« 都市のなかの果樹園 | トップページ | 都市再生の原点ーはりまや橋商店街 »

2005.12.28

ひがしやまの季節

 干し芋を「ひがしやま」と言います。高知県の大月町竜ケ迫(たつがさこ)地区がその産地です。6月ごろ芋を植え、12月ごろ掘り出し、大きな釜にお湯を入れまして1晩茹でるそうです。それから芋を海岸淵の干し台に置いて干すそうです。

higasiyama1


 現地は海に面し、急な斜面が続きます。竹などで作られえた干し台で芋は風にさらされます。特に晴天で冬型の気象配置は西高東低。北西の風が吹き付けます。その冷たい風の中で、ひがしやまは甘みが増すのです。

 芋が半分になるまで干します。ポテトファーム・はまださんところのひがしやまは絶品です。お話によりますと3週間程度干すそうです。添加物はなく、繊維質の多いひがしやま。健康食品としても注目されているようです。

higasiyama2

|

« 都市のなかの果樹園 | トップページ | 都市再生の原点ーはりまや橋商店街 »

コメント

山藤花さんどうも。大月郵便局でゆうぱっくにて出荷されています。大月郵便局に「ポテトファームさんのひがしやま」とお尋ね下さい。
 お値段はそのおり聞いてみてください。

投稿: けんちゃん | 2005.12.28 13:18

ポテトファーム・はまださんとこの「ひがしやま」は何処で手に入るのですか?値段はいくらでしょうか?

投稿: 山藤花 | 2005.12.28 10:32

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ひがしやまの季節:

« 都市のなかの果樹園 | トップページ | 都市再生の原点ーはりまや橋商店街 »