中内功氏が死去
一つの時代が終わった象徴ですね。スーパーダイエーの創業者である中内功氏が死去されました。83歳だそうです。戦中派のバイタリティで、安売りの薬屋からスーパーを設立、売り上げ高日本1になり、一つの時代が終わりましたね。
絶好調時がバブル時代か。ホテルやら百貨店やら、ドーム球場や、プロ野球の買収まで手掛けておりましたし。中内氏の手腕がおかしいなと思ったのは95年の阪神大震災時の発言。「コンピューターとパートでスーパーは廻る」とか。あまりに時代を読み違えていたのでしょう。
土地本位制の経営があだとなり、経営革新に結果失敗したのでしょう。店舗は陳腐化し、ダイエー=リストラの同義語となってしまいました。
高知店も今年11月末で閉店とか。中内氏も高知にゆかりのある人だけに、店舗がなくなる寂しさもひとしおですね。
でも中内氏がいなければ、コンビ二も、ユニクロもヤマダ電機もなかったわけです。それだけ彼の功績は大きかったのでしょう。
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