フジ・ニッポン放送の主張の却下は当然
証券取引法の解釈なのだろうか、詳しくはわからないけれそも、東京高裁はライブドア側の主張を支持し、ニッポン放送の新株発効を差し止め判決を出した。
当然と言えば当然。確かにライブドアと言う会社、よく内容がわからない会社ではある。「ライブドアが買収したら会社の価値が下がる。」と主張し、株式の大量発行や、優良子会社の売却など「会社の資産価値を低めて」いたのは、ニッポン放送の経営者であったのであるからだ。
自分の会社の価値を低める行為を行いながら、相手の会社を非難する。これでは株主の理利益に反するとの判決は当然。今や日本の株式市場は外国人投資家や外国会社が半分くらい取引する国際市場だから当然なのだろう。
大きなニュースにはなったが、市場原理から言えば「当たり前」の出来事なのだろう。ただライブドアがどのような経営策、新しいメディア戦略を出でるのかが今後の注目である。
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