こうち山の日の成果は?
今年も11月11日は高知県庁森林局が中心になり「こうち山の日」のイベントが開催されるそうです。「こうち山の日パスポート得ガイド」と称するカラー印刷のチラシが数万枚印刷され、配布されるようです。
さてこのような印刷業者だけが喜んでいる予算執行で、県民は「山の日」を認識しているのでしょうか?どうしても県庁などの役所は印刷物を作成して「部署の業績を誇示」する悪癖から脱却していないようにも思えますね。
地産地消課もそうでしたが、のぼりや立派なパンフレットはたくさんこしらえていましたが、具体的になにをしたのか思い出すことは出来ません。
ホームページも多額の予算執行でこしらえているようですが、更新頻度も多くはなく、ほしい情報はほとんどありません。
それは早明浦ダムですが、ずっと水不足で貯水率が0%になっていました。それが、台風14号の大雨で1日で100%になりました。それは「良いことなのか危険なのか。涵養林は役立っているのか?」という肝心な情報に行き当たりません。
うわべだけの「啓発イベント」はそろそろ止めていただきたいと思います。また高知県庁のような組織の必要性の是非も議論しなければなりませんね。
土佐の森救援隊や、里山保全で活動している市民グループなどの参加もないようですが・・。一体だれのためにイベントをしているのでしょうか?
「アリバイ」的なイベントに県民の税金を費やすのはそろそろやめるべきでしょう。
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コメント
間伐ボラや山関連の方々には、アナログ人間が多いのでしょうね?
無駄な金は、役所のPCです。
ペーパレスの為のPC、しかしてその実態は・・・?
提出書類もFDとペーパーに同時提出。
何の為のPCか???
コピー用紙1枚で割り箸6膳分の森林が使われています!
投稿: 西やん | 2005.09.26 13:15