どの地方都市も現状は厳しい
高松市に久しぶりに宿泊しました。この都市は昔は四国の玄関(鉄道にすれば四国の入り口)であり、大企業の支店や国の出先機関が集中し繁栄した時代がありました。しかし今では大企業は「統合」が進み、高松から撤退が相次いでいます。
また高松も郊外に大型ショッピングセンターが出来、中心市街地が空洞化し、空き店舗が増加しています。まちづくりのさまざまの試みがされているようです。トライ中であり、効果がでるのはまだ先のようです。
飲食店の多いライオン通り商店街も空き店舗が最近増えているようです。出張のたびに訪れた飲食店も2年前に閉店しましたし。確かに昔は「ネクタイ族」の親父が狭い通路を歩けないぐらいいましたが、今や、自転車が疾走する通路になっています。
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コメント
年々地方都市の中心部がどこも寂れていくことに危機感を持っています。
ビジネス客として宿泊しても、「お気に入りの」飲食店がないからです。ひっどい時は近くクコンビニで弁当を購入。部屋で食べるときもあります。なにか空しくなりますね。
投稿: けんちゃん | 2005.12.09 08:37
安芸も地方の地方都市でしょうか?
投稿: 山藤花 | 2005.12.08 06:24
丸亀の駅からお城に向かう商店街もひどかったな、同じようなものを扱う店が二条、商店通りを抜けているが魅力がなかった。
高知市の帯屋町、3年間で45%も路線価が低下している。
周辺に老人施設を作るのではなく、賑わいのある中心部にこそ作っては如何だろうか。
追手前小学校や第六小学校は越境入学OKの特別学区になっている。それなら「年齢超過」のお年寄りも小学生と混在させては如何だろうか。
投稿: げしたかゆき | 2005.12.07 20:32
京都では徒歩圏を重視したまちづくりの委員会まで作って取組んでいますね。
都会でも一部の繁華街と駅ビル、大規模SC以外はガラガラです。
ただ、団塊の世代がクルマに乗らない時代になると、徒歩圏が再び賑わうと思います。
そのあたりをターゲットに考えて行きたいな、と一応思っています。
投稿: takeyan | 2005.12.07 12:19