高知市政の錆取りは可能なのか?
結局は曖昧なまま。責任の所在を明らかに出来ないまま、高知市議会特別委員会は閉幕しそうな雲いきではないか。予想どうり「市長与党」が多数を占める市議会ゆえ調査をする気があったのかが不明ではある。
なぜ「100条委員会」のような権限をもった調査委員会を設置しないのだろうか?何度も指摘しているように市役所の日常業務のなかでの事件であり、観光課での「発覚」が「氷山の一角」ではないかとの疑念を市民各位はもっているからだ。
いくら環境が良くても錆落しを怠れば鉄構造物は錆だらけになる。錆びてしまえば、また「錆落し」は大変な作業。労力もコストもかかる。今回の高知市議会の調査特別委員会の審議は、充分な「錆落とし」をしたとは到底思えないのである。
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