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2005.12.29

都市再生の原点ーはりまや橋商店街

 遂に日本の総人口が減少に転じました。観覧車の頂点に行きますと、後は降りるばかり。果てしない縮小均衡経済に突入しました。日本も。高知県は人口減少の先進県。その苦しさ、大変さは経験済みなのです。

 規制緩和であるとか政府が音頭をとって、大企業に超大型郊外型量販店、専門店をどんどんこしらえさえていたおかげもあり、地方都市の中心市街地はどこも見る無残な状態に。
 過疎で住民が取り残されるのは山間部だけではない。地方の都市部でも同様。商店街はシャッター通となり、買い物も出来ない状態の地方都市が増えています。

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 そんななか高知市中心部のはりまや橋商店街は大健闘しています。私は2年ほど前から、毎週金曜日のランチタイムにはりまや橋サロンに通うことにしています。そこで七輪に炭火で秋刀魚などを焼いて食べています。同時にblogサロンもしています。

 思うのは金曜日は露天市も木造アーケードの下で開催され賑やか。土日はむしろ静かな印象でした。しかし商店街の空き店舗が少なくなりました。行政から補助などもらわなくても創意工夫した行事を常に行い、コミュニケーションを高めているからですね。

 「店主の顔の見える店で買い物をしたい。」という気持ちは皆あるでしょうし。
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» 噂の地場産品(ひがしやま) [バーチャル[こうち自然村]]
■ひがしやまの季節   (西村健一:けんちゃんの吠えるウォッチング)  干し芋を「ひがしやま」と言います。高知県の大月町竜ケ迫(たつがさこ)地区がその産地です。6月ごろ芋を植え、12月ごろ掘り出し、大きな釜にお湯を入れまして1晩茹でるそうです。それから芋を海岸淵の干し台に置いて干すそうです。  現地は海に面し、急な斜面が続きます。竹などで作られえた干し台で芋は風にさらされます。特に晴天で冬型の気象配置は西高東低。北西の風が吹き付けます。その冷たい風の中で、ひがしやまは甘みが増すのです。 ... [続きを読む]

受信: 2005.12.30 07:32

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