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2005年12月

2005.12.31

やった明徳PK勝ち だが日テレは最低!

 高校サッカー選手権1回戦。埼玉スタジアムでの明徳VS帝京長岡(新潟)に1対1のドローから、PK戦で7対6で勝利しました。
 試合は全くの互角。前半帝京長岡ペースで先制されます。しかし明徳は果敢に攻め上がり、10番と11番の選手のドリブル突破が見事。たまらず相手DFが足をひっかけペナルティキック。見事に決め同点に。

 結局試合は決着がつかずPK戦に突入。あろうことか明徳は最初のエースが外す。ダメかと思ったら5本目かGKが止める。これからはサドンレス。外した方が負け。
 相手がゴールポストに当たり外す。ところがなんと日本テレビはここで放送が打ち切りになりました。

 すぐにCMに。それもサッカーのCM。明徳の選手が無難に蹴りこめば結果がわかるのだが、それもテロップでも知らせない。小さな画面での中継もすればいいのに。
 良い試合だけに日本テレビの配慮のなさに腹が立ちました。

 5年前も明徳は当時の優勝候補市立船橋を破っています。日本代表の三都主先輩の前で後輩達が勝利しましたね。明日の天皇杯決勝でも良いところを見せていただきたいですね。

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年始は健康特集です

 高知シティFM「けんちゃんのどこでもコミュニティ」(76.2MHz)は、年始特集です。いままで放送しました番組から健康についての特集です。忘年会や新年会、お正月料理など過食気味ではないでしょうか?
 なまった体のフィットネスをテーマに番組を再構築いたしました。
 井上佐知さん(アスレチッククラブトレーナー)、外京ゆりさん(自力整体指導員)、田村一浩さん(フットセラピスト)の皆さまのお話を今一度お聞き下さい。

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  井上佐知さん

1月2日(月)  正しい歩き方について

1月3日(火)  肩凝り予防、腰痛の予防について

1月4日(水)   正しい生活習慣を身につけましょう


 
外京ゆりさん

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1月5日(木)  自力整体とは何か


 
田村一浩さん

1月6日(金)  自分の体は自分で守る

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2005.12.30

高知シティFMの忘年会

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 昨晩は高知シティFMの忘年会がありました。私も番組関係者ですので呼ばれていました。場所は「ビストルムッシュ・ミノル」なかなかお洒落なレストラン。いつもは低価格の居酒屋しか縁のないわたしにとりましては別世界。

 パーソナリティに若い女性たちが多いこともあり、またミノルシェフも番組をもたれている関係もあったと思います。料理は多国籍風でヘルシーでありました。ビールとワインが合う食事のようでした。

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 昨日は忘年会シーズンでもあり、店内は予約で満杯状態。なかなか盛況のようでした。中高年のおっさんはなかなかこうした店にはこれないので、これもまた良い経験をさせていただいた次第です。

 「チャングムの誓い」最終回を見なければ(再放送の)なりませんので、一次会ですぐ帰りました。


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2005.12.29

都市再生の原点ーはりまや橋商店街

 遂に日本の総人口が減少に転じました。観覧車の頂点に行きますと、後は降りるばかり。果てしない縮小均衡経済に突入しました。日本も。高知県は人口減少の先進県。その苦しさ、大変さは経験済みなのです。

 規制緩和であるとか政府が音頭をとって、大企業に超大型郊外型量販店、専門店をどんどんこしらえさえていたおかげもあり、地方都市の中心市街地はどこも見る無残な状態に。
 過疎で住民が取り残されるのは山間部だけではない。地方の都市部でも同様。商店街はシャッター通となり、買い物も出来ない状態の地方都市が増えています。

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 そんななか高知市中心部のはりまや橋商店街は大健闘しています。私は2年ほど前から、毎週金曜日のランチタイムにはりまや橋サロンに通うことにしています。そこで七輪に炭火で秋刀魚などを焼いて食べています。同時にblogサロンもしています。

 思うのは金曜日は露天市も木造アーケードの下で開催され賑やか。土日はむしろ静かな印象でした。しかし商店街の空き店舗が少なくなりました。行政から補助などもらわなくても創意工夫した行事を常に行い、コミュニケーションを高めているからですね。

 「店主の顔の見える店で買い物をしたい。」という気持ちは皆あるでしょうし。
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2005.12.28

ひがしやまの季節

 干し芋を「ひがしやま」と言います。高知県の大月町竜ケ迫(たつがさこ)地区がその産地です。6月ごろ芋を植え、12月ごろ掘り出し、大きな釜にお湯を入れまして1晩茹でるそうです。それから芋を海岸淵の干し台に置いて干すそうです。

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 現地は海に面し、急な斜面が続きます。竹などで作られえた干し台で芋は風にさらされます。特に晴天で冬型の気象配置は西高東低。北西の風が吹き付けます。その冷たい風の中で、ひがしやまは甘みが増すのです。

 芋が半分になるまで干します。ポテトファーム・はまださんところのひがしやまは絶品です。お話によりますと3週間程度干すそうです。添加物はなく、繊維質の多いひがしやま。健康食品としても注目されているようです。

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2005.12.27

都市のなかの果樹園

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 ご近所の家屋は、関東のある大学の教授。お盆と年末には帰られます。庭があり、日当たりが良いので今頃の季節は文旦がたくさん実っています。
 仕事の合間に脚立とせん定鋏を持参し、文旦を収穫する手伝いをしました。

 「今年は不作ですね。」と教授は言われるが、なかなかどうして収穫は100個を超えています。全く世話なしで、自然に任せているだけで実りのある植物があるのは羨ましい。
 文旦の「落下」に備えヘルメットを被り、脚立の上で鋏や棒を使用、柿の木へも登り悪戦苦闘。いい汗かきました。2日酔いもこれで解消しましたね。お手伝いしたお礼にと30個程度いただきました。

 うちの自宅は僅か半坪の庭しかなく、きんもくせいの木が1本植わっているだけです。それでもセミが羽化したり自然を感じることも出来ます。都市の中の果樹園とはなかなか贅沢なものですね。


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私は食べない米国産牛肉 その2

 高知でも香川県資本の大手地域量販店のマルナカが、昨日から高知県内でも米国産牛肉を販売しています。報道によれば、6トン輸入したとのこと。消費者の反応は「検査しているので安心」とか。そうだろうか?

 今回の日米交渉でも米国畜産協会は強力なロビー活動が有名。政治力があるのでありますね。BSEから来るヤコブ病は難病だと聞いています。
 先日日赤の血液センターへ献血に行ったおりも未だに1980年代に英国にいった人の献血は出来ないとか言う表示があります。

 危ないものは危ないのです。まして政治的に解決する問題ではありません。国民の命を守るという気概に欠ける政府の対応には幻滅ですね。
 検査は十分にされているとは思いますが、「万が一」という事態が起こったとき誰がどう責任をとるのでしょうか?

 そう考えますと、強いてアメリカ産牛肉を食べたいとは思いません。

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2005.12.26

寂しい鏡川まつりの終焉

 高知放送と高知新聞社が高知市の鏡川河畔で催してきた夏のイベント「フェスティバル土佐 鏡川まつり」が、今年の35回目を最後に幕を閉じることになりました。

 鏡川まつりは1971年7月、祭りを通して河川の環境美化を訴えようと「美しい自然、豊かな心」をテーマにスタート。かつて鏡川河畔で行われていた祭りをモデルにして、大正末期まで高知市の夏祭りで町内会が高さを競ったという「花台」を復活させて祭りのシンボルとしていました。

 台風などに見舞われながらも中止は一度だけだそうで、毎年数十万の人出でにぎわい、県都の夏の風物詩として親しまれてきた。

 祭りを主管する高知放送は、「鏡川を美しく」という市民意識が広がるなど一定の成果を収めたこと。来年10月の地上デジタル放送スタートを控え、これまでのような態勢で満足のいくイベントを提供することは困難と判断。関係者と協議した結果、35回を節目にピリオドを打つことを決めたそうです。

 35年の歴史とは。歳を取る筈ですね。私も1回目は高校3年生でガールフレンドと出掛けました。確かお化け屋敷もありました。今ほどの賑わいではありませんでした。高校生のデートスポットとしてその後確立したようですね。
 
 1985年に入会した高知青年会議所では、屋台を出し活動資金を得る為に借り出されていました。焼ソバを焼いている時火傷をしたこともありました。 自分らが主催した「ふりーじゃきにTOSA]のコンサートのチケットも雨の中販売したり、夜須での中学生ヨット教室のPRをヨットを持ち込んでしたりしましたね。

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 「伝統ある行事」が終わるのは寂しいですね。若い頃の思い出が蘇りますね。浴衣姿の若い女性が大量に見かけていましたが、「行き場」がなくなるのではにのでしょうか。

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2005.12.25

二人でのセーリング

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今日はL君と二人でセーリングしました。最高でした。ハーバーは今日から1月6日まで休みなので、来ているのはL君と2人だけでした。今日は冬型も緩み最高の日和でした。風はそれほど強くなく、他のヨットもいないので調度でありました。

 ハーバーから出艇しようとしますと横の夜須川の水の冷たいこと。雪解けの水だからです。沖合いにでまして海水のほうが暖かいですね。雲ひとつなく最高のセーリング日和でありました。今年のセーリングはこれでおしまい。来年はお天気がよければ1月2日にセーリングしたいと思います。

 L君は新調のドライスーツを着用。ウェットにゴムの繊維を貼り付けているスーツ。私のは、手足首が生ゴムで生地はビニール。ですので、下にアンダーウエアーを着込みませんと。お互い寒くはありませんでした。

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年末特集は健康や生活習慣、薬についてです。

 高知シティFM(76・2MHz)の今週の「けんちゃんのどこでもコミュニティ」は、年末特集です。今までに放送した番組のなかで、「健康や生活習慣、薬について」でまとめてみました。

 アルコール(お酒)の問題についてのお話を下司孝之さんにしていただきます。
また私たちは風邪をひいたからと、簡単に市販の風邪薬を購入したりします。

 川添哲嗣さんは、専門的な立場で「薬と生活」についてお話いただいています。
 堀川俊一さんには、保健衛生や、生活習慣についてお話いただきました。

 忘年会や寒さで体調も崩しがちの季節です。参考になれば幸いです。

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12月26日(月)  アルコール問題を真剣に取り組もう

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12月27日(火)  薬に対する正しい知識について その1

12月28日(水)  薬に対する正しい知識について その2

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12月29日(木)  高知市の保健衛生について

12月30日(金)  生活習慣上の注意点について

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2005.12.24

昭和小でのぼうさい体験

 午前9時から12時までの予定で開催していました。仕事なので、駆けつけたのは11時半過ぎ。運動場に消防車と救急車がいました。また起振車という地震体験車もありました。
 震度7を体験しましたが、激しい揺れですので、立つことは出来ません。ガスコンロの火を消す設定ですが、震度7では無理であることが体でわかりました。

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 体育館では1995年の阪神大震災の記録映画が上映され、体験された父兄の人が話をされていました。

 そのおり炊き出しでのおむすびを余っていたようなのでいただきました。空腹でしたので美味かったですね。
 運動場へ戻りますと、防災倉庫がありました。市役所の人に聞きますと、そこには毛布と、テント、発電機があるだけ。1階であり、浸水する可能性もありますね。

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 昭和小学校は地域の避難場所になっていますが、ろくに備品はないようです。

 また防災用品を販売されている業者にも話を聞きました。アルミ製の防火頭巾がメイン商品とか。普段は学校では座布団代わりに使用するそうです。いざというときは頭巾に。これは合理的な発想。飛行機の座席の下に救命道具があるのと同じですね。

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 民生委員の方に聞きましても、今の体制は、自主避難が原則とか。電車道がうちより1メートル低いし、現実的には昭和小学校へは避難は出来ませんね。頭が痛い問題ですね。

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無宗教の戦没者追悼施設予算見送りに思う

 小泉純一郎首相は二十二日、新たな国立・無宗教の戦没者追悼施設について、「いろいろな議論があるので今の段階でつけない方がいい。もう少し時間を置いた方が冷静に議論できる」と述べました。調査費を来年度予算案に計上しないことを正式に表明しました。

 これに先立ち、安倍晋三官房長官は記者会見で「誰もがわだかまりなくお参りできる施設となるか、という観点で世論を見守ってきたが、現段階では割れていると判断した」と理由を説明。「小泉政権ではもうない」とも述べ、補正予算などの形で調査費を計上する考えもないと明言しました。

 安倍氏は、公明党の冬柴鉄三幹事長に見送りを電話で連絡。冬柴氏は記者団に「政府の政治判断だ」と、やむを得ないとの認識を示したうえで、「超党派の議員連盟の活動を続け、国民に追悼施設の必要性を理解してもらうよう努力したい」と語りました。

 昔1度だけアメリカワシントンの国立アーリントン墓地へ行ったことがあります。荘厳な雰囲気でしたので、写真も撮りませんでした。当日はある戦没者の追悼式をしていました。
 同行した地元テレビ局のカメラマンがその様子を撮影しようとしたところ、警備兵が血相を変えて走ってきて、銃剣を突きつけ辞めさせました。それほど厳粛な追悼式のようでした。

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 沖縄県は「平和の礎(いしじ)」という無宗教の戦没者を追悼する施設をこしらえています。2000年の沖縄サミットの時にアメリカのクリントン大統領が戦没者の追悼に訪れました。あそこには日本国民だけでなく、アメリカ兵の死者の名前や、朝鮮、中国の戦没者の名前も石碑に刻まれています。

 昨日天皇陛下は誕生日の講話で、今年訪れましたサイパン島の慰霊に言及され強い平和の意志を表明されました。
 最近「靖国問題」でアジア各国と日本政府はギクシャクしています。それだけに無宗教の戦没者追悼施設の予算が見送られたのは極めて残念です。

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2005.12.23

12月23日のはりまや橋サロン

 師走も師走の真っ最中。世間様は3連休の人たちもいるそうです。私はいつものように仕事の合間のランチタイムにはりまや橋サロンに来ています。

 暖冬予想が見事に外れ、寒い師走になりました。でも衣料品店などは冬物衣料も好調のようで、家電店とともに「懐が暖かい」のではないでしょうか。

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今日は休日のようですが、OPEN HEARTの皆さんがたも店を出されています。お寿司や、お弁当、おむすび、ケーキなどを販売されています。
 出店されているとは知りませんでしたので、残り物で昼ごはんをすませてしまいました。
 
 草月流のお花のグループなども出られています。賑やかなはりまや橋商店街でした。

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天皇陛下72歳の誕生日講話について

 天皇陛下は今日23日、72歳の誕生日を迎えられました。これに先立ち皇居・宮殿で宮内記者会と会見されました。今年6月に米自治領サイパン島を慰霊訪問したことについて「61年前の厳しい戦争のことを思い、心の重い旅でした」と振り返られました。

 戦闘で日米双方や現地島民ら約6万人の犠牲者を出し、朝鮮半島出身者も命を落としたことを挙げ「島に在住していた人々の苦しみや島で家族を亡くした人々の悲しみはいかばかりであったかと計り知れないものがあります」と、あらためて追悼の気持ちを表しました。

 昭和初期から敗戦までの期間を「ほとんど平和な時がありませんでした」と述べられ、歴史認識やその継承の重要性に言及。「過去の歴史をその後の時代とともに正しく理解しようと努めることは日本人自身にとって、また日本人が世界の人々と交わっていく上にも極めて大切なこと」と指摘しされました。

 「戦中派」に属する世代の天皇陛下。最近の日本の動向に強い懸念を抱いている言葉なのではないでしょうか。
「勇ましい」保守系政治家達の発言が最近目立ちます。それだけに「平和を願う」天皇陛下の発言には重みがあると思いました。

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地元小学校でもぼうさい体験

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 今度の土曜日の12月24日、高知市立昭和小学校にて「Lets try やってみよう 防災体験」が、午前9時から正午の予定で開催されるようです。
 チラシがポストに投函されていました。主催はPTAや地域の町内会や民生委員や、消防分団、老人クラブなどが名前を連ねています。

 良いテーマでもあるし、関心があるのですが、生憎仕事です。行けるかどうかわかりません。少しだけでも見に行っては見たいとは思います。
 チラシのメニューを見ますと、「防災クイズ大会」「救助犬を使った被災者発見運動」「起震車を使った地震模擬体験」「救急救命法の講習」「防災倉庫の備品の説明と実技」などなかなかの内容です。

 当該地域の小学校を活用しての防災訓練。良い試みであると思います。そしてもう少し発展して、防災アニメを作成し親子で鑑賞することも大事です。「防災フォーラム」などを開催しましても来られる人は意識の高い市民ばかりで、参加者は固定され気味だとのことですし。

 将来は運動会種目を「防災運動会」にすべきでしょう。特に地区運動会などは。担架で負傷者を運ぶリレーとか、ロープの結び方など、いくらでも種目はあると思います。

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2005.12.22

南海地震対策は?

 先日も「市民がつくる防災フォーラム」には出かけたものの、たいして防災意識が高いわけではない。なにせうちの会社も自宅も海のすぐ近く。しかも軟弱地盤で海抜0メーター地帯。
 地面は液状化し、高潮堤防は崩壊、海水がなだれ込んで来るのではないでしょうか?個人としては防災用品と、水は家族分は用意をし、階上の部屋には置いてあります。

 しかし津波に対する対策はゼロに等しいです。一番安全なのは地盤が固く、標高の高い土地に移転することであると思います。それには資産がないと出来ませんし。今の土地を売却して、その適地と等価交換すれば良いですが、そのめどもありませんし。

 災難はいつ来るかわかりません。しかし財力のない市民は、どうすることも出来ません。もどかしい限りですね。
ハザードマップも役所が発表していますが、赤で塗られた水没予定地に居住する者はどうすれば良いのだろうか?

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2005.12.21

VELOCTY12月号を購入しました

 昨日安芸市のTUTAYAにてvelocty12月号を購入しました。2号目となりますね。この雑誌ですが、高知の学生や社会人など20人が集い作成しているようです。編集長は武田幸恵さんです。彼女のパワーで引っ張られていますね。良いことです。

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 第2号も創刊号同様、小さな文字が並んでいます。老眼が始まっている親父には辛い文字群ではあります。それも縦書きあり、横書きあり、字体の大きさも多様。ライターにより「個性」があるのでしょう。それで「統一性」がないかと言えばそうでもないですね。

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 今回の題目は「幸せなら、本を読もう」というのと、「赤岡町特集」がメインのようです。今の若者が本を読まないのは、まるで「偏見」であることがわかりますね。
 いわゆる「タウン誌」と違うのは、「おまけクーポン」がないようだし、商業的な美味しくない店も美味しいように書くような「よいしょ記事」がないことでしょうか。

 それだけに「学生の卒論ではないか」という意見もあり、商業出版として成り立つかどうかは別次元の問題でしょう。
 ようは「継続すること」でしょう。無理なく、楽しんで出版し続けていただきたいものですね。

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2005.12.20

つい見てしまうチャングム再放送

 11月に終わったはずの韓国制作の歴史ドラマ「チャングムの誓い」(NHK衛星第2)が、後編の再放送が行われています。現在医女編で月曜から金曜までは毎日午後8時から10時まで放送されています。

 またNHK総合では土曜日の午後11時過ぎから前編の再放送がされています。これも時折見ています。私は久しくテレビドラマなど見ていませんでしたが、チャングムは面白いので見ていますね。しかも再放送まで。

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 従来の大河ドラマ3本分のボリュームがあります。ですので、再放送で「確認」するわけですね。出演女優も美人ばかりですし、韓国料理も沢山でるので興味がわきますね。

 これを見ていますと韓国は文化振興に本腰を入れているのがわかりますね。日本はハリウッド映画を垂れ流して、自国の映画産業を潰してしまいました。アメリカ追随の「顔の見えない国」の工業製品はやがて売れなくなるでしょうに。

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2005.12.19

いよいよお陀仏かPC

 ノートパソコンがいよいよ危ない。ハードディスクの容量が残りが5%という表示が出ています。多くのソフトや、データは外へ出しています。それで消去していますが、それでも容量は減りません。

 思いつくままデータを消していましたら、大事な電子メールのアドレス帳が消去されました。暮れの果て、本当に困っています。大事なデータを消去したのにも関わらず容量の余裕はありません。どうなっているのでしょうか?

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 再インストールをしたほうが良さそうですが、それこそ暮れの果てで余裕はありませんし。
 パソコンと言うものは、40Gのハードディスク容量だと言いましても、最初からパソコンを動かすソフトやプログラムファイルがありまして、それがかなりありますね。それは消去できませんし。

 便利な道具なのでしょうが、悩ましいものでもあります。

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2005.12.18

南国の大雪と防災フォーラム

 昨日は忘年会をしていましたが、午後6時からスタートしたので、どうやら雪が降る前に自宅に戻っていたようでした。朝見ると一面の銀世界!「南国とさ」はどうなっているのか?暖冬ではなかったのだろうか?

 家の前は影なので、お昼過ぎにはあらかた雪は消えましたが、道路は雪が融けずアイスバーンになっています。明日の仕事が大変そうですね。

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 午後からは「第7回市民がつくる防災フィーラム」へ長靴履いて歩いて行きました。
パネラーに橋本知事と高知市長、ネット中継で衆議院議員の長島忠美さん(元山古志村村長)も参加していました。

 熱心な市民が200人ほど、雪にもめげずに参加していました。

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ゲストは島本茂男さんです。

 高知シティFM(76・2MHz)島本茂男さん

12月19日(月)  易者から見た街の姿

12月20日(火)  人生の後始末の必要性について

12月21日(水)  2005年の重大ニュースとは?

12月22日(木)  NPO活動の良さと難しさについて

12月23日(金)  哲学のある人生とは?

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2005.12.17

人口減少時代を生きること

 日本は来年2006年から総人口が減少するらしい。明治以来右肩上がりの人口がついに減少に転じると言うのです。観覧車の頂点が来年で、それ以降は下る一方でありますね。
 高知県などは一足先に県人口が80万人を割り込み、県都高知市ですら減少しています。

 やはり原因は少子化にあり、「子供をつくらせにくい社会環境」にあるでしょう。私も子供は2人ですが、来春下の子供が進学するにあたり多大な経費負担に悩んでいます。上の子供とは6歳違いでしたから一緒になりませんでしたが、2~3歳の違いの兄弟姉妹であれば、同時期の教育費負担は家計を著しく圧迫します。

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 おまけに政府が義務教育費の支出を減らし、地方自治体の負担が増えました。公立学校の指導に不満を持つ父兄は、塾通いや家庭教師に支出しています。大変な教育費の負担が小さいうちから始まります。負担の出来ない子弟はますます置き去りにされる「教育格差」が出てきます。社会はますます荒れるでしょう。将来治安費や安全対策費も増すでしょう。

 なんでもかんでもアメリカに追随する現内閣の「改革路線」のまやかしに国民は気づくべきですね。負担は増え、不平等感は広まる。軍事に突出する。いいことはなにもありませんし。

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2005.12.16

12月16日のはりまや橋サロン

  師走の第3週目のはりまや橋サロン。先週は個人的な事情でblogサロンはお休みしましたので、2週間ぶりです。暖冬の予想でありましたのに寒いですね。気象台の予報では今日も山間部は雪であるとか。週末も寒そうです。

 そんななかはりまや橋サロンでは、いつものように「暖かい交流」が行われています。いつも出会いがあり、交流が深まります。まちづくりはこうした「基本」が大事なのですね。

 無線LANのおかげ(NTTのフレッツスポット)で、すぐさまその情報をblogなどで発信することが出来るようになりました。七輪の火が恋しい今日この頃です。harimaya1216

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公共性の意味を問う

 先日国会での耐震建築偽装関係者の「証人喚問」が行われました。設計士、建築会社、コンサルタントの4人が登場したようです。この種の「専門家」の犯罪行為は影響が深刻です。

 購入者側の市民や、ホテルを建築した企業側にしましても「なすすべはない」話ではないでしょうか?そうしますとこれは誰がきちんと検査し、許認可を出すのか。建築物が訂正かどうかの判断は誰が出すのか?

 普通は建築確認申請を建築主が出せば、当該自治体が申請を受理しますね。そうする許可を出した自治体にも責任があるのではないでしょうか?また国にも責任はあるのではないでしょうか?

 検査機構が民営化し、殆ど機能していないようですし。やはり関係者は刑事罰の対象にすべきでしょうね。最近の風潮は「何でもかんでも民営化する」方法が良いことのように言われています。そうなのでしょうか?

 公共性の意味を徹底して考えるテーマにすべきでしょう。また地方経済には比重の高い「公共事業」についても論議が必要です。歴史と自然の宝庫である新堀川を埋め立て、道路にする計画なども見直す必要性がある事業の1つでしょう。
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2005.12.15

18日は防災フォーラムに

 12月18日は「第7回市民がつくる防災フォーラム」(NPO高知市民会議主催)が、高知市文化プラザかるぽーとにて午後1時から4時半の予定で開催されます。
 フォーラムの構成は、第1部が「リーダーから学ぶ」として、橋本知事、岡崎高知市長らを交えたパネルディスカッション。衆議院議員で元新潟県山古志村村長の長島忠美さんも特別参加の予定です。

 第2部は寸劇で「事例から学び、考えよう」というテーマで、身近に防災を考え、実行する内容になっているようです。

 このフォーラムの実行委員長は西田政雄さんです。昨年も罹災地である山古志村、神戸市、土佐清水市(水害)を訪ねておられました。今年も山古志村にも入られ、レポートもご自身のblogで詳しくされています。

 年末の忙しい時期ではありますが、災害はいつ来るかわかりません。時間をこしらえて是非参加いたしましょう。

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2005.12.14

私は食べない米国産牛肉

 米国産牛肉が2年ぶりに輸入再開になります。街の声は歓迎する声と、疑念を表す声とに2分されていますね。私は強いて米国産牛肉を食べる必要はないので、購入はしません。それに米国政府に「押し切られた」決着も気に入りませんね。国民の命を政府が守る義務を放棄したようにも思えるからです。

 ある量販店ではオーストラリア産牛肉を前面に出し、生産者と提携して販売しているところもあります。国内の畜産農家の支援をしている生協などもありますし。それに記憶に新しいのは「国産牛肉」と偽装し、農林省からの補助金を騙し取った牛肉加工業者がいましたね。

 日本人は牛肉を常食にしなくても良い民族です。食べたいのなら、本当に安全が確認されてから少量食べれば良いのです。それまで私は米国産牛肉は食べません。でも加工食品や外食に含まれていてはどうしようもありません。安価な価格の牛肉料理の食材は口にしないようにするしかありませんね。

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2005.12.13

南国土佐も大雪 雪で退散

 今日は四万十市(旧中村市)と窪川町へ年末の挨拶も兼ねて行く予定でした。
 朝は雪でチェーン規制があり、やめようかと思っていました。午前9時にその規制は解除されましたので、行くことにしました。

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 北西の冷たい風が強く吹いています。西の方角を見ますと、ドライアイスのような冷たそうな白い雲が出てきています。高速に乗り、いの町から土佐市へ入りました。すると道路の両側の山に積雪が。でも道路は通行可能。

 須崎までで高知自動車道路は終点。出口にて、料金所の係りの人に「雪は大丈夫でしょうか?」と聞きますと、「皆さん行かれていますし。大丈夫でしょう。お気をつけて。」とのこと。

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 須崎市から中土佐町へは快適なドライブ。雪がちらついていましたが、気にすることもありませんでした。
 久礼坂を上り車線を走っていますと、こちら方面へ来る対向車が皆屋根に雪を載せています。少し不安になりました。

 坂を上がり窪川町に入りますと風景は完全に雪景色に。吹雪状態に。かろうじて道路は通過できますが、道路の脇の歩道や、駐車場などはどんどん積雪が。屋根にも積もっています。

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 結局JR窪川駅まで行きましたが、そこで断念し、引き返すことに。帰りは一段と雪は余計に降っていましたね。久礼坂をおりまして、中土佐町まで帰りますと雪がなく安心しました。

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人間検索エンジンを目指しますか!?

 高知シティFMでやらせていただいている「けんちゃんのどこでもコミュニティ」という番組。来年3月になりますとまる3年間継続したことになりますね。
 コミュニティFM放送である高知シティFMですが、何故か社員でもない、契約社員でもない1市民のけんちゃんが、開局以来毎日朝の帯番組をやっていました。

 当初は「けんちゃんの吠えるウォッチング」という番組。これはその名のとうり、高知市の1市民であるけんちゃんが、国政、県政,市政、社会、経済、環境、娯楽をテーマに「吠える」というもの。局のパーソナリティの細井春菜さんをお相手に話していました。諸般事情があり、細井さんが退職されたりしまして、2003年3月で吠えるは終わりました。1人で吠えていても仕方がないので、ゲストをお招きしまして「どこでもコミュニティ」という番組にしました。

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 高知の「前向きで」「面白い人」に声がけをしました。またいろいろご紹介もありました。そこでなかなかお知り合いになれない人達との交流をすることができました。
 リアルな場も必要であるということで、はりまや橋商店街西岡謙一さんのご協力で「番組出演者交流会」も何回も開催して来ました。

 私は出演した皆さんには4回会っていることになります。まず1回目は質問を考える為に、ゲストの人達のことを調べます。そして知りたいことを質問集をこしらえます。2回目は番組収録の時にお会いします。
 3回目は、収録テープを聞きまして、要約筆記を休日にします。4回目はラジオの放送を高知にいるときは聴きます。いない場合は家内に録音を依頼し後から聞きます。

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 同じゲストの皆さんに4回お会いすることになっていますね。ですので、こうなりますと表面的なお付き合いではありません。
 私はこの「共有空間」「ネットワーク」を大切にしたいと思っています。今のところどう活用するかは未定です。じっくり年末年始にどう活用するか考えてみたいと思っています。より高知を「面白く」するために何かをやりたいと考えています。

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2005.12.12

昭和こども新聞は面白い

 書店で「昭和こども新聞」(日本文芸社・1000円)を購入しました。昭和38年から、昭和54年までの「こども文化」の重大ニュースを新聞形式で紹介しています。

 ちょうどわたしも、小学生時代から、中学、高校、大学時代から、社会人になり東京で勤務していた時代と重なっています。こども時代は大阪にいましたし、高知へ帰り、進学で東京へ。就職で大阪へ行き、転勤で東京へ行った頃でした。

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 「3丁目の夕日」の時代より少し後になりますね。いまやおっさんですが、子供時代は昨日の事のようになつかしい。
 マーブルチョコレートや、キャラクターのシールを集めては文具に貼っていましたし。マグマ大使などは欠かさず見ていましたし。プロレスもプロ野球もみな見ていました。

 インスタント食品全盛の始まりでもありました。工場見学へも行きましたし。懐かしい。しかし月日のたつのは実に早いと思いますね。
 産業発展がなによりも素晴らしいと言われていた高度成長時代のことでしたし。しかし何故このような「古典」が発刊されたのでしょうか?
 わたしらのようなおっさんが購入するからなのでしょう。

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2005.12.11

12月のおびさんマルシェ

 午前中は夜須でセーリングをした後、片付けをしまして、一段落してからおびさんマルシェへ行きました。午後3時半頃でしたでしょうか。

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 いろんなユニークなお店が出ていましたね。うろうろしていますと実行委員長の大西みちるさんに会いました。各お店を写真撮影されていました。
 川窪財さんにも会いました。昨日までの劇団33番地の公演はお疲れ様でした。大橋通り近くでは鍋島恵那さんに会いました。サンタクロースの衣装を着られていました。

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 中平順子さんにもお会いしました。長瀬久美さんにも会いました。寒いので一緒にお汁粉を飲みました。すると松田高政さんにも会いました。今回は大学時代の先輩が来られているので出店はしなかったそうです。

 竹村直也さんともお会いしたのは1年半ぶりでしたので、暫く立ち話をしていました。いろんな構想が出てきました。面白くなるようですね。

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 今日のおびさんマルシェは午後9時まで頑張るそうです。ヨットの疲れもありましたので、午後6時頃に失礼させていただきました。

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冬のセーリングは格別

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 悪天候やら、ゴルフ大会(カシオ・オープン)などで暫くセーリングはしませんでした。今日こそはと思い夜須の海に出かけました。
 朝は寒く風も6メートルくらい吹いていまして、波もなく絶好のセーリング日和。夏に修理したばかりのドライスーツを着込み出艇しました。(携帯で撮影)

 ところが、自分が人より首周りが太いことを忘れていました。少しゴムの部分を切らねばならないのです。風がありましたから、ハイクアウトしまして、体を反らせますと「首が絞まる」状態に。運動量が多いですので、だんだん苦しくなりました。

 結局1時間で断念しました。風が良かっただけにまことに残念。自分の愚かさには呆れました。次回はこうはならないですが、年内はセーリングは難しいかもしれません。

 昨日から四国レーザー選手権という1人乗りのヨットの大会が夜須で開催されています。四国の人が主体ですが、遠くは関西や九州からもレーザー乗りが来ていました。37艇の参加であったようです。
 レースも海の上から見学したかっただけに残念でした。

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ゲストは下司孝之さん,西岡謙一さんです

 今週の高知シティFM(76・2MHz)「けんちゃんのどこでもコミュニティ」のゲストは、下司孝之さんと、西岡謙一さんです。下司さんは、3回目、西岡さんは2回目の番組登場の市民活動のベテランです。

 今回のベテラン2人に登場していただきましたのは、高知市中心街を流れる小河川である新堀川の歴史と文化、生態系としての価値、都市づくりについて、トークしていただきました。

 現在高知県都市整備部が国から補助を受け、100億円の経費をかけて、新堀川を埋め立て暗渠にする自動車道路の整備を進めています。中心部の人口は減少し、高齢化が進んでいる高知市において[単なる道路整備」がまちづくりの起爆剤にはなりえるかどうかが疑問です。

 お2人には様々な観点から新堀川の大切さ、歴史的意味合い、都市における大事なウォーターフロントなどの観点で語っていただきました。

12月12日(月)  明治維新は新堀川から

12月13日(火)  新堀川の歴史について

12月14日(水)  新堀川釣り大会について

12月15日(木)  ソウルの親水空間「清渓川復元事業」と新堀川

12月16日(金)  まちなかミュージアムで都市再生を

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2005.12.10

高知高専ITスキルアップ講座

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 今日は高知高専に来ています。「インターネットサーバー構築スキルアップ講座」を受講しています。
 いろいろ難しい理屈を説明を受けましたが、おそらく「消化不良」ではないでしょうか。
 今休憩時間なので、講座で使用するパソコンから更新しています。

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 隣の部屋は普段は見ることの出来ない高専の情報管理室とか。サーバーなどが沢山置かれています。また学内は無線LANが100箇所以上摂津されており、学生や教官は学内ではどこでもパソコンが使えるそうです。


 大雑把な流れは少しだけわかりましたが、なかなか「道は遠い」ようですね。XOOPSの講座も目的で来ましたが、そこまで行き着かずに頓挫するのではないでしょうか。ITの道は遠いようですね。
生徒は19人。パソコン店舗の人が2人。教員で情報関連者が4人。大学院生や元大学教官、商業サイトの人など、私以外は練達者ばかりのようでした。

 それにしてもわからないままですが、高専ともなるとずいぶん高度なことをやっていることがわかりました。大変ですね。学生はこれは優秀であると思いました。よさこいファクトリーでご一緒の沢さんも隣で奮闘されています。
 沢さんにも手伝っていただきながら、ようやく講座は終了。やれやれですね。修了証書もいただきました。

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地元劇団33番地の公演

 9日の晩は県立美術館ホールでの地元劇団33番地の公演を見に行きました。普段は演劇にはとんと縁のない生活。学生時代に東京で、新宿とか、下北沢とか、吉祥寺で「なんとかテント」「なんとか劇団」(名前すら忘れましたが)見た位でしょうか。

 随分昔にアメリカへ観光旅行に行った折、ニューヨークで、「キャッツ」というミュージカルを見たこともありました。その程度の体験しかありません。演劇の素養などまるでありませんね。

 今回の公演は「キミヲマモル」というもの。20年前の列車事故で盲目になった女性が主人公。廃墟のはずの駅舎に華やかな声がこだましています。心の葛藤を描いているのでしょうか。歌あり。踊ありの2時間あまりの公演でした。

 客席は満席で、立ち見が出るほど。ミュージカルと言うだけあって猛練習をしたのでしょう。その意気込みは感じました。チケットの販売も大変であったと思いますね。

 ただしろうとの意見ですが、地元にゆかりのあるテーマの演劇の方が親しみがあると思いました。歴史であるとか。人物とか。架空の話よりも良いとは思いますが・・。それと演劇は照明やら、音響やらが伴う「装置産業」。パンフやなにやらも体裁がいりますね。

 地元劇団であれば、役者だけで街中で公演するとか、練習場所にしている蔵を劇場にし、33番地にちなんで330円で公演するとかそちらをすれば良いと思いました。「大道芸」から舞台へ進むべきで、いきなり舞台は関係者はしんどいと思いますね。

 写真も公演終了後に撮影しましたが、動きがあるのでぶれましたね。公演は満席でなによりでした。

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2005.12.09

池田町は豊かですね。

 12月7日は徳島県の池田町で久しぶりに宿泊しました。この町を気に入っていますのは、実は池田町は実に豊かな町だからです。ただ住んでいる町民の皆さんは気がついていないのかも知れません。
 その理由は実に簡単ですね。

1)街の中心部にコンビ二がない。

2)サラリーローンの店舗が一つも存在しない。


3)この20年間街なかが、殆ど変化していない。

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 その3つの理由です。コンビニが出来ることは、地元で1銭も仕入れをしないのに、年間1億円の売り上げがあります。つまり1億円地域の経済が衰退するです。池田は豊かな証拠。。
 だから借金する必要性がないのです。タンス預金でもしているんでしょうね。ですから町並みの変化の必要性がないのです。

 変化がないのは鎌倉も同じです。中心街は20年前とぜんぜん変化はありませんでした。変わる必要がない。変えないほうが良い。同じ理由で池田町は豊かなのですね。
 とは言いましても、アーケードの中を車が通過する中心商店街も、閉まっている店が目立ちます。町外の大型店に影響を受けているとも聞きました。

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 でも八百屋さんも元気ですね。また旧JT跡は更地になっています。1万何千坪とか。地域スーパーの進出も打診されていましたが、取りやめになったそうです。

 イルミネーションが12月1日から点灯されています。池田町の人たちも頑張っているようです。何かをしようという意欲を感じました。
3月から周辺町村と合併し、三好市になるそうです。池田の名前が消えるのは残念であると思いますが、市の中心として池田の人たちは頑張るでしょう。


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2005.12.08

ユニバーサルな道路づくり

 7日は国土交通省の技術研究所をようやく探し出し、エントリーのための手続きのレクチャーを受けました。でも今の自分の能力からすれば物凄く難しいことが判明しただけでも成果はありました。

 またその研究所は、「ユニバーサルな道路」の研究もしていました。そこで、その施設の「バリヤフリー体験コース」があることがわかりましたので、総務課に申し込みし、車椅子体験しました。

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 確かに2センチ以上の段差があれば、車椅子では自力で克服できないことがわかりました。また車椅子用の坂道の手すりも、車椅子状態で活用するためには、大変難しいことがわかりました。やはり体験して初めてわかるものですね。

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 坂道の段差。手すりの利用の難しさ。少しの段差で進めない現実。ですので、道路や歩道の、設計段階からユニバーサルな考え方、設計思想(コンセプト)が必要であると感じた次第です。良い体験をさせていただきました。

ユニバーサルデザイン体験コースの案内です。

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2005.12.07

どの地方都市も現状は厳しい

高松市に久しぶりに宿泊しました。この都市は昔は四国の玄関(鉄道にすれば四国の入り口)であり、大企業の支店や国の出先機関が集中し繁栄した時代がありました。しかし今では大企業は「統合」が進み、高松から撤退が相次いでいます。

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 また高松も郊外に大型ショッピングセンターが出来、中心市街地が空洞化し、空き店舗が増加しています。まちづくりのさまざまの試みがされているようです。トライ中であり、効果がでるのはまだ先のようです。

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 飲食店の多いライオン通り商店街も空き店舗が最近増えているようです。出張のたびに訪れた飲食店も2年前に閉店しましたし。確かに昔は「ネクタイ族」の親父が狭い通路を歩けないぐらいいましたが、今や、自転車が疾走する通路になっています。

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2005.12.06

出張でパソコン持参

 今回はノートパソコン持参の巡業。宿泊したホテルが各部屋とロビーでインターネットが出来るので、パソコンを持って来ました。確かに車で巡業するので便利ではありますね。

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 今日は朝から北四国は雨。新居浜も雨でした。いつもの喫茶店ライン館も今日が定休日とか。以前は月曜でしたが・・。一杯が500円近いブレンドコーヒーを飲むのが楽しみでしたが・・・・。

 ずっと雨の中を移動。新居浜はなじみの店(そば屋)も休みなので、昼休み時間帯は高速を走り、一路高松へ。屋島の四国村のわら屋で釜揚げうどんを食べました。それから高松市内を巡回。雨と師走で渋滞していましたね。

 ようやくホテルにたどり着き、パソコンを起動し、blogを更新しています。確かに便利な時代ではありますね。
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イラクへの派遣延長は良いことなのか?

 自衛隊のイラクへの派遣が1年間延長になるようです。昨日でしたかイラクの首相が初来日し、延長を要望しました。治安は改善するようにもなく、どうなっているのでしょうか?
 内戦続きであったカンボジアなどは、PKOで自衛隊が派遣されましたが、今のイラクよりは遥かに治安は安定していました。

 とてもイラクの現状は小泉首相の言われる「非戦闘地域」ではありません。先日も自衛隊撤退を求めるデモもあったようです。一体自衛隊はイラクで歓迎されているのか、迷惑がられているのか。どうなのでしょうか?

 国際貢献のあり方が問われています。誰の為の国際貢献なのか?その議論を冷静にすべきでしょう。

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2005.12.05

本川は雪景色

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 今日は年末の挨拶周りと、指名獲得資料を持参しながら、佐川町といの町本川地域へ行きました。午前中は佐川へ行きましたが、山は雪景色。少し不安になりました。
 昼頃には吾川の坂を登りますと、トネンルをいくつか抜けると、雪景色でした。道路は幸い日が当たる箇所は、溶けていました。しかし影の部分は溶けていません。

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 橋の上はアイスバーンになっていました。本川電力センターへは手前の道路で車を置き、歩いて行きました。片道15分かかりました。橋の上はやはり凍結しています。事務所への坂道も凍結していましたし。しかし地元の人に聞きますと「今は暖かいので、大丈夫。怖いのは年明けから。」とのことでした。

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 寒風に吹かれながら歩きました。新雪なので、足跡がつき、滑りませんでした。
 また明日から北四国へ巡業です。今日は川之江東ー大豊の高速道路が閉鎖されていました。そうなると室戸岬周りで「大長征」ですね。
 暖冬ですが、こういう年は雪が意外に多いものです。


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自民党新憲法草案を読む

 日本国憲法の改正が政治日程になっています。夏の総選挙で大勝した自民党は「憲法改正」を党是にしていますので、当然憲法改正草案を出してきます。今読んだのは何回目かのものです。

 事情に詳しい自民党関係者に聞きましても、これで最終案ではなく、まだ練る事もあるということですね。国民全体で感心を持ち検討すべき課題です。

 憲法は国を縛る決まりごとです。権力者の横暴から国民を守るのが近代憲法ですね。現在の日本国憲法が発布されてから58年目にして改正が具体的政治スケジュールで検討されていますし。

 自民党新憲法草案一読しました。目玉はやはり「憲法9条 2」の廃止と「自衛軍の設立」でしょう。軍隊を出して国際貢献を行うと読めますね。
 また国民の義務と責任が、強く言われています。「公共の福祉」を「公益及び公の秩序」と言い換えています。このあたりもよくわからない項目ではありますね。

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2005.12.04

七輪陶芸と新堀川

 メーリングリストでの告知のとうり、午後4時半から新堀川大正橋付近で、「七輪陶
芸」が西岡謙一さんにより実施されていました。七輪の換気口にドライヤーを当てると言
う工夫で七輪温度はなんと1200度になると言います。1200度と言えば鉄も溶ける
温度ではないでしょうか。有機化合物は全滅ですね。

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 近所の子供たちも釣りをしていました。こうして自然発生的に子供らが釣りをすること
は良いことですね。釣りや、虫取り、三角ベースの野球。川での水泳。わたしも「3丁目
の夕日」世代ですからね。
 
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 雨天と寒さのせいか、集まっている人はいつもより少なめでしたが、人が来ようが、来
ないが必ず告知した事業は行う西岡謙一さん。「話の話」の市民活動が多い中では光って
います。

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ゲストは黄瀬隆行さんです。

 今週の高知シティFM(76・2MHz)「けんちゃんのどこでもコミュニティ」のゲストは、
注文家具職人である黄瀬隆行さんです。
 黄瀬さんは、武田幸恵さんのご紹介でお会いすることになりました。収録直前までお会い出来ませんでした。メールでやりとりをし、黄瀬さんのblogなどで考え方や、作品を見せていただき、質問項目を作成しました。

 「むくの木にこだわり、素材を生かしたテーブルなどを提案します。できるだけ塗装などで木の表面をコーティングするようなことはしたくはありません。」

 「若いときにバブル崩壊にぶつかり、なかなか進路が見つからない時期がありました。ワーキングホリディで1年間過ごしたオーストラリアで、家から家具からなんでも自分でこしらえる人に出会い、家具職人になろうと思いました。」

 こだわりがあり、プロ意識のある人であると思いました。またパソコンで情報を仕入れたり、積極的に発信もされています。

 実は20年前にも黄瀬隆行さんにはお会いしています。黄瀬さんのご両親はすぐ私の自宅のご近所でした。当時お父様がヨガ教室を運営されておられました。椎間板ヘルニアで苦しんでいた私は2年間教室に通い症状が良くなりました。その後ご一家は転居され、音信もお互い途絶えていました。

 「中学生の頃の私を知っているのは両親とかごく限られた人だと思っていましたのに。それは恥ずかしい。」と黄瀬隆行さんは収録で頭をかいていましたが、立派な家具職人になられている姿に感銘しました。


12月5日(月) 家具職人の世界とは

12月6日(火) 注文家具とはどのような家具なのですか?

12月7日(水) 人と家具との付き合い方もついて

12月8日(木) 世界の家具作りの傾向について

12月9日(金) 家具職人と顧客はどう繋がりますか?


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2005.12.03

フルトン市場の閉鎖は残念

ニューヨークにあるフルトン市場。魚市場として古い歴史があります。1835年に開業したというのですから歴史的。1980年代にフルトン・マーケットとして再開発ビルとして注目され、隣接するピア17とともに都市再開発のモデルとして注目されていましたね。

 テレビのニュースでちらりと見ただけですが、氷の上に魚が置いてあり、それを見下ろす位置にシーフードレストランなどがありました。魚市場としても現役だったのですね。市場は郊外に移転され、建物は今は閉鎖され、複合商業ビルになるのでしょうか?
 私も1988年と9年に観光で訪れ、見学したことがありました。

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 ウォール街という世界の金融センターのすぐ近くにあった魚市場。閉鎖になったのは「9・11テロ」の影響もあったのでしょうか?実に風情があった建物だけに残念ですね。
  
 確かにニューヨークのビジネスマンが魚を持ってかえるかといえばそうですが、最先端の金融センターとレトロな魚市場とシーフードレストランというのがいいなと思っていました。ラウスさんの業績のひとつがなくなるのは寂しいですね。

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2005.12.02

師走のはりまや橋サロン

 12月の初めのはりまや橋サロン。師走になりました。今日は「しぶった」(土佐弁で曇天。寒い日)です。少kawamura2_R
し雨が降っています。
 商店街事務局には、来年1月に開催予定の「番組出演者交流会」の広場での許可申請を出しました。理事会の審査待ちですね。

 今日のblogサロンですが、とさりゅうさんが忙しいなか来ていただきました。
 隣でNTTアクトさんが光フレッツの窓口をこしらえられています。早速契約が取れたようです。「相乗効果」もあるようですね。

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 また移動写真家である川村公志さんもゴンドラを出されPRされています。

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ダイエー閉店その後

 高知市中心商店街であるダイエー高知店が11月30日午後6時に閉店しました。1979年開店でしたので26年の営業でありました。
 店内はテナントが撤退したあとの板張り状態になり、寂しい感じですね。ただいくつかのテナントは空き店舗の帯屋町2丁目商店街の中に入るんので、アーケードを歩いた限りは寂しくはないですね。

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 若者の就労支援センターでもある「ジョブカフェ高知」などは、地下から地上に現れたので、立地的には良かったのではないかと思います。個人的にはハローワークの若者対策室がはりまや橋商店街近くにあるので、はりまや橋商店街に移転した方が良いとは思いますけれども。

松山市のダイエー跡は早くも出店業者が決まっています。高知は大きな「空洞」が中心市街地に出来てしまいました。どうされるのか対応を見守りたいと思います。

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2005.12.01

普及し始めたUDシール

 UDシール(ユニバーサル・デザインシール)ですが、普及を推進されている武川忠晴さんの最近の情報では春日部市でも採用になられたようです。
 ユニバーサルデザインは最近提唱されていまして、体に障害を持たれている人でも、簡便に道具が活用できるようにデザインされた製品を言います。

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 UDシールの特長は、既製品をシールを貼ることにうより、使えこなせることでしょう。コストもそれほど高くはありません。
 鬼怒川温泉でも採用になられたそうです。

 ユニバーサルデザインの採用実例です。観光に力を入れられている高知ですので採用を考えるべきでしょうね。

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