やはり高い”世界の壁”
サッカーのワールドユース。日本はアフリカのベナンにかろうじて引き分けに持ち込んだ。1戦目の1対2で敗北したオランダ戦の後半のような猛攻を見せればそこそやれるのである。
身体能力のあるアフリカ系の選手や、ドリブルの上手い南米系の選手に日本代表はフル代表も含めて対応に苦慮している。
やはり中盤を制し、パスの供給源の選手を囲い込み前線とのパス交換を断ち切ることである。そうすれば世界の強豪国と対等に戦える事が証明されたのである。
しかしこのベナン戦はDFと前線が遠く離れ、中盤でのパスによるつなぐが殆どなかった。DFが苦し紛れに前線にボールを蹴りこむことが多かった。
平山に高いボールを供給しても、2人くらいにマークされ、孤立しているのだから相手ボールになる。後半投入された水野が悪いリズムを断ち、自らFKで入れた1点のみ。
相手は退場者を出し1人少なくなったが、勝ちきれなかった。
次はオーストラリア。ここはスポーツ大国である。しかも次回の予選からアジア地区で対戦する可能性があるだからここはなんとしても勝たねばならない。
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