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2005.05.10

コミュニティFMと公共性

 NHKの「公共性」が揺れている。小額の受信料を国民各位、受信者が負担するNHKの理念は支持したい。大企業本位の放送で、バラエティ番組、下品なお笑い番組ばかり制作している民間放送局よりはましだからである。

 特にイラク戦争の[翼賛報道」には呆れるばかりである。NHKに期待する部分は大である。しかるに最近のNHKは国民の期待に添えないばかりか、使い込みなど不祥事ばかり起こしている。受信料の不払いも起こるだろう。

 5月8日朝日新聞の松浦さと子氏(竜谷大助教授)の「地域NPO放送に分配を」の主張には頷ける。NHKの受信料の一部を地域のコミュニティFNに分配しようという主張である。
 
 高知シティFMも民間人有志の出資で設立・運営されている民間会社。しかし地域の公共性という点ではNHKや県域放送局には負けていない。そうすればメディアのありかたも一変するだろう。

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