高知県政策総合研究所の廃止は残念
多大な業績を上げて来たと思う高知県政策総合研究所。3月31日付けで廃止になりました。個人的には大変残念です。
今朝夜須町のハーバーで、ヨットの手入れをしていましたら、知り合いの人が「政策総研がないなって残念ですね。よくしていただいたのに」ととても残念そうに言われました。
現在多くの人が来場するヤ・シーパーク。あの独特の景観設計などは、政策総研が関与していなければありえませんでした。手結港周辺の景観も同様です。夜須町においては「集客装置」として見事に機能しています。
かつて谷本研究部長が「夜須で成功事例をこしらえないと、夜須から先の高知県東部がうまくいかなくなります。だから必死でやります。」と言われたことを思い出しました。
最近では、高知医療センター横の小児用のホテルなども、政策総研による企業誘致の例でしょう。高知県から消え去ることは残念ですが、その考え方、発想法は継承してゆきたいものです。
今後は私達は「シンクタンク」ならぬ「アクションタンク」「DO タンク」として、「まちづくりは即実践」で取り
組んで行きたいと思います。
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コメント
行政の前例主義を改革するためには、「価値ある失敗」や「即効性のない努力」を認めなくてはならないと思います。
地域企画支援員の問題もそうです。「変わる」というのは、失敗もありうるということだと思います。そして失敗からも学ぶためには、まず「挑戦すること」の意味をはっきりつかむことが必要ではないでしょうか。
「改革」とはそういうものだと思います。
投稿: KAZU | 2005.04.02 19:12