時代の変化をどう読むか
「顔の見える」おつきあいで、コミュニティを大事にして、買い物も、用事も、役所や病院も「歩いて15分以内」で事が足れるまちにしたい。だが現実は逆の方向に都市はどんどん向かっている。
人口が減少しているに、都市市街地は拡散し拡大している。効率の悪い、税金をよけいに使う都市になっている。市長も無自覚で、議会も同じ。その場の対応に追われている。
都市の市街地を縮小し、中心街に居住者をい増やし、「歩いて事が足れる街」にしなければならない。それが早急に求められる。
写真は那覇市中心街のグランドオリオン通り。名前の映画館が郊外のシネコンに移転し、すっかり街中は寂れてしまった。政府は地方都市つぶしを推進しており、無能な自治体の市長や議会、幹部はそれに加担まちこわしを推進している実例のひとつである。
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コメント
KAZUさんどうも。「三面張り河川工事」と同様に一時はみんな「規制緩和」に同調したのですね。
その先進国である英国などでは、ジャスコのような郊外型量販店の出店を認めません。出すなら中心街に出せと指導をしているようです。
「先進国がそうだから」の論調に騙されているのですね。都市の主役は市民。量販店ではありません。そのあたりが曖昧な議論になると足元をすくわれますね。
投稿: けんちゃん | 2005.06.28 05:45
消費者利益の名のもとに自由化、規制緩和がすすめた結果です。
怒りはわかりますが、誰が推進し、誰が批判、問題提起してきたか、「政治一般のに不信に結びつけ、方向を見えなくするのは、大手マスコミの手法であり、西村さんらしくないとおもうのですが・・・。
君らの努力が足りないといわれれば、それは、甘んじてうけますが…
投稿: KAZU | 2005.06.27 18:47