私は食べない米国産牛肉
米国産牛肉が2年ぶりに輸入再開になります。街の声は歓迎する声と、疑念を表す声とに2分されていますね。私は強いて米国産牛肉を食べる必要はないので、購入はしません。それに米国政府に「押し切られた」決着も気に入りませんね。国民の命を政府が守る義務を放棄したようにも思えるからです。
ある量販店ではオーストラリア産牛肉を前面に出し、生産者と提携して販売しているところもあります。国内の畜産農家の支援をしている生協などもありますし。それに記憶に新しいのは「国産牛肉」と偽装し、農林省からの補助金を騙し取った牛肉加工業者がいましたね。
日本人は牛肉を常食にしなくても良い民族です。食べたいのなら、本当に安全が確認されてから少量食べれば良いのです。それまで私は米国産牛肉は食べません。でも加工食品や外食に含まれていてはどうしようもありません。安価な価格の牛肉料理の食材は口にしないようにするしかありませんね。
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コメント
アメリカに押し切られたのでしょう。「安全」と言い切った審議委員の名前を公開し、「未来永劫」に責任を取っていただきましょう。
もちろん政府閣僚もですね。
投稿: けんちゃん | 2005.12.16 09:49
私は正直、禁輸の間もアメリカ産を食ったことがあるのですが、今回の決着は気に入りません。当面は買わないと思います。
投稿: takeyan | 2005.12.15 22:25
HIV感染者の問題もそうでしたが、アメリカは自分の国の利益が優先されれば、他国の人命はどうでも良い・・・と考えているのではないだろうか?と思わざるを得ません。
今回の牛肉の問題も、まったく同じだと思います。だから、私たち一人ひとりが、本当に見る目を持たないとならないと言うことだと考えています。
で、もしも隣人を家族と思えるのなら、危険性を理解してチョイスする目を持ってもらうべく行動をするしかないと思います。
投稿: くりりん | 2005.12.15 21:20