今一度新堀川の価値を考えよう
高知市比島橋のあたりから、北本町を通り、新堀川を埋め立てて、4車線の道路計画が進行しています。この予算のないという高知県で100億円も費用をかけて、たいした経済効果のない道路がこしらえられています。
なるほど北側の産業道路と、この道路は4車線になります。しかし比島橋から向こうは2車線の道路。また新堀川を埋め立て4車線道路にしたところで、かるぽーとがあるため、そこから先への雑コウ場橋から土居町から桟橋通りへ抜ける道は2車線。拡幅される予定もないようです。
経済同友会も主張した高知駅前の「中抜け」道路案を強引に却下し、「ロの字」形道路で渋滞緩和を住民説明会で高知県と高知市役所は言い続けてきたがために、新堀川を埋め立て4車線道路を建設しなければならないようです。
以前番組「けんちゃんのどこでもコミュニティ」(高知シティFM 76・2NHz)に出演いただきました高知大学理学部教授の町田吉彦さんは、「道路建設による経済効果よりも、絶滅危惧種が生息する環境を高知市が保存しているほうが遥かに価値がある。」と言われていたことを思い出しました。
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