交流戦は悪くない
今年から始まったプロ野球の「セ・パ交流戦」。企画としては悪くはないと思う。アメリカ大ーリーグには「サブウェイシリーズ」で有名なニューヨークに本拠を置く、ヤンキースVSメッツの人気球団同士の対決もあるし。
今まで日本でなかったのが不思議。従来は巨人を中心とする「談合」体質であるからプロ野球界が澱んでいたのだろう。昨年の「1リーグ騒ぎ」で、楽天とソフトバンクが新たな球団として登場したのも良い。
セリーグで首位であった中日が交流戦で調子を落とし、パリーグのドン尻であった楽天が交流戦で3連勝するなど調子が戻ったようだし。昨日のロッテVS巨人は、ロッテの強さが本物であることがわかった。またロッテファンの応援は野球では独特で見ごたえがあり好感が持てた。
横浜の龍太郎(りょうたろう)が初勝利。本名は土居龍太郎。相手はパリーグの強豪のソフトバンク。彼は高知高校時代同世代に、寺本(明徳ーソフトバンク)や藤川(高知商ー阪神)らがいて甲子園へは行けなかった。
いわゆる松阪世代である。昨日はプロ入り初勝利。そういう点で話題が出て、交流戦は興業的にも成功したと思う。
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