信用出来ない大手メディア
今回の総選挙を「郵政民営化選挙」などと、小泉首相とまるで同じトーンで取材し、映像と記事を垂れ流している大手マスメディア。完全に政府の「翼賛報道機関」であることを露呈しましたね。歴史で学んだ「戦争賛美報道」と同じです。
現在イラクにも1人の現地特派員も大手マスメディアは駐在させていませんね。自衛隊の駐在しているイラクのサマワにです。それは政府から退去勧告が出て自衛隊の飛行機で退去したからですね。(その運賃を支払っていないという説もあります。)
イラクでボランティア活動をした高遠さんたち3人が武装勢力に拘束されたおり、大手メディアは声高に政府と一緒になった「自己責任論」をキャンペーンをしました。
そんな危険な地域に自衛隊が派遣される折にも小泉首相は国会質疑にて「私が言うのだから非戦闘地域である。」などと支離滅裂な答弁をしました。しかし大手メディアは批判もしませんでした。
ですので賢明な市民各位は独自の情報収集を行い、身を守らねばなりません。マスメディアは真実を報道はしています。ただし「真実の一部を報道」しています。そのなかで実際にはなかなか難しいのですが、「行間を読む」作業や、独自の情報発信、ネットワークづくりで情報を集めて判断するようにいたしましょう。
各政党のホームページを見て比較しよう
大手マスメディアが、政府のお追従番組と追従記事しかしないのなら、わたしたち市井の市民は、自分で各政党のホームページを見て、「マニフェスト」なるものを比較してみよう。動画や音声もありますので、用事をしながらも確認できます。
市民は自分でblogなどをこしらえ情報を受発信しましょう。
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コメント
民主党のページをちらっと見たのですが、沖縄の一国二制度や、日本の主権委譲など、どう考えても日本の市民の事を真面目に考えている政党ではないような感じを受けました。
投稿: 元気 | 2005.08.30 18:42