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2005年3月

2005.03.30

年金の手続き

社会保険事務所にいます。年度末なのか大変な人でした。昔に比べ窓口対応は良くなったようだ。pic_0298.jpg

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2005.03.28

心が亡ぶ「多忙」の「忙」

 日本では「忙しいこと」を自慢したがる傾向にある。しかしそれは自分の管理能力の低さを表す現象ではないかと思う。
 先週は大変な失敗をした。値上げの見積もりとお願いを、得意先に持参ではなく、郵送してしまったのだ。嬉しいお知らせではないので、門前払いされる性質のものだ。
 たまたまその週は公私共に超「多忙」状態。体調も悪く冷静さも失っていたらしい。

 値上げ見積もり文書を送付された人は激怒。「送りつけるとは何事か」と物凄い剣幕。ここに至って事の重要さに気がつく始末。「心が亡んでいた」状態になっていたのだ。忙しさにかまけ、一番大事な「もてなしの心」を失ってしまったのである。平謝りに謝り、ご機嫌を直していただくのに結局1日がかりになった。

 だからどんなに忙しくても睡眠はとろう。そして深呼吸をしよう。精神の安定に努めよう。仕事も、交友関係も社会活動も「優先順位」をつけ、早めに返事のいる行事はすべて対応しよう。そうすれば事態に冷静に対応できると思う。

 どんなに忙しくても、食事の時間やトイレにいく時間はある。返事の必要な会合は、その幹事が出欠者をカウントしているのである。早めに出欠を出すべきだろう。一番いけないのは「忙しさ」にかまけ指定期日までに出欠を出さなかったり、出席と返事して、当日無断欠席する行為である。

 世の中「ついうっかり」はすまされない。自分が失敗の「当事者」になったためあらためて事の重大さに気がついたのである。

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2005.03.27

ゲストは山野友彦さんです

yamano-ll 高知シティFM(76・2MHz)「けんちゃんのどこでもコミュニティ」(午前8時15分~30分)のゲストは山野友彦さんです。
 山野さんは積水ハウス高知営業所長です。高知市南部にあります蒔絵台を「南フランスのプロバンスのような街づくりを目指したい」との思いを持たれています。
 地震や災害に対し関心の強い顧客が高知県は多いそうです。

 住宅建設時の「ゼロエミッション」の取り組みや、断熱構造によるCO2の削減、防災住宅やアフターサービスのことなど幅広いテーマにお話は及びました。

山野友彦さん

3月28日(月)    最近の住宅事情について

3月29日(火)   住宅建築の心構えについて

3月30日(水)   地震や災害に強い住宅とは?

3月31日(木)   理想のまちづくりとは?

4月1日(金)    環境と調和する住宅とは?

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2005.03.26

暗雲たちこめる敗戦

 昨日はワールドカップドイツ大会アジア最終予選で、日本はイランに1対2で敗戦。星勘定からすると「まだまだ」だが、「引き分け狙い」が目算どうりにいかなかったので、影響は大きい。

 試合を見ていると、守備と中盤は日本は頑張っていた。特に中村選手は悪質なファイルを受けていた。その間に、中田や小野、福西らが攻めに上がり前線にパス供給をしていた。

 しかし今回は「つぶれ役」の鈴木の欠場が大きい。彼は相手守備を背中に受け、常に強引な突破で相手守備を混乱させ、敵ゴール近くでファイルを誘っていた。またファアルしなければ相手方が止められない嫌なフォワードであった。

 イラン戦のフォワードは先発は高原と玉田。この2人が今回の敗戦の大きな原因だろう。高原はせっかく中盤からのボールをキープが全然出来ないのだ。ヘッドではことごとく競り負けている。足元のボールは奪われる。玉田は肝心なゴール前で滑って転んでいたし。

 後半、玉田に代わり柳沢が入り、リズムが良くなり、福西の同点ゴールを呼び込んだ。しかしやはりその時点で高原を大黒に変えるべきだっただろう。9分後に決勝点を奪われた。

 今回は鈴木が貴重な選手であったことが判明したようだ。イランは守備も中盤も日本より劣っていたが泥臭い守りに徹していた。何よりトップのフォワードのキープ力が優れていた。その差が勝敗を決めたようだ。

 30日はバーレーン戦。鈴木の復帰が待ち望まれる。今後は小野が試合に出れないのが日本は痛い。大変な試合になるだろう。

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2005.03.25

はりまや橋サロンがフレッツ・スポットに

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 遂にはりまや橋商店街に光フレッツのポイントが出来ました。商店街に3箇所アクセスポイントがあるそうです。今日はNTTも商店街にてPRをしています。

 接続設定作業に慣れていないもので、時間がかかりました。慣れたら便利になりますね。ホテルや空港、商店街などスポットは増えていっています。

 奥ではいつものいきいき100歳体操がはじまりました。

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2005.03.24

フジ・ニッポン放送の主張の却下は当然

 証券取引法の解釈なのだろうか、詳しくはわからないけれそも、東京高裁はライブドア側の主張を支持し、ニッポン放送の新株発効を差し止め判決を出した。
 当然と言えば当然。確かにライブドアと言う会社、よく内容がわからない会社ではある。「ライブドアが買収したら会社の価値が下がる。」と主張し、株式の大量発行や、優良子会社の売却など「会社の資産価値を低めて」いたのは、ニッポン放送の経営者であったのであるからだ。

 自分の会社の価値を低める行為を行いながら、相手の会社を非難する。これでは株主の理利益に反するとの判決は当然。今や日本の株式市場は外国人投資家や外国会社が半分くらい取引する国際市場だから当然なのだろう。

 大きなニュースにはなったが、市場原理から言えば「当たり前」の出来事なのだろう。ただライブドアがどのような経営策、新しいメディア戦略を出でるのかが今後の注目である。

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2005.03.22

マスメディアは真実の一部しか伝えない


 当たり前のことであるが、意外に皆、情報の収集には無頓着である。多忙さにかまけて自分の健康や精神状態をかえりみない経営者やビジネスマンと同様の現象。
高知においても、地域独占の地方新聞だけを読んでいたら、政治部記者の「掛け合い茶番」にはまってしまう。全国紙の地方版や、インターネットでの情報、blogでの情報を収集しないと「偏って」しまう。

 フジVSライブドアの争いで滑稽だったのは、フジテレビ側が「放送の公共性」を盛んに発言していたことだ。フジテレビにあったのだろうか?
 そもそも小泉純一郎氏を首相に仕立て上げたのはフジテレビの功績ではないのか。「テレビ写り」だけで指導者を選んだ日本国民もそろそろその欺瞞に気がつき出したのである。

 最近アメリカの大手メディアの看板キャスターが降板した。先日TBSのブロードキャスターを見ていたが、降板した事実のみを短く伝え、なぜ辞めたのかを伝えなかった。

 原因はblogによって市民が彼の報道の誤りを指摘し、BLOGによる広まりをマスメディアの経営者が恐れた結果である。TBSが報道しなかったのはそのことがわかっていたからであろう。

 ただ日本のblogは個人の日誌や、趣味のお披露目で主に公開されている。ニフティやライブドアのblog提供者のサービス側もその程度の認識であることは間違いない。
 しかしこのblogを安価で、大量の受発信ができる「市民のメディア」として活用することを皆が意識すれば、社会が変わると確信する。

 その変革の兆しはもうそこまで来ている。

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2005.03.20

ゲストは川窪財(たから)さんです

kawakubo-ll 高知シティFM(76・2MHz)「けんちゃんのどこでもコミュニティ」(午前8時15分~30分)のゲストは川窪財(たから)さんです。
仕事もまちづくりも「手を抜かない」川窪財さん。ソーホーベンチャー協会の様子や、33番地への思いについてお話しをお聞きしました。

川窪財(たから)さん

3月21日(月)  ソーホーベンチャー協会の役割とは?

3月22日(火)   地球33番地への想いについて

3月23日(水)   たからちゃんのまちづくりとは?

3月24日(木)   高知の可能性について

3月25日(金)  まちづくりは人づくり

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2005.03.19

震災からの復興~今、そしてこれから

siminkaigi1 新潟県中越地震復興支援企画で、NPO高知市民会議主催の「震災からの復興~今、そしてこれから」に参加しました。市民100人程度が参加していました。
 第1部は映画「掘るまいか」の上映がありました。豪雪で陸の孤島となる地区を救うため、昭和8年に住民達が自力で、手掘りでトンネルを掘るというものがたり。「やるべきことは自分でやる」ということを新潟県山古志村の人たちはやってのけたのであります。
 中山隧道は昭和24年に完成します。固い岩盤を貫いたトンネルゆえ、新潟中越地震でもびくともしなかったという報告もありました。

 第二部は討論会。昨日の「第4回番組出演者交流会」へも来ていただきました、神戸市長田区の鷹取商店街振興組合理事長の石井比弘利さん、新潟県山古志村で錦鯉を育てている田中重雄さん、土佐清水市下川口地区の区長の手島慶考さん。進行役は、夢千年の暮らし代表で、NPO民家再生リサイクル協会の黒田武儀さんたちでした。
 それに昨夜の交流会には欠席された橋本大二郎高知県知事を加えた討議をされました。

「激甚災害に指定を受けますと9割の補助が受けれます。しかし自分達では100万円の経費でできたものが、1000万円かかることになります。行政の関与で過剰な仕様になる場合があります。」と山古志村の田中重雄さん。

「住民はもっと勉強して賢くなって、行政側にどんどん意見を言わないと良い街には絶対になりません。住民は区画整理事業など誰も望んでいませんでした。区画整理事業は5年間かかるので、それだけ復旧が遅れますね。」と神戸市の石井弘利さん。

 「区長と地区の民生委員もしていましたので、地域の家族構成も理解していました。ですので水害時には災害弱者である高齢者を優先して避難させ、1人の犠牲者も出ませんでした。今後のために地区のマップ(地図)もこしらえました。」と土佐清水市の手島慶考さん。

 橋本知事は「災害時には情報の正確な伝達が大事ですね。本当に必要な対策は予算がないときでも他を削ってでもしませんと。また市民も災害に備えて自分達での備えや、家族との連絡や落ち合い場所などあらかじめ決めることも必要です。」といわれました。

 黒田武儀さんは「こうした市民の参加フォーラムに県知事さんが出席され討議するというのは他県では考えられません。山古志村も神戸市も誰も自分の地域で災害が起こるとは予想されていませんでした。今日のフォーラムが、防災と災害復旧のために何を行動すべきかの指針になれば幸いです。」といわれフォームは終了しました。

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第4回番組出演者・関係者交流会を開催

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18日は、高知市のど真ん中のはりまや橋商店街広場にて、高知シティFMけんちゃんのどこでもコミュニティ番組出演者・関係者交流会」が開催されました。
 番組に出演された関係者約70人が集合、七輪を囲んで野外で交流を行いました。街中で七輪で炭で焼いた食べ物を食べ交流をする。なかなか出来そうでできない事ですね。

 ですので、世代の差、日頃の考え方の差を乗り越え、交流が広がるわけですね。昨日の交流会には19日のフォーラム「震災からの復興~今、そしてこれから」に参加される新潟県山古志村の人や、神戸市長田区の罹災者の人や、土佐清水市の地区代表なども来られていました。

 また自民党衆議院議員で元防衛庁長官の中谷元さんと、在日朝鮮人聡連合会高知県本部委員長の黄英信さんが懇談するなど、普段はありえない光景も見られました。
 年度末で、しかもお彼岸の最中の交流会でしたが、お互いのきさくな交流が、参加者の皆さんに大きな感動を与えたのではないでしょうか。午後9時半に散会しましたが、後片付けも皆で行い無事交流会は終了しました。
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 またストーリンダンスの若者達も訪れ、スピンなどの難しいダンスを見せていただきました。ウクレレの演奏などもあり、多彩な交流会でありました。

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2005.03.18

記者座談会について

 選挙や議会の後に新聞紙上で「記者座談会」なるものが掲載されている。地元紙の今朝の朝刊にも掲載されていました。
 事情に詳しい知人によれば、「座談会の形式だが、実は政治部の1人の記者が書いている。」とのこと。各紙も似たりよったりとか。

 だから当然、地元紙でも政治部記者の「感想」と、社説などを書く論説委員の「感想」は異なっているのは当然。今回は大きく異なっていたようだ。

 政治部記者は、工科大学の学長専任問題や、副知事問題などで、知事側の「説明不足」を指摘している。しかし「自分勝手な感想記事」を書いておきながら、それはないことであろう。記者自身の自己矛盾を吐露しているにすぎないからである。

 何度も申し上げるように、県民は地元紙だけからの情報で判断をすることは大変危険である。コストは多少かかるが、全国紙地方版や、個人のサイト、blogなどを観察し、比較し、そうした個人の「感想」をいくつか集めて、自分で判断すべきである。

 先日もアメリカ3大ネットワークの看板キャスターが辞任した。それは彼の「誤報」を1市民がblogで指摘したことからだ。注意深くテレビでその理由を検索したが、全く報道されなかった。「情報」とはそういうものである。

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2005.03.17

ようやく決着ー高知県副知事問題

 地元新聞政治部記者の「言いがかりに」には、労働組合出身の県民クラブの県議だけが、副知事選任議題に反対されたようですね。県民の生活感覚とは労働組合幹部の感覚には大きなずれがあるのでしょう。私には到底理解できない世界ではあります。

 やはり社会の情報を地元新聞のみで仕入れるのは実に危険であることが判明したと思います。全国紙の高知版を読み比べるとか。個人のサイトやblogを見るとか。昔に比べ情報収集が広範囲に出来ることが出来ますので。

 「地域支援員」問題や「副知事選任」問題での地元新聞政治部県庁番記者の「あさはかさ」にはほとほと呆れましたね。またその記事に踊らされた県民の代表の姿にも呆れました。

 高知県政の深刻な問題は、その程度の「矮小」なものではないと思います。

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  高知県副知事選任問題について


 副知事候補者が、高知県県商工労働部副部長に在職中に、「高知商銀事件」や「やみ融資事件」などが次々と発生していました。地元新聞の政治部記者は「その時期に副部長をしていた人物が副知事になるのはいかがなものか」という個人の「感想」を大きな紙面を使用して記事を書いていました。

 自民党県議団の一部や県民クラブの県会議員の皆さん方が「副知事専任には反対」と地元新聞記事に連動する動きをしています。

 冷静な県民であれば、「副部長にさほど権限があるとは思えない。」「やみ融資など県幹部職員のこみいった暗黒部分に中央省庁から出向した人物を関与させるとは考えられない」と考えられますね。
 副知事候補は、たまたまその時期に副部長をしていただけであり、「やみ融資事件」にも関与していなかったのは、延々と審議していた県議会100条委員会でも明らかになっています。

 部長であれば関与している可能性はあったでしょう。「別件やみ融資事件」がありました。前高知市長は関与を認め。その時代にこの「別件やみ融資事件」を総務部長の立場で阻止できませんでした。高知市長時代に給与を自主的に何%かカットしていましたから。

 ですから先日の「地域支援員」問題もそうですが、地元新聞政治部の県庁番記者と県議会の一部の政治勢力との「掛け合い」は、高知県政を混乱させるだけの「茶番」であります。

 情報も地元新聞だけを読んでいては判断を間違う実例です。情報は多方面から収集することは、情報化時代の県民の心得でありますね。

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2005.03.16

地域支援員凍結決議案撤回の背景

 昨日県地域支援員増員人事案凍結決議案を提出しようとしていた自民党県議団が、一転して撤回、「より地域と密接に活動するように」との「推進決議案」に急転したらしい。
 当然であると思う。いかに自民党県議達が、地域活動に関与しない状況を見せ付けた形であったからだ。
 
 昨夜香美郡のある自治体の会合で首長と同席しました。「実は自民党の県議から地域支援員についてのヒアリングがありました。私はよくやっていると答えました。慣れない仕事で大変でしょうが新しい県の試みなので期待しています。」と。

 自民党県議の地域の支持基盤である自治体の首長の反応は正直だ。本格的に派遣が始まり、僅か1年程度で増員に反対し、県庁の人事異動に深刻な影響を及ぼすほどの「公共的な」理由は皆無で論理的に破綻したのである。まことに「こみともない」結末であった。

 ではなぜ1100万程度の予算措置に自民党県議団は目くじらをたてたのだろうか?私はむしろこのことのほうが重要ではないかと思う。削減すべき対象は無駄な道路建設や港湾工事など桁違いの土木工事があるのにである。
 
 地域支援応援団は、従来の県庁の仕事を超越する仕事である。「縦割り的」な仕事に慣れ親しんでいる県庁職員やOBにとっては、自分の「職分」が侵食されるとでも思ったのではないか?であるので、縦割り的な県庁職員の業務を自治体の仕事と信じきっている県職員や県職員OBが、自民党県議団に「ご注進」をしたのではないだろうか?

 それを県庁「番記者」である地元新聞政治部記者が面白おかしく記事を掲載したのである。同日には全国紙地元版には掲載されているようになかったし。

 実に滑稽な結末であった。いかに「県会議員が地域社会と隔絶した存在であったことを実証した事件」であると総括できるだろう。

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2005.03.15

blogをはじめます。

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 新しくblogに挑戦される方です。

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私は地域支援応援団を断固応援します。

 高知県議会で自民党が不可思議な動きをしています。
県議会の企画建設委員会(武石利彦委員長)において、執行部が増員方針を示している地域支援企画員をめぐる対応が焦点化しているようです。
 審査終了後に自民党(議長を含む15人)は地域支援応援団員増員の凍結を求める決議案を議会事務局に提出しました。県民クラブ(4人)や新政会(2人)もこれに同調する構えのようです。

 問題なのは、県議会の本会議で可決されれば場合、3月下旬の高知県庁の人事異動にも大きな影響が考えられます。何故今この時期に自民党県議団はそのような行為をするのでしょう。

 根拠になっているのは、県監査委員の意見書の指摘も引き合いにされて、「活動状況が分かりにくい」「職員を派遣してまでやる仕事ではない」などと制度自体への批判的な意見が出ていたようです。

 自民党の決議案は「地域支援企画員について活動内容や成果、費用対効果、県の財政状況などから、必要性に絶えず疑問を投げ掛けてきた」と強調。その上で「10人増員の関連予算については事業の効果や成果が十分認められるまで凍結を求める」としています。

 県会議員は地域で活動をしているのだろうか?

 高知県庁の人事異動の「秩序」を乱す行為に敢えて出るだけの「公共性」がこの自民党案の決議案にあるのだろうか?
 私は地域支援応援団の地域への派遣は、地域にとって大変効果があると思います。また実際に効果はありました。また高知県庁内部に対する影響は大変大きいと思います。

 従来の「縦割り的な」行政のあり方を乗り越え、本当に「県民のために」地域の人たちと活動しているからです。地域で、行政と住民をネットワークするコーディネーターとして地域支援応援団員の皆様は活動されています。

 「活動状況がわかりにくい」のは、自民党や県民クラブの県議の皆様が、県民各位と選挙以外の場で触れ合っていない、対話をされていない状況証拠になりますね。

 馬鹿馬鹿しい決議案を自民党県議団は撤回し、高知県政を混乱させないようにお願いしたいものです。、

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2005.03.13

ゲストは黒田武儀さん、西田政雄さんです

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 高知シティFM(76・2MHz)「けんちゃんのどこでもコミュニティ」(午前8時15分~30分)のゲストは黒田武儀さん、西田政雄さんです。


3月14日(月)  住民のための復興とは

3月15日(火)  復興に住民がどう関わるか?

3月16日(水)  災害体験を高知でどう生かす その1

3月17日(木)  災害体験を高知でどう生かす その2

3月18日(金)  高知県民が今すぐ行うことは?


  3月19日には映画上映会と、討論会が開催されます。

高知シティFM「けんちゃんのどこでもコミュニティ」 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.03.11

伊藤先生お元気で

高知シティFMの番組審議会委員長です。pic_0291.jpg
 伊藤一統さんはこの3月で勤務先の土佐女子短期大学を退官され、故郷の山口の宇部大学の教官で赴任されます。高知へ来られ8年。得難い市民運動の人材でありました。

 山口へ戻られても、これまで同様のお付き合いをよろしくお願い申し上げます。

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3月第2週のはりまや橋サロン

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 今日の天気は雨模様。一雨ごとに暖かくなります。
 無線ルーターの調子が良ければ現地からのBLOGによる更新も可能です。今日は更新が可能なようです。

 雨が降ってもはりまや橋サロンはテントの下で開催しています。高知市のど真ん中の商店街で七輪を囲んだリアルな交流の場が今日も自然につくられています。

 写真はNPO高知市民会議の機関紙「えぬぴいOH」の取材で来られていました。広報部会の今村さんと水木さんが七輪を囲んで取材されています。
NPOまちづくりファンドに採用されたまちづくり関係のグループや商店街などを、直接NPO高知市民会議が訪ねているようです。

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2005.03.10

六本木ヒルズ

世間より随分遅れて初訪問。東京の観光名所であるし。 雰囲気は崩壊したニューヨークの世界貿易センターに似ている。 ランチは五階の中村屋でカリーを食べた。 美味いと思った。全体はバブリーな建物。pic_0285.jpg

  中村屋はなかなか繁盛しているようだ。カレーという「日本人が大好きなメニューということもある。当日はどうせ高いだろうと思って朝飯抜きで、1時間半かかって現地に到着した。
 チキンカレーが1280円なり。高い価格であるが、他のレストランは2500円くらいの値段提示ばかりだから、割安に思えた。とても贅沢なカレーであった。
 中村屋のカレーは、インドの革命家が伝達したとかいうパンフが置いてあった。

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2005.03.09

お洒落な鎌倉荻野塗料さんです


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 鎌倉市大町にある荻野塗料。おしゃれな街鎌倉にあるので、店舗を全面改装されたそうとか。お隣の洋品店が大変繁盛しているので、その影響があり、女性の顧客が来店されるようになったとか。

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 このお店の責任者の竹口輝夫さんは、私が東京時代から知っている人。ベテランアドバイサーである。67歳だそうですが、気持ちは若く、豊富な塗料の知識で、アドバイスをされています。

 塗料も環境対策型のものが在庫されています。また後ろにはコンピュータ制御の調色機械が活躍しています。やはり神奈川県は先進国ではある。

 もともと鎌倉市の大町にあるこの店舗が荻野塗料発祥の地。改装案のなかで、「カラーのアドバイス」をする店舗というようにされたらしい。なるほど外観も薄いグリーン系統であるし。よく見るとサッシも木目調に塗装されています。
 日本も部屋も模様替えなども、塗装で簡単にできるので、実行される人が増えると思う。

 業務筋とは異なる需要があるということなのでしょう。参考になりました。


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2005.03.08

どこでも携帯

久々の首都圏。羽田の変貌には驚きつつも、駆け足で通過。 京急で横浜。相鉄に乗り換え。春の陽気でコートは暑い。電車でも携帯をしている学生。見回すとみんなしていた。pic_0283.jpg

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自由ははりまや橋blogサロンから

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120年ぐらい昔は「自由は土佐の山林から」という言葉が有名であった。山里深い土佐の集落で、青少年が憲法のあり方や、政治のあり方、民主主義のありかたを議論し、行動していき、その動きは全国に広がった。

 今の時代ではblogがその役割を果たすであろう。組織原理に縛られない個人の自由な発言こそがblogの源泉。同時に双方向通信が行えて、ネットワークも形成できる。
 現実にblog先進国のアメリカでは大統領選挙や反戦運動の政治活動や、市民運動にもblogが活用され、実際に効力を発揮している。

 マスメディアは「真実の一部」を情報伝達している。特にイラク報道などは、小泉首相が「非戦闘地域」と国会答弁しているのに何故自社の特派員を現地へ派遣しないのだろうか?おかしなことは地方レベルでもある。

 各人blogをこしらえて議論をしよう。そして議論のなかから真実を見つけよう。
市民1人1人がblogをこしらえ情報発信することによって、より情報が入手できます。新しい時代は1人1人がメデァアを所有することからはじまります。

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2005.03.06

ゲストは岡村寛男さんです

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高知シティFM(76・2MHz)「けんちゃんのどこでもコミュニティ」(午前8時15分~30分)のゲストは岡村寛男さんです。
 岡村寛男さんは、音楽文化に詳しく、ロック音楽の由来や、歴史について解説いただきました。また音楽業界全体もメディアの発達で急変しています。そのあたりの事情もお話いただきました。
岡村寛男さんとは、1988年に、高知県史上最大の野外ロックコンサートをともに企画・運営したこともありました。またリクエスト曲も普段の商業放送ではまず聞けないヨーロッパのロック音楽を中心にしていただきました。
 ビートルズやクイーンはクラッシック音楽400年の伝統と、ヨーロッパのロックの影響を色濃く受けていることが、よく理解できるのではないかと思います。 


岡村寛男さん

3月7日(月)  ロックの歴史について

3月8日(火)  音楽業界を取り巻く状況について

3月9日(水)  音楽文化について

3月10日(木) これからの音楽について

3月11日(金) 音楽のある人生について

(別項)     ふりーじゃきにビックロックフェスチバルについて

ふりーじゃきにビックロックフェスティバル

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2005.03.05

草の家懇親会 その2

20人が参加しました。pic_0280.jpg

 平和資料館草の家の創設者の西森茂夫さんは昨年逝去されました。右側が奥様で、左側が妹さんです。
 西森さんの意志は強く受け継がれています。それを感じた懇親会でした。

 ローカルでありながら国際的。面白い会合でありました。

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草の家交流会その1

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 今日は平和資料館草の家交流会に初参加しました。スエーデン、中国、韓国の人がいまして、英語での会話。とても国際的。20人の参加者の内10人が英語が達者な懇親会でした。私などはローカル言葉しかしりませんし。
 この写真の男性は、歌手。CDを出しているとか。生で歌われましたがとても上手でした。

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ライブドア堀江氏だけに収斂させるな

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しょせんは週刊誌的な報道によって知りうるしかないのであるが、ライブドア社長の堀江氏は、六本木ヒルズの豪華な部屋に住み、ワークアウトをして、徒歩3分の会社に出勤しているとか。
 あれほど多忙でも7時間の睡眠を確保しているとか。また自身の会社のライブドアblogの「社長日誌」は超人気サイトになっている。ある意味「客商売」に徹している。プロ根性に徹しているのである。

 今から17年前に旅行で訪れたニューヨーク。あの2001年に崩壊した世界貿易センタービルの展望レストランにも行ったものだった。その時ガイド氏の説明では、このビル周辺は金融センターになっており、すぐ近くのバッテリーパーク地区には想定人口3万人の住居地区がありますと。

 つまり金融センターに歩いて3分ぐらいのところに居住する人たちが既に20年ぐらい前に多数いたことですね。堀江氏がまさにそういう生活をしている日本の経営者の1人であるということに注目している。

 一方の当事者のフジテレビの会長。なぜかいつも自宅の玄関前での記者会見、それも出勤前。一応メディアの人間ならこの寒い季節屋内で記者会見ぐらいすればいいのに。たぶん運転手つきの高級自動車での出勤前の記者会見ではないのだろうか。

 このライブドアVSフジテレビ問題。どちらが正しいかは関心がない。生活様式には地方人は堀江氏に共感する。私も通勤時間ゼロだし、合間にはトレーニングしているし、海でセーリングもしている。東京では超金持ちの職住近接が地方都市では当たり前なのだから。
 だから勝負の行方はどうでも良いが、生活バランスは意外にも、堀江氏が優れているようだ。堀江氏1人に収斂させるのではなく、また個性の違ったリーダーが次々と日本からも出てくるべきだろう。西武のような「談合」企業が一流企業と言われた時代はも昔の話である。

 マスメディアの「談合体制」を破壊するのは堀江氏1人ではまだムリだろう。もっとどんどん出てこなければ。それには心身ともにタフなリーダーが多数登場してもらいたいものだ。

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2005.03.04

3月最初のはりまや橋サロン

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 関東は大雪と言うことであるが、高知は快晴。しかしまだ寒い。でも日差しは暖かく春は着実にそこまで来ているようだ。日差しが明るい。そのせいで今日のはりまや橋商店街金曜市は大勢の人たちで、ランチタイムは賑わっている。

 blogサロンの隣では、いの町の「ららら作業所」の人たちがランチメニューを販売されています。OPEN HEART の皆さん方も備長炭の販売をしています。
 いきいき100歳体操も「絶好調」。常連の高齢者の皆さんが楽しくされています。

携帯の写真転送がおかしくなり、縮小写真しか送信できなくなりました。

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遠慮がちの報道と容赦ない報道

 今の堤義明氏は、逮捕され容疑者になった。脱税とインサイダー取引で厳しく断罪されるだろう。同時にその独裁を許容してきた西武グループの社会性と、恩恵を受けてきた政治屋の社会的責任の追及はどうなるのだろうか?

 一方のライブドアの堀江氏。こちらは若造の成り上がり経営者ということもあり、メディアを相手に攻勢を掛けていることもあり、批判は遠慮が無い。政治屋たちも、経済界の偉い人たちも「お金でなんでもやれると思えば大間違いだ」との仮借ない発言が目立つ。
 しかしそれはそのまま堤義明氏への送辞であるべきではないか。彼に追従していた連中にライブドアを批判することなどおこがましいのである。

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2005.03.03

やはり堤義明氏は悪者であった

 一番の容疑は「脱税」。アルカポネが逮捕された罪状も脱税とか。あれだけの資産と事業と土地を持っていながら税金を一切払っていなかったと言うのであるから呆れる。
 インサイダー取引の疑いもあるというので、身柄を拘束し調査すれば様々な事柄が出てくると言うものだ。

 これだけ資産をもちながら、財団や社会貢献活動も全くしない人物であった。今にして思えば、土佐清水市の大岐の浜を1986年あたりに、ヘリコプターで視察したらしい。当時の高知県知事が堤氏を招待し、リゾート開発をコクドに依頼しようとしたらしい。地元住民の反対運動があり、計画は頓挫した。高知県民は賢明であったといえよう。

 自分勝手な理由で、20年春野町でキャンプをしていたライオンズを宮崎に移転させたのも堤氏。一時はJOCなどのスポーツ団体のトップをしていただけに、日本のスポーツ界のレベルも知れているというのものだ。

 それから言えば、ライブドアの堀江氏は、非合法な活動をしたわけではないだろう。マスメディアが「談合」して彼を攻撃しているのが面白い限りである。

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2005.03.01

OPEN HERATの移動販売がスタート

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 今日から毎週火曜日は、大川筋の在宅総合ケアセンターちかもりで、OPEN HERAT(宇賀恵子代表)の移動販売が始まりました。
 午前11時から午後1時半までの予定で、弘化台のぷらすみらい(竹村利通代表)が製造した、サンドイッチ、おすし、鳥握り飯などを購入しました。なかなかの人気でした。今日のランチメニューです。

 金曜日にはりまや橋商店街サロンでも販売されたら良いねと竹村さんとは話をしました。

実際に購入して食べました。大変美味しかったです。お世辞抜きで。値段も安いし。あの味なら売れますし、競争力もあると思います。どんどん販売先を広めていただきたいですね。

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改めて津波の恐ろしさを感じる

 先日のNHKでのスマトラ沖大地震の検証番組には戦慄しました。従来のニュースの画像に、偶然観光客らにより撮影された画像は、恐ろしい風景そのもの。

 街の道路の両方から津波が押し寄せ、瓦礫が洪水となって流れる。かろうじて救助されていた人の話は壮絶。「泳ごうにも下へ、下へと引き込まれるようだった。」と。

 あらためて海の近くにいる自分達。水害の脅威もあるし。どうしていいのか今はわからない。移転するにも資金もないし。ないないづくしでも災害は来るだろう。今年はその対策にも踏み出さなくてはいけない。

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