フルトン市場の閉鎖は残念
ニューヨークにあるフルトン市場。魚市場として古い歴史があります。1835年に開業したというのですから歴史的。1980年代にフルトン・マーケットとして再開発ビルとして注目され、隣接するピア17とともに都市再開発のモデルとして注目されていましたね。
テレビのニュースでちらりと見ただけですが、氷の上に魚が置いてあり、それを見下ろす位置にシーフードレストランなどがありました。魚市場としても現役だったのですね。市場は郊外に移転され、建物は今は閉鎖され、複合商業ビルになるのでしょうか?
私も1988年と9年に観光で訪れ、見学したことがありました。
ウォール街という世界の金融センターのすぐ近くにあった魚市場。閉鎖になったのは「9・11テロ」の影響もあったのでしょうか?実に風情があった建物だけに残念ですね。
確かにニューヨークのビジネスマンが魚を持ってかえるかといえばそうですが、最先端の金融センターとレトロな魚市場とシーフードレストランというのがいいなと思っていました。ラウスさんの業績のひとつがなくなるのは寂しいですね。
| 固定リンク
コメント