blogと言論の自由
中国では規制を厳しくしているらしく、登録サイト以外は閲覧できないか、接続を遮断するソフトを当局側が開発中であるという情報があるようです。
インターネットの情報によれば「 国境なき記者団は6月6日、中国政府は正式登録されていない国内のWebサイトとブログを閉鎖させるつもりだとして警鐘を鳴らした。同国政府はリアルタイムでサイトを監視し、非登録サイトを特定する新システムを有している」ということです。
2008年の北京五輪を前に、国策でネットに規制をかけるようですね。日本ではblogは「日誌や感想や趣味の会」がほとんどでピンとはこないとは思いますが。政治的な自由のない中国では、言論の自由とblogが密接に繋がっていることを思い知らされました。
日本でも他人事ではありません。与党が3分の2をはるかに超える議席を獲得した日本でも憲法改正、とくに9条を前提とした国民投票法案が提出されるでしょう。そのなかに「言論の自由を制約する」項目があるようです。大変めんどうで危険な状況になりつつあるようです。
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コメント
日本でもマスコミがこの体たらくですから、ネット情報は貴重です。ネット規制は論外です。
投稿: takeyan | 2005.09.29 15:08
ブロガーが増えるにつれ、マナーさえ曖昧になりつつある近頃。気を付けないとまずいですね。TB有難うございました。
投稿: 甚六 | 2005.09.27 08:38