れている。
眼精疲労も取れたし、貴重な1日であった。
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