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2005年10月

2005.10.31

歴史の宝庫の新堀川周辺

 改めて新堀川周辺を歩いて見ますと、歴史的な意味合いが良くわかりますね。昔は水上交通が主要な交通手段であった時代もありましたから当然でしょう。
 度重なる水害のせいもあるでしょうが、従来の高知市の都市政策は中小河川を埋め立て、公用の土地をこしらえるというものでした。新堀川も蓋をされ、駐車場になっていますし、今度は自動車道路に埋め立てられようとしています。

 窓を締め切り車では5分も通過してしまう自動車道路に100億円も県は費やすそうです。しかし歩きますと中江兆民に史跡や、儒学者岡本寧浦(ねいほ)の史跡もひっそりとありました。武市半平太や坂本龍馬にも大きな影響を与えた人です。
 すく近くの土佐橋付近には河田小竜のゆかりの地もあるようでした。

 来年の大河ドラマで観光振興をと赤字覚悟で「見世物小屋」を県と市はこしらえるそうですが、足元の歴史的資源を見直して活用する方が賢明ではないでしょうか?
 新堀川は、ビオトープという価値だけではなく、歴史の宝庫という価値まであるのですから。

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2005.10.30

新堀川釣り大会の様子

 今日は大潮(?)でしたでしょうか。午後4時半過ぎに釣り大会の様子を見学に。
少し参加者は少ないですが、釣りはされていました。
 主にはぜが釣れていたようです。

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 午後5時過ぎに、ルアーを持参した杉本久則さん。水門付近で40センチほどのす
ずきがヒットしました。竿が大きくしなりました。それでもう少しのところで逃げら
れてしまいました。その様子はわたしも目撃しました。実に惜しい。

 北風が強くなりましたので、今日はそのあたりで退散しました。新堀川で魚が多く
いることは事実ですね。都市部のど真ん中で釣りが出来るのは実に面白いものですね。

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墓地造成地の見学

 今日は海ではなく、墓地造成地の見学へ。いの町役場が分譲するという墓地公園の説明会でありました。うちは父が分家で墓地がないので、見に行くことに。

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 いの町に住んでいるか、いの町に墓地のある人、いの町にゆかりのある人(本籍地など)が応募の資格者らしい。両親がいのに住んでいますし、本籍もいのなので、母と、家内と3人で行きました。

 新しく道路が完成すれば、両親の家からは車で10分足らず。山を切り開いているので、北は両親の家が見えるし、南は天王団地が見えます。

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 バリヤフリーになるとのこと。母方の祖父母の墓地は高知市筆山にあり、車で行けず急傾斜の山道を登山しなければならない。歳になれば足腰が弱るので行けない。その点、この墓地公園は車椅子対応もしてあるとのこと。

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 沖縄出身の家内と結婚して、義父と最初に行ったところが墓地でした。「沖縄では家を建てる前に墓を造ります。」と言われたことを思い出しました。生きているうちに人生の仕舞いをつけることは大事でしょうし。
 またもう1回説明会があるようです。また来ようと思いますね。

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ゲストは長瀬久美さんです

 今週の高知シティFM(76.2MHz)「けんちゃんのどこでもコミュニティ」(月曜~金曜 午前8時15分~30分放送中)のゲストは、「土佐人がウキウキブキウギな高知周辺を見せちゃうき」の人気blogの作者である長瀬久美さんです。
 
大西みちるさんのご紹介でお会いしました。デジタル関係の会社に勤務される傍ら、四国で常にランキングトップのblogをこしらえられています。

 blogはわたしもこしらえていますが、長瀬久美さんのように、読みやすくスマートなblogにはなっていません。そのあたりの話しも聞きました。
 長瀬さんのblogは信憑性と影響力があるようです。あるお店を紹介しますと、長瀬さんと同じメニューがたくさん出たりするそうです。実質的に「観光コンベンション・ビューロー」の役割まで土佐人を代表して果たされているのです。そのあたりの話しを聞かせていただきました。

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長瀬久美さん

10月31日(月)    レポートする心とは?

11月1日(火)     おびさんマルシェとららら音楽祭の醍醐味は?

11月2日(水)     スーパーよさこいの印象度は?

11月3日(木)     デジタル時代の表現技術とは?

11月4日(金)     高知の面白さをどう表現するか

高知シティFM「けんちゃんのどこでもコミュニティ」 | | コメント (1) | トラックバック (1)

地域ディレクター講座に参加

 昨夜は西岡謙一さんの事務所で、たからちゃんこと川窪財さん主催の「地域ディレクター講座」を見学に行きました。総勢14人のセミナーになりました。
 TV局のディレクター、大学院生、団体職員、学生、美容師、ディザーナー、教員、シルバーパソコンクラブの人たちなど多彩な顔ぶれでした。

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 総じてこの種の会合は「狭い技術論」や、「話の話」で終わりがちですが、原則をきちんと各人確認しあいました。それは表現する場合の、自分の立場や、相手に通じる言葉を話す努力。「伝える力は、聞き取る力」「国語力が大事」であることを確認しました。
 
 会合は3時間に渡り行われ、初対面の面々が多かったのですが、議論は活発でした。2次会は有志で、さえんば吾平にて行われました。

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2005.10.29

たまには良い事も


 めったに景品など当たりませんが、今回は例外。さきほど冷凍鮭といくらのセットがクールペリカン便で送られてきました。これは先日偶然購入したアサヒビール6本いりの「当たり」でありました。

 今年は良いことが少なく、夏ごろから鬱々していました。偶然とはいえ景品があたりますと嬉しいものです。

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blogの効用ー社会運動編

 アメリカ大統領選挙予備選挙に、民主党のハワード・ディーン候補が最大活用し選挙資金と運動員をblogにより調達した話は有名です。また大統領の取材にもblog記者が許可をもらったり、先日のハリケーンでもblogによるレポートが話題を呼びました。

 日本でも」普及し始めたのは昨年からでしょうが、日誌風のものが大半でありました。それが徐々に社会派のものもぼちぼちと現れました。
 社会派と言うのには、いささか濃い内容のblogまで日本に登場してきました。

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 今から27年前に成田空港反対運動がありまして、その折空港管制塔が破壊されました。当然当時突入された人たちは全員逮捕され、収監され刑罰は受けています。それが27年も経過してから突然当時の関係者に賠償請求が国側から出されたというもの。その金額は1億3千万円(5%の金利がついて)にもなり、個人や関係者でとても支払えない額です。

 創業以来脱税をしてきた、かつての世界1の金持ちと賞賛もされていた堤義明氏が裁判では僅か500万円の罰金刑を言い渡されていたのとはえらい違いです。その人たちは昔は活動家だったのでしょうが、今は市井の市民で家庭生活もあることであると思います。とても個人で支払える金額ではないでしょう。

 注目すべきは、資金カンパを地方に住む人がblogで呼びかけたことですね。またそれに賛同する人達がblogを通じて集まったことでしょう。日本でもこれは一例ですが、右でも左でもblogが重要視されてきた例ではないでしょうか。

 先の総選挙でも自民党がblog製作者を集め、意見交換をしていました。やはり日本でも無視できなくなるようになってきているのでしょう。
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2005.10.28

秋が深まるはりまや橋サロン

 10月28日のはりまや橋サロン。数少ない快適な季節ですね。今日はOPEN HEARTのお寿司の販売と、フクちゃんフルラインゴンドラも出ています。今日はOPEN HEARTでお寿司を買いました。

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 フクちゃんですが、年末から年始の暫くはお休みとか。また春に出店するそうです。だんだんと注目度が高くなっているはりまや橋商店街です。

 今日も西岡謙一さんが、GOGLEのアースという衛星写真をスクリーンに映しだしていました。来週からいよいよblogサロンも復活します。
 ようやく光の工事が来ます。無線LANもやりますので。

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とうとう終わったチャングムの誓い

 昨日で韓国の歴史ドラマ「チャングムの誓い」が終わりました。結構ボリュームのある歴史ドラマでありました。

 宮廷女官の話がメインでありまして、宝塚のような女性社会のドロドロや権力闘争が毎回あり、安心できたかと思うと、罪人になり牢へ入れられたり、流刑になったりせわしいことでした。
しかし登場する女優が主役チャングム役のイ・ヨンエさんを始め、みな綺麗な人達ばかりであり、おじさんとしてはそれも興味を持った一因でした。">

 時代背景は日本で言えば室町時代。倭国の密偵や倭寇という形で日本も少しだけ登場します。明(中国)の存在が大きく、ドラマで出てくる文字もすべて漢字。朝鮮国が、中国の長男であろうとした姿勢が良くわかりました。
 このドラマ中国でも大人気とか。いつかの報道で家でご主人がチャングムの誓いを見せてくれないと激怒した奥さんが入水自殺を図り大騒ぎになったとか。同時間帯は中国ではプロサッカーリーグの試合があり、チャンネル争いだったのですね。警察がとりなし、その時間帯は奥さんはチャングムを見れることになったとか。社会問題にまでなりました。


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 「冬のソナタ」ほど目に見えるブームにはなってはいませんが、異なるのはおっさん世代も見ていること。ヨット仲間のおっさんが、ハーバーで会ったとき「韓国へいかんか。わしはチャングムで出てくる韓国料理を食べたいきに。」とか。
 女性たちは殆ど見ているようで、「共通」の話題には事欠きません。韓国のドラマ恐るべしですね。イラストはNHKの公式サイトに掲載されていました視聴者からの画像投稿のようです。

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2005.10.27

やはり米国に押し切られた普天間基地問題

 一向に進展しなかった普天間基地移設問題が、ようやく日米政府の合意が得られ、動き出したようです。辺野戸の浅瀬を埋め立て海兵隊基地をこしらえるというもの。
 この海域にはジュゴンも生息していますし、環境保護の観点からも重大な負荷を与えるだけに問題は簡単ではないでしょう。

 そもそも何故沖縄に米軍が居るのだろうか?それは2つの意義があるからです。昔から「太平洋の要。キーストーン」と米軍は戦略的な重要拠点と沖縄を位置づけていました。ペリーの時代からそうです。巨大な基地は過去、朝鮮戦争、ベトナム戦争、今回のイラク戦争でも兵站基地としての機能を果たしています。

 もう一つの意味は日本を軍事占領する意味です。日本が再びアメリカと対決する方向へ行くのであれば、軍事占領する意味です。アメリカの仮想敵国は日本ということですね。中国やまして北朝鮮の軍事的脅威など問題にならない。アメリカにとって一番の脅威は日本というわけですね。

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 ですので戦後60年経過してもアメリカ軍は沖縄から撤退しません。世界第2位の経済大国で、技術水準の高い国で、治安も安定していますので、米軍にとってはこれほど居心地の良い国もないでしょう。

 今回も小泉政権は何の主体性もありませんでした。郵便局問題や、靖国では感情的に雄弁になる小泉首相も、沖縄問題では官僚の答弁原稿棒読みになるのです。沖縄の人達の意向が反映されない結末には残念であると思います。

 沖縄国際大学に普天間基地所属の米国海兵隊ヘリコプターが墜落炎上してはや1年。あまりにもお粗末な結論であると言えます。

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2005.10.26

ノートパソコンが復活

最近はハードな話題が続きましたので、お笑いネタを提供します。
 古いノートパソコンがあります。2002年ごろに購入したのでしょうか?40Gあるハードディスクの残りの容量が8%になり動きが鈍いので「引越し」を決意。1ヶ月前に外付けハードディクスを購入しました。
 それでマイドキュメントにありました写真や画像、資料を写しました。それですこしは動くようになりました。しかし1ヵ月後もとの木阿弥に。

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 今日はデスクトップに置いてあるホームページのローカルルートファルダーを外付けハードディスクに移転させました。まずフォルダーを外付けハードデスクに移転作業。その重たいこと、重たいこと。4つありますが、どこでもコミュニティはいつしかhtmlファイルの数が2154にもなっていましたから。・・・・・。

 それでドリームウェーバーにて「サイトの定義」の項目でデスクトップから、外付けハードディスクに移転させました。そうしましたら空き容量が11%まで回復しました。ほっと一息です。
 でもパソコンショップの店長が「画像などもないのにどうしてでしょうね?」と首をかしげらました。
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 キーボードもぼろぼろ。ところどころ字が消えています、それでローマ字のシールを貼りました。ブラインドタッチが出来ませんので、キーボードの文字の表示は必要です。
 パソコンは高級文房具ですね。使い倒すしかありません。もっと丈夫なキーボードにしていただきたいですね。
 ほんの4年前までパソコンを自分が使うことや、ホームページの作成やblogの作成など考えられませんでした。何が変わったかと言いますとその生活かも知れません。

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2005.10.25

冷静な韓国と中国政府の対応

 小泉首相の靖国神社への参拝により、中国と韓国両政府の非難があり、一時は外交問題はどうなるのだろうと思ってはいたが、冷静であったようで何よりです。
 それほど近隣の経済交流は大きく、政府間の歴史観の相違を克服するだけの規模になっているということなのでしょう。

 要するに民間の交流をすすめ、相互信頼の下に、お互い言いたいことを言えばいいのですね。先日も韓国から高知へ旧日本軍「慰安婦」被害女性が来日し、「証言集会」が開かれました。段取りしたのは若者達でした。

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 一番いけないのは。政府間の対立で、こうした「草の根」交流を自粛することですね。自分達市民の力も意外にも「侮りがたい」と思いますので。
 その点、中国と韓国の政府の対応も「侮りがたい」と思います。それだけに日本の外交の真価が今後問われることでしょう。

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2005.10.24

埋もれる新規購入パソコン

 週末も個人サイトの更新や、行事が多く、すっかり設定作業の出来ない状態に。以前購入していたノートパソコンが限界に来ていますのでさのバックアップ用に購入したものの「埋もれて」しまっています。

 まるで私自身の思考の状態をあらわしているようなものです。整然としていたためしはありません。混乱のなかから考え方をそれなりに整理し、打ち出しているのですから。

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 しかし「どこかへ行ってしまう」失せ物探しに多大な時間をとられることも確か。機密事項以外の日誌や思い入れは、すべてホームページやblogにしてパソコン内に放り込んでいます。ですので失せ物は極力探さなくなりました。

 今日は少しつづ片付けながら、新しいパソコンを起動させようと思っています。

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2005.10.23

橋と橋までかけはしまつりの打ち上げ

 今日は朝は夜須へヨット。帰ってから散髪へ行きました。夕方は旧日本軍「慰安婦」被害女性の朴玉仙(パク・オクセン)さんの見送りに高知駅に行きました。
 その帰りにはりまや橋商店街を通過しようとdしましたら、なんと「大橋通り商店街~はりまや橋商店街 橋から橋まで かけはしまつり」の打ち上げをされていました。

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 ですのでイベントには全然関係なかったのですが、お邪魔させていただきました。2つの商店街の皆さん方良い雰囲気で懇親会をされていました。
 そこでお知り合いになりました「がいな会」という大橋通り商店街の2代目、3代目の若者達に11月30日の収録で「けんちゃんのどこでもコミュニティ」の番組出演いたただくことになりました。

 これもご縁ですね。2つの商店街をつなげられた、プランナーの藤原先生に感謝ですね。先生にも可能であればゲスト出演いただきます。
 やはり前へ出ないといけないですね。今日はいろいろ動きましたのでいろんな出合をつくることが出来ました、商売でもそうでしょう。少し商売では消極的になっていましたが、お陰さまで今日から元気になりました。

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朴玉仙ハルモ二を見送りました

 多くの高知県民に感銘を与えた韓国のから来られた朴玉仙(パク・オクセン)ハルモ二(おばあさん)が午後6時高知駅発の松山行きバスで帰国の途に着きました。
 実行委員会のSARADとwinnd of peaceの若者達と松尾美絵さんとともに見送りに行きました。

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 今日は桂浜や五台山などの高知観光され、お土産を買われたそうです。わたしも見送りのおりご挨拶をさせていただきました。日本語で「ありがとう」と言われました。
 本当にお元気なハルモ二でした。

 今回は松山経由で、高知での証言集会のためだけに来日いただきました。でも多くの日本人に感銘と衝撃を与えました。「日本人も捨てたものではない。」と思っていただけましたら幸いです。いつまでもお元気でいてください。カムサハム二ダ。

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強風の中でのセーリング

 今日は冬型の気象でした。西高東低であり、夜須のハーバーも朝着いた時点から強風。ヤ・シーパークの椰子の木が大きく葉が揺れているほどです。ですので、今日はシングルハンドのシーホッパーに中村君と2人で乗り、彼にスキッパーをしてもらいました。彼もオーダーメイドのウェットスーツ着用ですので安全対策は万全でした。

 注意深くぎ装し、海上へ。やはり風は思いのほか強い。時折ブロー(突風)が吹き付けます。海上は白波が立つ状態でした。季節が1ヶ月早くなったようです。何度がタックをしましたが、突然の突風で危うく、沈(転覆)しそうになりましたが、なんとかしのぎました。

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 一度体制と気持ちの整理のために陸へ上がりました。水分補給などしまして再び海上へ。何度かタック(風上への方向転換)しているうちにラダー(舵)を差し込んでいる金具に負担がかかったのか曲がり、舵が効かない状態に。
 風向きが良かったので、セールでコントロールしながら慎重に着艇しました。金具が曲がっていました。風の力は恐ろしいものですね。

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ゲストは中平順子さんです

 今週の高知シティFM(76.2MHz)「けんちゃんのどこでもコミュニティ」(月曜~金曜 午前8時15分~30分放送中)のゲストはイラストレーターの中平順子さんです。
 
大西みちるさんのご紹介でした。中平順子さんとは、9月16日のおびさんマルシェでお会いしました。ご自身のこしらえたキャラクターをグッズにして販売されていました。

 「わくわくして、びりびりした作品をこしらえたいです」ということです。スペインのカタロニア地方がお気に入りで、特にバロセロナには将来移住されたいとのこと。ピカソやダリ、ガウディに強い影響を受けられたとにことでした。

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 とにかくその作品の多さや多彩さには驚きます。猫などの動物キャラクターも多くおられます。第6回番組出演者交流会にも出席いただきました。12月には「おっさん展」を仲間の写真家やデザイナーと共同企画中であるとか。交流会には「ちんな」(土佐弁でユニークな)おじさんがたくさん来ていましたが、面白いサンプルはあったのでしょうか?

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10月24日(月) 「絵を描く心とは?」

10月25日(火) 「アーティストと市民とのコミュニケーションについて」

10月26日(水)  「デザインをめざす心意気とは?」

10月27日(木)  「スペインの魅力について」

10月28日(金)  「キャラクター・グッズについて」

 中平順子美術館をサイト内にこしらえました。ご鑑賞ください。

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2005.10.22

証言集会の率直な感想

 朴善仙(パク・オクソン)さんの「証言集会」の率直な感想を述べたいと思います。「証言」は紛れも無く真実であり、よくぞ日本の高知まで来ていただいた。という思いですね。
 それは若者グループである
wind of peaceとSARADの熱意が朴さんに通じたからでしょう。「けんちゃんのどこでもコミュニティ」の番組に彼らは出演いただきました。「活動家」タイプの若者では全然ありません。普通の大学生であり、若き勤労者です。

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 集会は有料入場者数が271人いました。スタッフその他で350人になるでしょう。会場の県民文化ホールは8割がた埋まっていました。参加者はどうかと心配していましたが、大成功と言えるのではないでしょうか。

 番組出演者のみなさんにもお会いしました。主催者のwind of peaceの若者達や、平和記念館草の家事務局長の金英丸(キム・ヨンファン)さん黄英信(ファン・ヨンシン)さん西田政雄さん下司隆之さん辻恵子さん山崎秀一さんにも会場でお会いしました。

 漫画家小林よしのり氏に影響を受けているとおぼしき、うちの息子まで来ていましたから。それだけでもこの証言集会は大成功です。ですので、来年も、再来年も継続して行う必要があります。それが日本人としての誠意の表現であり、重たい歴史と向き合うことになります。

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 証言者の朴善仙さん大変お元気で力強いスピーチでした。声も通り、とても82歳の高齢者とは思えません。それだけに会場が高知の田舎で8割がた埋まったということは日本人も土佐人もまだまだ捨てたものではありません。

 朴さんの記憶は鮮明でした。当時水道などインフラのない村に住んでいて、川へ水を汲みに行った帰りに日本軍兵士二人に拉致され、ホロつきの軍用トラックの荷台に放り込まれたそうです。17歳の時だそうです。
 
 トラックには同じ境遇の韓国の少女達が20人ぐらいいまして、みんな泣いていたそうです。2日間トラックで運ばれ、列車にも乗せられたそうです。行った先は、満州国とソ連の国境付近の戦地であったそうです。

 その地の病院で検査を受けた後に、2畳ほどの広さの部屋に行かされたそうです。兵士から、「お前達はここで兵隊さんの相手をするように。決して泣いたりしてはいけない。」と言われたそうです。しかし何の意味かわかりませんでしたとんこと。
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 翌日外で男達の歓声がしたそうです。やがて足音がし、兵士が自分の部屋にも入って来たそうです。そして陵辱されたそうです。毎日夜中の12時まで相手をさせられたそうです。夕方午後8時以降は、少尉や中尉などの将校が来るそうです。将校は家族とともに近くに住んでいるようでした。

 やがて1945年の8月にソ連軍が侵攻し、街は戦場になり逃げることになりました。逃げるのに足手まといというので将校の子供たちが母親の手で殺されるのも見たそうです。
 そしてやっとの思いで中国に移住している朝鮮族の村にたどり着き救出されたそうです。

 その朝鮮の人たちは戦争が終われば朝鮮に一緒に帰ろうとのことでしたが、事情があって朴善仙さんは60年も韓国へ帰国できなかったそうです。それで戻りナムヌの家で他のハルモ二たちと共同生活をしています。

 講演会終了後、平和記念館草の家のホールで、朴善仙さんを交えた交流会が開催されました。韓国から高知大学へ留学している女子学生たちも「事実は知っていたが、直接話を聞いたのは初めで胸がつまりました。」とのことでした。

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平和資料館・草の家での交流会

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 講演会終了後、朴玉仙さんを交えまして、交流会が開催されています。朴さんはとってもチャーミングな人でありました。ですので、毎年このような「証言集会」をするべきでしょう。
 「従軍慰安婦」という記述が日本の歴史教科書から消えました。であるならば、毎年「生き証人」の集会を連続開催すべきです。ですので皆さん平和のために交流をいたしましょう。

 若者たちは、活動家ではありません。ありきたたりの若者が主催し、来場していることで日本の高知も捨てたものではありませんね。

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旧日本軍「従軍慰安婦」被害女性証言集会

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 写真が会場で撮影いたものの、携帯からでたので、画像が鮮明でないのが、残念ではあります。350人の市民が、60年前の朴善仙さんの忌まわしい体験に耳を傾けました。
 連れ去れた記憶、収容所へ入れられた記憶。忌まわしい体験。終戦後の混乱など、詳細にお話しいただきました。あまりに鮮烈な体験ゆえ、追訳の金英丸んや、若いスタッフまでもらい泣きをしていました。

 こうした「証言集会」は重たい事ですが、毎年開催したら良いと思います。今年から日本の歴史の教科書から「従軍慰安婦」という記述がなくなったようです。でも生き証人はいます。
 日本はアジアの一員なはずです。善隣友好で交易で国をなりたたせているはずです。重たいテーマでしたが、会場には若い人達がたくさんきていました。
 良い話でありました。関係者の皆さまお疲れさまでした。

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朴玉仙さんと金英丸さん

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 今日は韓国から朴玉仙さんが来日し、高知県民文化ホールにて「消せない記憶 旧日本軍「慰安婦」被害女性の「証言集会」があり、市民350人が話を傾聴いたしました。
 今年82才になるそうですが、言葉はっきりされ、60年前の忌まわしい体験を詳細に話していただきました。写真は、講演会が終わった後、通訳をしていただいた平和資料館草の家の金英丸さんとのものです。

 大きな感動を与えていただきました。写真は携帯で撮影したものです。blogは草の家で関係者の交流会が開かれますので、パソコンを借りまして、アップロードしています。

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防災炊き出し

非常食のごはんと豚汁をいただきました。 暖かくおいしかったです。pic_0406.jpg

 この後子供達は「防災体験隊」を組織してフィールドワークへ出かけました。

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はりまや橋商店街では、防災意識を日頃から養う為にイベントを開催しています。 バイクは赤バイ。緊急連絡用。こども達は防災探検隊体験ツアーをしています。 防災を子供たちと楽しみながら体験する事は大変良いことですね。pic_0405.jpg

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ライブドアがセシールを買収とか


 ホリエモンもまともな商売をするようだ。通販業界の老舗のセシールを買収、子会社化すると言う。セシールといえば香川県の会社で、出張のたびに大きな配送センターの前を通過したものでした。
 電話張より分厚いカタログが送付されて来て、消費者が注文する方式。通販の基本であったのでしょう。それがテレビショッピングも登場、最近では楽天などのインターネットショッピングも登場し、対応はしていたとは思いますが、押されたのでしょう。

 この話しを聞きますと、未来永劫に繁栄する企業というのはありえないと思いました。派手に宣伝していました平成電電は倒産したようだし。
 「過去の成功体験は通用しない」ということは易いが、実行することは実はなかなか難しいのでありますね。

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2005.10.21

秋本番のはりまや橋サロン

 10月21日のはりまや橋サロン。露店に出ている品物も秋物が多いですね。今日ははりまや「福来の市」とか。商店街で買い物をしますと福引抽選券がもらえ、がらがらぽんの福引になります。1万円と5000円の商店街で通用する金券が当たりです。

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 写真が小さくてわかりにくいでしょうが、花婿、花嫁姿のカップルが商店街で記念撮影していました。これは結婚式前の「前撮り写真」なのでしょうか。またフクちゃんフルラインショップも出店しています。

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 角のカレー屋の後には、「ちゃんとごはん」というおかず屋が出店していました。店内でも食べれるし、テイクアウトも出来る方式。どのおかずも「100グラムが158円です」。試しに揚げだし豆腐と焼きソバを購入。534円でした。最初ですので要領がわかり間円ね。味は標準。

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 台風14号で倒木したはりまや橋交差点歩道にあった樹齢100年の柳。長寿柳ということで、「長寿柳のお福わけ」と称して、その小さな木片を頂きました。きっと福が来るでしょう。

 サロンでは画像を活用してGoogleにて衛星写真による都市部の写真を西岡謙一さんがプロジェクターを活用してデモをしていました。ローコストのハイテクの実演です。活き活き100歳体操も、表彰を受けたそうです。ご指導されている永野みどりさんと大塚理江子さんから報告がありました。

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日本人として話を聞きましょう

 今週の週末22日(土曜日)は、高知県民文化ホールにて開催されます「消せない記憶。」という講演会が開催されます。これは元旧日本軍「慰安婦」被害女性である朴玉仙(パク・オクソン)さんを韓国からお招きしまして証言集会を開催しますので、皆さん是非参加してください。

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 今年は戦後60年の節目の年。戦争を知る世代も高齢者となり、記憶は薄れつつあります。しかし消えない記憶も確かにあるようです。今回韓国から来日される女性もどれほど困難な人生を歩まれてきたのか。日本人としてじっくり耳を傾ける必要があります。

 この際思想的に右も左も関係ありません。私の母親と同じ年頃の高齢者の女性です。このままでは「死んでも死に切れない」という思いからの来日ではないのでしょうか。

 今年から日本の歴史教科書から「従軍慰安婦」という記述がなくなりました。それは歴史を正しく知らせない。という不作為の行為ではないでしょうか。物事を判断するのには情報を多く入手ことから始まります。歴史の認識も同じです。

 明日22日(土曜)午後2時に、高知県民文化ホールへ行きましょう。入場料は1000円です。

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(日時)10月22日(土曜 ) 午後2時開場

(場所) 高知県民文化ホール


(参加費) 1000円

 主催 wind of peace

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2005.10.20

アスベスト被害対策を急げ

 いまや社会問題となったアスベスト。あまりに身近に使われていますので、事態は深刻です。放射能やダイオキシンより身近で深刻な物質であると思います。
 1987年に建築した私の家でも、屋根材にアスベストが使用されています。先日どうかなと思い設計図面を見ますとそう表記されていました。写真右上の屋根の部分です。隣の倉庫は1979年に建築しましたが、図面など残ってはいませんが石綿スレート板ではないでしょうか?

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 当時は石綿入り瓦軽くて丈夫な新素材の瓦として評価が高く、クボタのカラーベストや、松下電工のコロニアルなどがそうでした。現在の素材は石綿は使用されてはいませんが、当時は使用されていたのです。阪神大震災の後も、家屋に負担をかけないということで、むしろ使用が増えたようにも聞いています。

 先日もテレビで報道されていましたが、昨年新潟中越地震で半壊した民家もアスベストが使用されており、解体費用が300万円で、更にアスベスト処理費用が200万円かかるとのことでした。今のところ国にも県にも助成措置がなく、「規制はすれど処理は個人負担」というのが現実です。

 「国民の命と財産を守る」のが政府と自治体の存在理由です。1日も早く緊急立法でアスベスト対策を急いでいただきたいものです。

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2005.10.19

新しいノートパソコン

 現在使用中のノートパソコンがそろそろ寿命らしい。延命させるために外付けハードディスクを購入し、データを外に出しました。しかしハードディスクの容量は残り10%を切る状態。一体何が詰っているのかわかりません。

 それで昨日新しいパソコンをやむなく購入。シャープのPC-AEという機種。前のパソコンもシャープでしたが、たまたまそうなってしましました。前回のノートより軽くなったようだ。持ち運んで現場で使うようにしよう。
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 安くなったとはいえ、高価な文房具。さすがに「100円ショップ」では販売されてはいませんね。操作や機能にさほど興味のない者にとっては、設定作業とかなにかめんどうですね。

 どこかのメーカーが落としても壊れないし、炎天下でも大丈夫だし、水をかぶっても大丈夫というパソコンを発売したと言います。次回はそういうタイプを購入したいと思います。キーボードも擦り切れ、文字が判別できないほど使い込みましたので。

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2005.10.18

劇的なロッテの優勝

 パリーグ優勝決定戦シリーズは、とうとう地上波テレビの中継なしに終わりました。結果は3対2で、ロッテがソフトバンクを破り、優勝しました。
 かろうじてケーブルTV経由で1局だけ放映されていましたので見ましたが良い試合でした。セリーグのだらだらした試合で野球を最近見たことがないので、爽やかな試合にも思えました。

 特にロッテのファンの応援が素晴らしい。揃いのユニフォームを着用し、声やこぶしを上げて応援。選手の応援歌もあると聞いています。鐘や太鼓とトランペットの応援は嫌いでしたが、このロッテの応援は良いですね。サッカーの応援に似ていますし。

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 選手達がベンチにいつもかけてある背番号26番(ベンチ入り選手はプロ野球は25人。26人目はファン)も一緒に優勝の胴上げに参加していました。

 村上フォンドやホリエモンなど野球を投機の対象とする品性のない人たちにはオーナーや経営者にはなってほしくはありません。ホリエモンなどいろいろ発言していましたが、結局株取引で儲けただけの人ではありませんか。

 品性のない人達が競って経営者になりたがるプロ野球。でもロッテのファンを見まして、新たな方向性が見えたのではないでしょうか。

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2005.10.17

ハートピアやまももに成分献血

 今日は昼前に血液センターから電話がありました。「すみませんマイナス型血液型が不足しています。お時間が可能でしたら成分献血をお願いします」とのこと。
 週明けで仕事もまあまあせわしかったですが、お客さんにも事情を話し、午後2時間ばかし仕事を抜けて、ハートピアやまももに行きました。

 さすがに平日で空いてはいました。結構若い人が献血に来ていました。しかし3人の女性が血液検査の結果、献血できませんでした。1人の男性もです。実に体格の良い若者でしたが、肝機能が弱っているらしく、献血不能に。
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 てなわけで50歳を超えたおじさんの血液もまた大事であるようですね。今日で献血は55回目、成分献血は15回目だそうです。前にも書きましたが、小さな社会貢献ですね。
 「69歳まで献血できますので」よろしくお願いします」とのことでした。

 100回ぐらいは献血できるのでしょうか?
 今日血液や成分がほしい人のことはわかりません。事故か大手術をされているのでしょうか?つくづく人間は1人では生きてはいけないものであると思います。

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昨日は1日海の上にいましたので、さすがに体は疲れています。よいお昼寝が出来ました。

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どうなっている県民公共掲示板

 今日で高知県行政経営改革室が予算執行している公共掲示板「ぷらっとこうち」が見れなくなって1ヶ月が経過しました。いきさつにつきましては、簡便な説明があるだけです。
 確かにサイト攻撃された「被害者」ではありますが、多額の県民の税金を費やして開設し、運営されていましたので、県民への「説明責任」はあります。

 まずどうしてそうなったのか?開設時に「セキュリティ対策は2つのサーバーがあるので万全である。」と関係者が自信ありげに言っていたサイトの安全対策はどうなっていたのか?今後どうされるのか。当然説明は必要でしょう。
 また安全と強弁していた管理者の責任は重大です。

 今時 匿名の「話の話」(実効性のない架空の話)を県庁が税金で運営する時代では有りますまい。blogだいちゃんぜよで果敢に情報公開されている橋本知事を県行政経営改革室は見習ったら良いと思います。

 多額の税金を投与しながら破綻したぷらっとこうちは再開すべきではありません。別の方法を県民から公募すべきです。

 今朝の県行政経営改革室の表示では、再開が伸び10月下旬以降と、だんだん「先延ばし」になっています。安全対策ゆえ慎重さは必要でしょう。でもこの公共掲示板が税金にて運営する価値があるかどうか、いま一度論議すべきでしょう。
 開設当時の議論の未成熟さ、「見切り発車」したつけが廻ったとしか私には思えないからです。

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2005.10.16

新堀川わくわくサロン10月16日

 高知市の中心市街地を流れる「清流」新堀川。今日は大潮というので、市民有志がつり大会を開催していました。大会と言いましても業者をがらみの一過性のイベントではありません。新堀川のご近所の人達が自然に川に集まって来ているだけです。

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 今日は大潮。朝から夜須にてセーリングをしていました。片づけして駆けつけました。今日は「珍しく」子どもの釣り人がいませんでした。写真ではぼちぼちでしたが、帰る頃に1人、2人と集まって来ていました。

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 もう少し滞在してレポートする予定でしたが、やぶ蚊の襲来があり、短パンの足を食われましたので途中で退散しました。
 釣りとは全く関係なく、ある市民団体の小冊子を編集するという女性が取材に来ていました。だんだんと新堀川注目されています。

 しかしながら県の100億円かけた自動車道路がすぐそこまで迫っています。貴重な高知市中心部のビオトープもピンチですね。

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秋と夏の季節のせめぎあい

 今日の夜須のハーバー。朝は風はやや強めで涼しい。これは沈(転覆)する恐れがあるので、下はアンダーウエア(ようするに化繊のももひき)を着用し、合羽をつけました。ヨットのぎ装は、強風仕様にし、シートを締めこんでいます。

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 遥か海上にある大型台風20号の影響でしょうか、うねりが押し寄せてきています。しかし午前中は比較的きつめの北風。夏と秋が混じっているような夜須の海でした。
 ブロー(突風)が来てハイクアウトでヒールを潰そうとしますと、うねりの底に入り、沈する恐れが。不安定極まりなく、まるでバランスボールの上に座っている状態でしたね。

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 戻ってぎ装解除していますと、夏のインターンシップでYASU海の駅クラブに来ていました高知工科大学学生達が、課題で組み立てた自家製カヌーの進水式に遭遇。高波に苦戦しながらもなんとか沖合いに出たようでした。

 夏と秋が入り混じった不思議な気候の夜須の海でした。

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ゲストはwind of peaceの皆様です

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今週の高知シティFM「けんちゃんのどこでもコミュニティ」(76・2MHz月曜~金曜午前8時15分~30分放送中)のゲストは、wind 0f peace(平和の風を起こそう)の青年グループと平和資料館草の家事務局長の金英丸(キム・ヨンファン)さんです。
 平和のための学習や、アジアの歴史や文化の研究をさています。今週の土曜日(22日)には、県民文化ホールで「消せない記憶 旧日本軍慰安婦 朴玉仙さん証言集会」が午後2時から開催されます。
 11月10日には、イラク支援活動をされている高遠菜穂子さん講演会。17日にはイラク戦争のドキュメンタリー映画[リトルバーズ」の上映会、11月26日には「安田純平さん講演会」も関わられています。

 大人数の収録でしたが、若者らしく自分の言葉で、取り組んでいる様子に好感が持てました。。

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10月17日(月) 旧日本軍性奴隷とはなにか?

10月18日(火) 平和の風を巻き起こそう

10月19日(水) 韓流ブームの中での平和交流

10月20日(木) 命に国境はないー高遠菜穂子さん講演会について

10月21日(金) 平和のために連携し、行動できることは

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2005.10.15

正真正銘の異業種交流会ですね

 10月14日(金曜)には、はりまや橋商店街ポケット広場(仮称)にて、「けんちゃんのどこでもコミュニティ」番組出演者交流会が開催されました。

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 番組に出演されました関係者44人が集い親しく懇談しました。初めてお会いされる人達同士もすぐに打ち解け、七輪を囲んで懇談をしました。

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 高知市のど真ん中で、七輪サロンで懇談会とはなんともお洒落な光景です。立場や年齢の壁を乗り越え、リアルな交流が出来ました。まちづくりの原点はまさにこうした気の置けない交流から始まるのです。
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 会場も自分達で段取りする。七輪の段取りと火の起こしは西岡謙一さんの指導で。材料や飲み物を持参された参加者もおられました。懇談後の片付けも皆で行い、すみやかに撤収いたしました。
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 それぞれに新しいネットワークが形成されてことでしょう。次回は来年1月の開催を検討してみたいと思っています。参加者の皆さんお疲れ様でした。

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2005.10.14

10月14日のはりまや橋サロン

 10月も半ばのはりまや橋サロン。しかし蒸し暑いこと。遥か洋上の大型台風20号の影響ではないでしょうか。今頃台風が来るとは。地球温暖化の影響なのでしょうか?

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 今日はOPEN HEARTの販売ブースとフクちゃんフルラインショップのブースも出ていました。金曜日は確かにはりまや橋商店街の人手は多いです。

 今日は市役所の人達が、西岡謙一さんのblogの様子を見に来たりしていました。簡便さゆえ簡単にできるものです。販売される野菜や果物も秋の産物になっています。季節は変化しているのを感じます。

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我が家の安全対策

 事務所のパソコンのプリンターは高所にあるので、ロープで縛りました。テレビも台と縛りました。自分が座っているすぐ横なので、毎日きになっていましたので。

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 冷蔵庫ですが、「つっかえ棒」というのをホームセンターで購入しました。1480円でしたが。天井が石膏ボードなので、大きな揺れですと天井が破れるかもしれません。でもすぐには倒れないとは思います。

 天井の梁があるところでしなければ効果はないでしょう。しかし冷蔵庫の位置は台所で決まるし。うちは狭いので居間と台所が一緒になっていますし。住宅事情が苦しいですね。

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 避難用のロープは写真のヨット用のナイロンロープを用意しています。これは水にも強く、紫外線にも強いタイプです。ヘルメットとライフジャケットは3人分は用意しています。買い足す計画にしています。
 ホームセンターで販売されている避難用品のなかのロープは荷造り用の安物ですぐ劣化するタイプですね。これではいざという時に役に立ちません。家族同士でロープで体を縛りあい、ヘルメットとライフジャケットを着用して避難所へ逃げることを想定しています。

 そこまでですね。根本的には津波が来ない高台へ引っ越すしかないとは思いますが。

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2005.10.13

市民参加の梯子段

 最近は、「自助」「共助」「公助」などの言葉を災害救助体制にひっかけて行政側がよく利用しますね。時折「話の話」「まちづくりごっこ」の好きなNPOの会合で聞いたりします。私には「?」でありますね。よく「ワークショップ」が開催され、それ自身が「自己目的化」しているNPOなどもありますね。あくまで「手法」であり、目的ではありません。

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 むしろ市民参加の段階を考えるべきで、市民自治が最上位。しかし現状は殆どが、「形式的機会増大」か「不満そらし(セラピー)」の段階が多いですね。
 高知市に「特定市民」という聞きなれない「声の大きな市民」がいると言われています。かれらが跋扈するのは、市民参加と情報公開が正しくされていないからですね。結局市民参加のふりをしてすべて行政側がコントロールしようとするから、つけ込まれるのですね。

 「構造改革」や「民間の活用」は叫んでいても、市民参加や地方への権力の移譲は絶対に言わない今の政府であることを忘れてはいけないと思いますね。実に国家主義的な傾向をむき出しにしていることを国民は注視すべきでしょう。

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2005.10.12

地域密着球団の課題

 またまた地域リーグの話題です。
 四国地域を限定としたプロ野球四国アイランドリーグ。元西武で活躍された石毛宏典氏が提唱し今年から発足しました。四国四県に四チームがあり試合を行いました。
 今年は高知ファイティングドックスが優勝し、10日にははりまや橋商店街にて優勝祝賀会が行われました。「けんちゃんのどこでもコミュニティ」でも平岡美香マネージャーにお話しを聞きました。

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 話は変わりますが、昨日村上ファンドと阪神電鉄との会談が行われたらしいですね。投資ファンドも熱狂的な阪神ファンを無視できなかったようですね。あざとい投資家も70年以上の伝統とファンとのつながりは無視できなかったと思いますね。

 一方の四国アイランドリーグ課題もたくさんありますね。高知では夜間照明施設でしょう。野球は田舎でも結構「評論家」が多い。少年野球なども四国は盛んな地域ではありますね。5億円かかっても建設すべきであると思いますね。

 サッカーでは徳島に続き、愛媛FCがJ2へ昇格を決めたそうです。また愛媛県も全面的に支援するそうです。やっと出来た地域球団です。高知は高知ファイティングドックスを育て、支援していくべきでしょう。

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 観光と言う観点でも野球やサッカーは資源になると思いますね。球場で見る「本物の迫力」は「見るべき価値」があるからです。従来地方はこうしたプロスポーツの観戦機会が少なかったのです。地域振興の力になると思いますし、地域も行政も支援すべきであると思います。

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2005.10.11

夜間照明施設を球場に

 昨日は地域プロリーグ四国アイランドリーグにて高知ファイテイングドックスが優勝しました。はりまや橋商店街で優勝祝賀会が行われました。
 ファンと選手がこれほど近い祝賀会は良いものです。これこそ地域リーグの一つでしょう。

 さて次なる課題は夜間照明でしょう。高知での試合はすべてデーゲーム。高知の強い紫外線と暑さは並大抵ではありません。私も試合を見ましたが見るほうも気合がいりますね。ぜひ次は夜間照明施設でしょう。

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 5億円かかるらしく、にべもなく高知市長は検討もせず「夜間照明は無理」と発言している。一方で来年の一過性の大河ドラマに2億円損しても丸の内緑地の樹木を伐採して見世物小屋を建設すると言う実におかしいではありませんか。

 昨日は実にたくさんのファンと、テレビや新聞、スポーツ新聞の記者が祝賀会に来ていました。これほど情報発信ができるものです。夜仕事帰りにスポーツ観戦できる環境ができれば必ず地元に根付くでしょう。

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2005.10.10

高知ファイテイングドックス優勝祝賀会

 体育の日ですが、高知からの情報発信です。
 今日今年から発足した四国アイランドリーグというプロ野球の地域リーグで、地元の高知ファイティングドックスが見事に優勝いたしました。
 優勝祝賀会会場は、はりまや橋商店街。午後5時過ぎに西岡謙一さんから招集があり、準備作業に。祝賀会で使用するてんぷらやおむすびの買出しに車を出して大橋通へ。買出しは無事終了し、午後6時過ぎに会場に届けました。

 会場はいつものはりまや橋サロンが行われる場所前。観光コンベンション協会の役員を勤められている清酒桂月のオーナーより提供されました樽が置かれています。午後7時前にはファンや地元メディアだけでなく、共同通信やTBSやスポーツ新聞の記者まで押しかけ大盛況でした。

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 祝賀会の段取りは昨日、はりまや橋商店街の谷ひろこさんと福島哲明さんが球団側から相談を受けたとの事。なにせ急な話。そして今日の午後5時前に優勝が決定。直後に西岡謙一さんがメーリングリストにて告知されました。

 さて優勝祝賀会ですが、球団のマネージャーの平岡由美さんの司会で始まりました。そして鏡割りです。選手達がふるまい酒をファンに配っていました。枡や紙コップに入れてです。ひとしきり飲んだ後はファンと選手たちの交流の輪が自然に出来ていました。

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 メデイァの取材も選手にされていました。テレビや新聞が丁寧に取材をされていました。

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その間にファンと選手が記念撮影をしたり、サインをされたり和気藹々ムード。これほど選手達とファンが自然に触れ合う球団も珍しいのではないでしょうか。

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 私も久しぶりに振舞い酒の日本酒をいただきました。すきっ腹に飲むと効きますね。午後8時過ぎに、名残は惜しいですが、祝勝会は散会しました。
 ホテルなどでのビールやシャンペンの掛け合いも良いでしょうが、本当にファンと触れ合うこういう商店街での祝賀会は最高であったことを報告申し上げます。谷さん、平岡さん準備段取りお疲れ様でした。

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 高知FDの藤城監督おめでとうございます。1人でも2人でも憧れのプロ野球選手に昇格させてやってください。

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今日は体育の日

 41年前の1964年の東京五輪を記念して、この日が休日に。報道では日本人の体力がどうのの記事が目立ちますね。昔保育園などでは運動会がありました。
 記事によりますと「青少年の体力が低下気味で、中高年が向上」とありました。それは外で子ども達が遊ばなくなり、青年になってからインドアばかりで、外でスポーツする習慣がないからでしょう。

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 おまけに車社会。エアコン漬けで歩かない。体力がなくなるのは当たり前。高齢化社会を心配する前に、青少年の体力低下問題の方を心配すべきだろうに。
 日本は先進国と言われているが、まだまだ手軽にスポーツに親しむ環境には程遠い。

 ジムなどでも今日行けば体力測定メニューがあるだろう。自分の体力年齢が何歳か知っておくのも悪くはない。スポーツや運動をしなければ体力は「右肩下がり」で低下するものです。

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2005.10.09

7分の1夜須町民で20年

 週に1回は夜須町へ来ていますね。1年365日の7分の1は、52日。それほどは来ていませんが、日曜日は「夜須」という意識が出来上がっていますから。
 ヨットに年間25回は来ているでしょう。すると20年ではなんと500日も夜須町に来ていることになります。

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 ヨットも今のシーホッパー2で3回目。最初はシーマーチン。2度目はシーホッパー1。この2も12年目ですね。底に3度穴が開きましたし。セールもぼろぼろです。ティラーも2度折れました。

 今日は中学生の中村君がテスト期間中で不在。夜須中学もそうらしい。社会人と大学生とで出艇しました。写真はぎ装しているところですが、そこそこ風はありました。
 この季節になると波がなくなるので出入りが楽になります。

 沖合いから見ますとさすがにヤ・シーパークは泳いでいる人はいません。でも暑かったですね。Tシャツ、短パンでセーリングできますし。
 お昼はおむすびだるまにておむすび定食と玉子焼き。810円のランチでした。今日は昼まで。道の駅やすの駅長さんところへ帰りに寄りまして、暫くお喋りをしていました。

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昨日は約13時間ホームページの制作をしていました(2度収録がありましたので)。セーリングで海へ出て漂っていましたら、目の疲れもとれ元気になりました。当時からのメンバーでしつこく来ているのは私だけですが、まだまだ続けるつもりですので。

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ゲストは武田幸恵さんです。

 今週のけんちゃんのどこでもコミュニティ(高知シティFM 月曜~金曜 午前8時15分~30分迄放送中)のゲストは、先日創刊された雑誌velocity編集長の武田幸恵さんです。
 武田幸恵さんは、大西みちるさんのご紹介でお会いしました。高知大学医学部の学生ですが、学業の傍ら雑誌編集は大変な作業です。編集スタッフは、他大学の学生や、社会人なども含め総勢19人とか。

 velocityは今風の若者がこしらえた雑誌にすれば、文字数が多く、細かい字でびっしり印刷されたページもあります。でも几帳面な取材や、意気込みを感じることができました。
 あらためて武田幸恵さんの指導力に敬服しています。

「若い人は傷つくことを必要以上に恐れています。けんかすることをしていません。けんかすることで学ぶことも多いのにそれをしないのはもったいないと思います。」「

 「雑誌の取材ということで、普通であれば会えない偉い人達に会えます。学生生活をしながら雑誌を編集することは大変ですが、得がたい体験をしています。」とも

武田幸恵さん

10月10日(月)  雑誌・Velocityについて

10月11日(火)  大都市と地方都市の違いについて

10月12日(水)  理想のメンタルヘルスクリニックとは?

10月13日(木)  アジアの風を感じよう

10月14日(金)  若者受難の時代をどう生きる?

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2005.10.08

若者の熱意に期待

 昨日は個人的には大事な日でありました。子どもの誕生日と結婚記念日でした。年々風化はしていますが大事あんことには変わりありません。
 wind of peaceとSaladの青年と学生達が、「けんちゃんのどこでコミュニティ」に出演いただきました。

 10月22日の旧日本軍「慰安婦」被害女性の朴玉仙(パク・オクソンさんの証言、絵画展とVTR上映を高知県民文化ホールで午後14時30分から開催します。

 また11月10日には、イラク支援活動をされている市民活動家の高遠菜穂子さんをお招きしまして講演会を午後19時から、高知県民文化ホールにて開催いたします。

 11月17日は、イラク戦争のドキュメンタリー映画「リトル・バーズ」の上映会が、高知県立美術館ホールで。14時、16時、19時の時間帯で行われます。

 11月26日は「安田純平さん講演会」が、高知新聞文化ホールにて、午後14時より開催いたします。「平和の風」を起こそうということで、20代の若者達も頑張っています。

 収録は初体験とい若者も多く、収録は若干難航いたしました。でも無事に終わりました。彼らのネットワーク、コミュニケーション能力に期待するもの大ですね。なかなか重たいテーマでもあり、どの催しも動員には苦労されていると思います。

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 収録していまして、いわゆる活動家ではない、普通の若者達です。その若者達が自分達の言葉で、問題意識を整理し、懸命に訴えているのを見まして、まだまだ日本も捨てたものではないと思います。

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2005.10.07

10月7日のはりまや橋サロン

 今日は蒸し暑いやら、雨が降るやら、お日様が出るやら、ようわからんお天気でした。今日のはりまや橋商店街でした。
 久しぶりに「ふくちゃんフルライン・ゴンドラ」も復活されていました。狩野智子さんに伺いますと、「しばらく行事が重なった為、出店できなかった。」とのことでした。

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 西岡謙一さんがパソコンとプロジェクターを繋ぎまして実験をしていました。これははりまや橋商店街に、光フレッツスポットが設置されていますので、そのインフラを活用した商店街を元気にする為に、blogサロンを開催するためです・
 私のほうでも光LANカードを契約、ノートPCも購入し、積極的にblogサロンを開催するつもりです。今日はNTTの関連会社の方たちにも、はりまや橋商店街に来ていただきました。かなり前向きな話になりました。

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 活き活き100歳体操も、人数が増え、常に20人を超える参加者になりました。母も1年前から通っていますが、おかげさまで随分健康になりました。街中でこのようなサロンが開催されることは改めて素晴らしいと思います。

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防災映画ーアニメ制作の必要性

 昨日は、高知県議会に上田周五県会議員田辺高英さんとともにお訪ねしました。土佐清水市選出の森祥一県会議員も同席いたしました。
 実は上田さんがいの町から高知県議会へ通勤途中で、「けんちゃんのどこでもコミュニティ」の番組を車の中で聞いておられ、田辺高英さんが出演された4日目の「映画のあるくらし」とはでの話しが耳にとまり、わたしに電話をいただきました。

 田辺さんは「南海地震が何年後かに来ると言われても、大人は関心があまりありません。フォーラム開いても来る人は決まっていますし。」「子どもと一緒に鑑賞できる防災映画をつくれば、皆が防災に関心が出るはずです。」と言われました。

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 森さんも映画文化の効用に関心がありました。「住民でも最近ではビデオ撮影に詳しい人がいますね。先日も地元出身の映画学校の学生が成人式の映像をこしらえましたが画像も音響も驚きましたね。」とも。

 田辺さんは「防災に関心のある人のワークショップを開催し、そのなかで意見を出していただきます。それでパソコンなどで、簡単な画像で地元だけの防災映像はできますね」と専門的なアドバイスをされました。

 最初から「予算ありき」で事業計画を立てるのではなく、まず地元で話し合い、アイデアを出し、知恵とノウハウを出し合います。次に予算計画も立て自分達で出すものは出します。それにより展望が出来ましたら、自治体に予算要求するなり事業計画を出しますね。

 それを議員さんがコーディネイトし、政治力で実現させる。新しい形の「住民力」ではないかと思いました。話の話のNPOの会合が多い中で、久しぶりに実践的な話を聞きました。

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2005.10.06

お金で買えないものもあります

 村上ファンド何が目的なのか?国民大衆の楽しみのひとつであるプロ野球阪神タイガーズを一体どうするつもりなのか?昨日は親会社の阪神電鉄を株式上昇させるだの、社長を交代させるのだとかわけのわからんことを言っているらしい。

 楽天の田尾監督もあれだけ東北のファンの支持を得ながらも解雇されました。95敗もしてなお応援する東北のファンも偉い。阪神も長い低迷時代にも懲りずに熱狂的ファンはいましたね。

 私も子ども時代は、大阪に居たから阪神ファンでした。しかし入社した会社の寮は尼崎にありましたが、工場勤務の変則シフトの先輩が、毎日夜中の12時に「六甲おろし」と「GO GO掛布」のレコードを大音量でかけるには閉口。大喧嘩してそれ以来野球フォンは辞めましたので。

 特定の人物が、いくら金の力で法律違反ではないと、専横ぶるとやはりファンは怒るでしょう。田尾監督の解任に、東北出身の歌手さとう宗行さんは「ファンを辞める」と宣言しましたから。

 巨人は来季原監督が内定。こうなると、しかし前回何故解任されたのかわかりませんね。

 金儲けだけで球団経営に口出しをするなと村上氏に言いたい。「青少年に夢を与える」のが野球球団だろうに。金では買えないものに金の亡者は気付かないのだと思いますね。

 村上さんもホリエモンさんも永遠に気がつかないでしょう。サッカーも野球もファンあってのもの。国民の夢ですね。そこで企業論理や買収など見たくはありません。観たいのは個個の選手のプレーであり、試合なのです。

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2005.10.05

市民の足元の大きな資源

 「灯台下暗し」と言う言葉がありますが、高知市中心部を流れる小さな河川新堀川。そこにアカメの稚魚が9匹も10月2日に発見されました。その様子は、各人のblogでも確認できます。
 西岡謙一さんのblog 「新堀川知行合意一塾」で確認できます。写真はそのblogから借用させていただきました。

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 高知の観光振興は、意外にも足元にあったのですね。しかし行政側は大河ドラマがどうしたこうしたという「一過性の」観光振興に予算をまたしてもかけようとしています。「一過性」は所詮は「一過性」に過ぎません。そんなことよりも足元の資源に投資すべきですね。

 「地球温暖化防止」のためにも河川の活用は重要。そこへ4車線の自動車道路を建設し、川を埋め立て、暗渠にし、魚類をないがしにして何がしたいのだろうか。「熱源」である自動車を集めればますます地球は暑くなるだけですね。

 親水空間は人々をひきつけ、癒しを与える大きな力があります。

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2005.10.04

チキンラーメン世代

 私が生まれた年にテレビ放送が始まりました。小学1年生ぐらいにチキンラーメンが誕生したようです。当時きつねうどんがお店屋で25円ぐらいで食べられました。そのとき一袋が30円くらいしていたようです。

 即席ラーメンはサンヨー食品が早かったようです。それは麺を鍋でゆでるタイプ。エースコックのワンタンメンもそうであったと思います。チキンラーメンはどんぶりを先に温めて、熱湯をかけて3分で出来上がり。画期的な食品でした。

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 同時期少年サンデーと、マガジンも創刊されましたね。コカコーラのガラス張りの工場が珍しい時代でした。大学へ入学する頃にカップラーメンが誕生し、マックも出店していました。卒業することにはクロネコヤマトが宅配便サービスをしていました。

 それから約半世紀。世界のヌードルになっているそうです。わたしらは首の先まで加工食品に浸りこんでいる世代ですね。

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2005.10.03

頑張っている道の駅やす

 休日にはわたしは「夜須町民」。「7分の1町民」ですね。
 というわけでお世話になっています「道の駅やす」の山本宏幸駅長から以下のメッセージをいただきました。

「いつもお世話になっています。
添付のような、ヤ・シィパーク無料化への実験を
開始しました。
民間一企業のみの負担では、少々大きな金額になりそうですが
前向きに取り組んで行きたいと考えています。
告知等にご協力いただければ幸いです。」

         道の駅やす駅長 山本 宏幸


 店舗も頑張っています。アスレチック施設もありますし、夏だけの施設ではありません。

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2005.10.02

今日は大潮 夜須の海と新堀川

 今日は大潮。朝到着した夜須は台風19号の余波で波が意外に高い。ぎ装する前に、壊れた備品を取り付けました。海の遊びの道具(ヨットでも何でも)は使用後は必ず水洗いし、乾燥させませんとすぐに錆が来ます。

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 今お借りしているヨットも私が乗る前まではあまり水洗いをしていないようでした。それで部品が電食していましたから。午前中はうねりと、定まらぬ風の方向に悩まされて写真の中学生と一緒にセーリングしました。

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 高波の中ようやく着艇しました。お昼はおむすびだるま。今日はおむすび3個と、玉子焼きと冷やしそうめんを食べました。770円でした。おかみさんが冷えた「一口みかん」を出してくれました。日焼けしていたので。ビタミンCの補給に最適。

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 と言うわけで夜須で頑張りすぎましたので、新堀川に到着したのは午後5時半過ぎ。夕暮れ状態であり既につり大会は終わりのムード。西岡謙一さんによれば、午前中の「魚類生態調査」では、アカメがなんと9匹も観察されたとか。

 そのうちの1匹を西岡さんが飼うと言うので、早速その水槽を見ました。体長が16センチぐらいのアカメの幼魚なのでしょうか。それにしても高知市のど真ん中の新堀川に、四万十川にしかいないと言われているアカメが生存していることなど信じられませんでした。

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 しかし高知県都市整備課は、この新堀川(この現実から正真正銘のビートープそのもの)を埋め立てて、4車線の自動車道路を100億円も費やして建設中です。実に愚かな計画です。

 昨日のニュースでしたでしょうか。韓国は400億円をかけて、高速道路を撤去し、かつての河川を見事に復元いたしました。ノ・ムヒョン大統領が式典に来ているのをニュースで見ました。

  ソウルの親水空間「清渓川復元事業」

 貴重な県民の税金でわざわざ「まちこわし」を県庁が先頭に立ってするのはどうかと思いますね。

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ゲストは松田高政さんです

 今週の高知シティFM(76・2MHz)の「けんちゃんのどこでもコミュニティ」(月曜~緊要午前8時15分~30分放送)のゲストはくろしお地域研究所研究員の松田高政さんです。松田高政さんは、川窪財さんのご紹介でした。
 いままで番組には地域コンサルタントの職種の皆さんは、田岡真由美さん竹村直也さん吉田文彦さん中島健造さんに出演いただいています。
 従来、コンサル業は自治体から業務を請負い、自治体向けの事業計画を提出すれば良い業務でした。最近は財政的な逼迫、市町村合併など、地方自治のありかたも変化してきています。

 そのなかで松田高政さんは独自の問題意識を持たれています。
 「従来コンサル会社は市民が知らないところで、調査して報告して終わりのような仕事ではないのでしょうか。絵空事でない提言書は作成できますか?」
 という質問にも、
「従来のような姿勢では駄目でしょう。コンサル業務のあり方が変化している時代だと思います。これというのはわかりませんが、見つけるために住民の人たちと一緒に活動しています。」と明快に答えられました。
 おびさんマルシェにも出店されていました。「パパ楽会」を設立され、積極的にお子さんと活動されています。
 地域の中に入り「あるもの探し」を実践されておられます。

松田高政さん


10月3日(月) 男の子育てで社会が変わる

10月4日(火) 高知を楽しんでまちづくり

10月5日(水) 高知が目指すモデル地域は?

10月6日(木) 提言で終わらぬまちづくりとは?

10月7日(金) ユニバーサルなまちづくりとは?


matuda-ll

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2005.10.01

おびさんマルシェ青空アート展

 今日はジムでのトレーニングの帰りに、ファアースト・ギャラリーで開催されています「おびさんマルシェ青空アート展へ寄らせていただきました。
 おびさんマルシェの実行委員長の大西みちるさんもおられました。何人か人も来られ、川窪財さんにも会いお話しをしました。

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 おびさんマルシェのなかで描かれた絵や、写真が展示されていました。最優秀作品もありまして、なかなかの力作でした。

 昨年から始まったイベントですが、今までの高知にはないお洒落な催しだけに、どんどん発展して行っていただきたいですね。主催者側の苦労は大変であると思います。でも街全体がお洒落になることは悪いことではありませんので。(写真は最優秀の作品です)

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破綻した県民公共掲示板の情報管理

 高知県総務部行政経営改革室が予算執行する公共掲示板「ぷらっとこうち」が、9月17日から見れなくなって、今日で15日目。9月中の復旧はなりませんでした。
 現在のところ復旧は10月半ばとは言いますが、そのあたりの情報開示のしかたには釈然といたしません。

 今までの行政経営改革室の説明では、「何者かが侵入したのでシステムを遮断した」「高知県警に相談しました」「個人情報は漏洩していないようなので、10月半ばに再開する予定」という説明です。

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 県民の税金で運営されている公共掲示板ですので、もう少し詳しい説明が必要であると思います。自前のサーバー2台設置し、安全対策は万全と十分な議論をせずにスタートし、結果こうなったのですから、詳細を県民に説明する説明責任がありますね。

 いずれにしろ高知県庁の情報管理力のなさを露呈した「事件」です。今後はどう管理し復活するのでしょうか?県警にサーバーを置いて警備してもらうのでしょうか?
 経緯に就いての詳細な説明、原因、対策をきちんと説明するのは当然です。どのように復活し、説明するのか、行政経営改革室が「どこに向いて発言」するのか注目しています。

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