Velocityが創刊されました
高知の若者向けの季刊雑誌「Velocity」が発刊されました。近日中に番組に出演予定の高知大学生武田幸恵さんが編集長をしています。他大学の学生や若者20人にスタッフにて作成されたそうです。
街の情報ばかりでなく、馬路村や赤岡町などの地域の情報もあり、単なる商業ベースのタウン誌とは一線を引いているようですね。
「高知と言えば、鰹、龍馬、園芸栽培。地理を習った中学生なら、皆知っているこの問答。でもそれだけだと思っている全国の人。やっぱりまだ多いみたい。初来高のときは、よさこいですら初耳だった県外人だらけの編集部」
「もっと高知、奥深いすよ」これ編集部の今の共通認識。高知のええとこ=「人情、太陽、お酒」ってそろそろ自分達を慰めるのは止めにしませんか?
となんとも挑戦的な文章が「編集方針」でしょう。雑誌対象年齢層(?)(私などは年配者で対象外か?)の高3の子どもに感想を聞きました。
「高知はなにもないと言うが、なにもないからええんじゃ。なければそのなかで遊びをつくればいいじゃん。知恵がないのと違うの。でもこの意見は大勢の意見ではないので。」とのこと。
なにせ盛りだくさんでボリュームが凄い。昨日富士書房で500円で購入しました。
年に4回の発刊だそうですが、それでも大変。若者達の奮闘に今後期待したいですね。
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コメント
素敵な50代のおっさん・・・?情報ありがとうございます。
ただ、私の場合は「変な50代のおっさん」がぴったりかな!
また、「生活力は無いけど、生命力は有る」が最近の私のキャッチコピーです。
そうした企画が有れば、是非 ご紹介下さい。
投稿: 西やん | 2005.10.05 13:37