5人に一人は高齢者の時代
19日の「敬老の日」のニュースは、日本人の5人に1人は65歳以上になったそうです。高齢化社会になりました。高知あたりでは4人に1人か、3人の1人の間ではないでしょうか。
それだけ医療制度が発達し、健康で長生きな高齢者も増加しています。一方で要介護の高齢者も増えています。私事ですが父は86歳、母は80歳。超高齢者です。でも元気で仕事していますし、ゴルフにも行っています。街へ買い物にも行きます。パソコンも操作しています。
わたしも80歳まではディンギー・ヨットを続けたいと思っています。体力維持を努めればそれは可能でしょう。高齢者が多い社会は暗いばかりでもありません。ただ社会の風潮が、高齢者を揶揄し、田舎を蔑視する傾向があります。それをあらためなければなりません。
同時に少子化時代でもあり、「人間が大事にされる社会」にならなければ、日本は衰退するでしょう。人間を大事にしないアメリカ型競争社会がはびこりそうなので。特に思います。日本人には不向きであると思いますね。
活き活き100歳体操や、健康寿命を出来るだけ伸ばす試みがされています。かたや競争社会を賛美する傾向がありますが、体を壊してまで頑張る必要性などありませんね。身勝手な行動は結局は社会の負担を増やすだけです。
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