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2005.01.26

ぷらっとこうちは何故失敗したのか?

prat-kochi 

理由は簡単です。「情報公開」の意味を正確に、開設当時の運営委員の人達が軽視したことです。「原則公開」の原則をしませんでした。

 サイト構築の技術的な問題を最重要視し、また規制だらけの「細則」をこしらえ、「自縛」していったからでしょう。2年間で660万円を超える県民の税金を費やしながら見るべく成果があがらないのは、「設計思想」が間違っていたからでした。

 また昨年から無料の双方向の、簡単ホームページ作成システムであるblogの流行も大きく、わざわざ苦労してホームページを作成する必要はなくなりました。特に「トラックバック機能」で、気軽にリンクし、相互交流できることは特筆ものでした。

 今更「利用勝手が悪く」「アクセスしづらい」「ISDN回線では重くて見れない」ぷらっとこうちを存続する「余裕は」高知県庁にはないはずです。3月末を持って廃止すべきでしょう。

 あえて存続するとすれば、以前私が提案しましたが、「防災対策公共掲示板」として、実名投稿ですべきでしょう。「話の話し」「匿名の無責任の人達の品性のないお喋り」にこれ以上県民の税金を投与する余力はない筈です、

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