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2005.07.15

自爆テロの厳粛さ

 ロンドンの連続爆破テロも、19歳から30歳までの青年達の自爆テロであるようです。報道によりますと、青年達はある駅に爆弾の入ったリックを担いで集合、それぞれが目的別の交通機関に乗車、実行に及んだということです。

 スイッチを押せば、自分の命はなくなります。同時に乗り合わせた乗客の命も奪います。目的のために命を投げ出す行為は厳粛で、恐ろしい限りです。死を恐れない人達の行動は防止できないからです。

 何故ここまでイギリスは憎まれたのでしょうか?イラク戦争への介入なのでしょうか?
 イギリスにイスラム系市民が150万人いるそうです。イギリスは人口で言えば日本の半分ですから、日本で言いますと300万人のイスラム系市民がいることになります。

 1クラス40人のうち1人はイスラム系市民。大変な比率です。イギリスは多民族国家としてうまくやっているのではと思っていました。厳しい現実ではないでしょうか。
 豊かな先進国に、自爆テロを厭わない市民の存在。「テロに報復」では永遠に解決は出来ないでしょう。

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受信: 2005.07.16 01:33

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