高知市政の査察の徹底を
高知市観光課の課長補佐が逮捕された。平成15年度の「龍馬脱藩祭」のイベントなどの予算を個人的に流用していた容疑である。
高知市の事情に詳しい人によれば、市議会の予算審議を経ない各課の予算は230を超えているのではないかというらしい。数十万から数百万規模まであるらしい。
当時の観光課長は現高知市長である岡崎誠也氏である。監督責任はどうなるのであろうか。この種の事件が露呈した場合、総じて「あやまり役」の幹部が3人程度記者会見して頭を下げるシーンがある。それどころではあるまい。
龍馬脱藩際のイベントには私も当時参加していたようだ。そんなに予算を活用したように思わない。
また最近の高知市幹部の情けない実態につきましては、独自に取材し、レポートをしています。
以前にも高知市政につきましては「特別番組」をこしらえ研究していました。
「役人は民間人を監視するのは得意」「民間人には自分達の組織を監視させない」体質があるやに思う。財政難の大阪市の職員によるでたらめな会計処理や各種手当ての支給など「氷山の一角」なのだろう。
高知市政は徹底的に市民による査察が必要である。
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