中国人民は民主化に立ち上がれ
1989年の天安門での民主化運動を私は忘れない。決して人民に銃砲を向けないとされた人民解放軍が民主化を叫ぶ青年・学生・労働者を虐殺し、戦車で自国民を蹂躙した。
あれから16年。中国は政府が扇動した反日運動が盛んになり、暴徒化した大衆までが現れた。
中国人民各位に申し上げたい。日本は二次大戦後侵略戦争を起こしてはいない。アジア各国との経済交流により、お互いの経済発展をしてきた。特に中国との経済交流は「お互いなくてはならない」関係になっている。
このたび政府の扇動により街頭に繰り出した中国人民諸君は少し考え方を改めていただきたい。民主化すべきは中国政府である。一党独裁で民主主義のない中国。その事実を冷静に思い出していただきたい。
そして民主化に立ち上がった天安門事件の先駆者の犠牲を思い出していただきたい。中国人民が民主化に立ち上がってこそ、真の日中友好が生まれるのである。
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