遠慮がちの報道と容赦ない報道
今の堤義明氏は、逮捕され容疑者になった。脱税とインサイダー取引で厳しく断罪されるだろう。同時にその独裁を許容してきた西武グループの社会性と、恩恵を受けてきた政治屋の社会的責任の追及はどうなるのだろうか?
一方のライブドアの堀江氏。こちらは若造の成り上がり経営者ということもあり、メディアを相手に攻勢を掛けていることもあり、批判は遠慮が無い。政治屋たちも、経済界の偉い人たちも「お金でなんでもやれると思えば大間違いだ」との仮借ない発言が目立つ。
しかしそれはそのまま堤義明氏への送辞であるべきではないか。彼に追従していた連中にライブドアを批判することなどおこがましいのである。
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