わしたショップ(沖縄県物産公社)について
友人のOさんが最近東京・銀座のわしたショップへ行かれ店内の写真を撮影していただきました。Oさんは初めての店舗訪問でした。率直な感想も寄せていただきました。
「見てきました。ショップというより、沖縄文化の発信地という感じで、1時間半
ちかく、店内をうろうろしていました。すごいですね。
商品を通じて、「地域の伝統、文化を一体でアピール」してました。
感じたのは、高知県は、21世紀にどういう地域をつくるのか、環境や人が大切にされる・・など地域性、伝統を今につなぐ明確な対コンセプトがないと、単なる商品販売ではだめかなと思いました。」
私が見に行った頃(2000年)より更に内容が充実しているようです。立地も有楽町駅から徒歩3分にあり、デパートやブランドショップの並んでいる地域に存在しています。高額な家賃を支払い店舗が維持され、拡大していますので、都市部の市民に支持されている証拠です。以下Oさんの撮影された写真を見て、様子の一部を見てみましょう。
とにかく規模と考え方や、県民の期待度などは高知のアンテナショップとは桁が違いますね。沖縄県が物産公社を発展させていたこの15年間に、高知県商工労働部は「高知商銀事件」「やみ融資事件」「別件やみ融資事件」などを引き起こし、約30億円の税金と15年間の時間を無駄にしてしまいました。その差は大きいです。
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コメント
nakajimaさんどうも。私も同感です。高知の強みは「山」の深さでしょうし、文化ですね。
高知県物産公社をつくるのであれば、それは山の惠を全面に出すことですね。それが沖縄との「差別化」になります。
投稿: けんちゃん | 2005.08.02 07:22
最後の写真にある「空き缶で作った“さんしん”」を高知で作っているおじさん(私の友人)がおります。なかなかいい音が出ます。結構沖縄と高知は関係が深い?私も20代の頃、3年間沖縄に通ってました。沖縄は地元文化を大事にする気持ちが強いですね。高知は山村文化を少し簡単に捨てすぎるような気がします。
投稿: nakajima | 2005.08.02 07:11