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2005.07.14

なぜ水が不足するのか?

 「四国の水瓶」である早明浦(さめうら)ダム周辺に、この2週間で相当の雨量があり、四国新聞によれば、貯水率は51・6%(例年は88%)をこえ、取水制限を緩和したとの報道がありました。
 ようやく香川県内の小学校でもプールを再開したとの報道。児童も喜んでいるでしょう。

 しかしダムをあれだけこしらえているのに、水がどうして不足するのであろうか?やはり気象の変化や、生態系の変化による気象への影響もあるのではないか。また都市生活で必要以上に水を使いすぎるのではないでしょうか?
 
 「水の再利用」などは緊急の課題ですね。日本人は水を大事にする意識は、一部の地域を除けば希薄。やっかいなのは、「経費節減」などと普段立派なことを言われている年配者が水を大量に、無駄に使用している張本人。水を出しながら歯を磨くとか。節水意識を高めなくてはいけないだろう。

sameuradamu

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コメント

けんちゃんの内容+降った雨をいかにゆっくりと海へ流すかをもっと考えなくてはいけないと思いますね。人工林の荒廃・砂防による3面張り・川の直線化・水路の3面張り直線化・棚田の放棄・河川断面の単一化等全て、降った雨を早く海まで流す働きをするものです。これら一つ一つ再生させていかないといけないですね。行政・住民とも本気でやる気があるのかないのか、問われています。

投稿: 中嶋 | 2005.07.14 21:36

 なぜ水が不足するのか?

 人間生活、いや全生命体、地球そのものの存続にかかせないのが「水と空気」。そして、その「水と空気」に大変関りがあるのが、よく言われるように「森と川と海」です。

 「なぜ、水が・・・、」「なぜ、空気が・・・、」ということは、即ち「森林の問題」、「川の問題」そして「海の問題」です。

 メルマガ及びブログ「四万十通信」では、とくに「森林の問題」について、様々な情報を提供しています。それらの情報を集約した企画バージョンとして、高知県の森林環境税で製作したホームページ「デジ森」のなかに、『バーチャルシンポジウム・京都議定書と森林問題』を立ち上げる準備をしています。

 いま、「なぜ水が不足するのか?・・・」を考えるときには、是非とも、これらの情報をご覧いただき、真摯に「森と川と海」を見つめていただきたいと思います。

 ▽メルマガ「四万十通信」(四万十川源流域・かわうそ通信)▽
  http://www.mag2.com/m/0000104387.htm

 ▽ブログ/四万十通信▽
  http://blog.melma.com/00143032/

投稿: 松本誓 | 2005.07.14 07:39

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