仰天「見世物小屋作り」で緑地を閉鎖
高知城前の丸の内緑地が閉鎖されています。これは大河ドラマ「功名が辻」に便乗して高知へ観光客を呼ぶ為に、「見世物小屋」(パビリオンと言うらしい)を建設するためだということです。
ことによると緑地の樹木も伐採されるのではないでしょうか?一体何のため、だれのための「見世物小屋」づくりなのでしょうか?
来年の4月~12月までの間に、40万人の観光客を呼び込むそうです。これは実現すれば大変な「経済効果」なのですが、あの「見世物小屋」がそれだけの魅力を演出できるのでしょうか?全然わかりません。そんなに広くもありませんし。本当に40万人も観光客が来れば大混雑になり、かえって高知の評判が悪くなるのではないでしょうか?
山内家は「高野切れ」の保存に見られますように、文化や学問に力を入れていたようですね。現在の高知の支配者である高知県庁と高知市役所とは随分レベルがそのあたりは違うのではないかと思いますね。
「都市全体を博物館にする」という発想はどうやら現在の高知の支配者からは出ないようですね。どうしても「見世物小屋」を建てたいようです。
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