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2005.09.20

中内功氏が死去

 一つの時代が終わった象徴ですね。スーパーダイエーの創業者である中内功氏が死去されました。83歳だそうです。戦中派のバイタリティで、安売りの薬屋からスーパーを設立、売り上げ高日本1になり、一つの時代が終わりましたね。

 絶好調時がバブル時代か。ホテルやら百貨店やら、ドーム球場や、プロ野球の買収まで手掛けておりましたし。中内氏の手腕がおかしいなと思ったのは95年の阪神大震災時の発言。「コンピューターとパートでスーパーは廻る」とか。あまりに時代を読み違えていたのでしょう。

 土地本位制の経営があだとなり、経営革新に結果失敗したのでしょう。店舗は陳腐化し、ダイエー=リストラの同義語となってしまいました。
 高知店も今年11月末で閉店とか。中内氏も高知にゆかりのある人だけに、店舗がなくなる寂しさもひとしおですね。

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でも中内氏がいなければ、コンビ二も、ユニクロもヤマダ電機もなかったわけです。それだけ彼の功績は大きかったのでしょう。

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» ダイエー創業者 中内功氏逝去 [社長の本音日記]
産業再生機構の支援を受けて再建中の大手スーパー「ダイエー」の創業者である中内功氏が逝去されました。晩年はダイエー不振の責任の元凶として不遇?であったようですが、戦後の日本、今日の日本の暮らしを作る中での功績は正しく評価されるべきだと思います。 読売新聞....... [続きを読む]

受信: 2005.09.21 07:43

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