親善試合では吟味は出来ない
日本対ブラジル戦は、2対2の引き分け。ブラジルは負けなければ良いので、怪我に気をつけてプレーをしていたように思われる。
試合に出ないといわれていたロナルジーニョがキャプテンマークをつけて試合に出たのは、ブラジルの英雄であるジーコ日本代表監督への敬意の表れであると思う。
もしあれがブラジルの実力であるとすれば、深刻である。それこそ本大会で予選リーグ突破も難しいのではないか。確かに個人技や、基本は出来ているが組織の決まりごとがわからない。これではアルゼンチンには勝てない筈だ。
日本代表は本大会の「雰囲気」を味わってよかったと思う。これから1年どう強化するのか。若手もワールドユースでの体たらくをみると成長していないようですし。
「のびしろ」のない現在の代表では期待できるのは大黒くらいだろうか。小笠原と引っ込め、鈴木と中田浩二を入れた意図が最後まで不明な試合ではありました。
| 固定リンク
コメント