« 2005年12月 | トップページ | 2006年2月 »

2006年1月

2006.01.31

高知市政は立ち直れるのか?

 結論から申し上げますと難しいのではないかと思います。市議会の責任も重大です。執行部と「仲良しクラブ」では市民の信用を得ることは到底出来ません。
 市議会がチェックできない公金の取り扱いが多くあり、部署部署の裁量に任されているとあっては調査することは市議会でも無理であることは理解できます。

 では再発防止策はあるのでしょうか?それは徹底した「情報公開」でしょう。それが足りなかったのです。具体的には各部署で課長以上の管理職の行動日誌を毎日インターネットで公開することです。どこで誰に会い、何をしたのか。市民がいつでも閲覧できるようにすべきでしょう。

 次に市民の疑問にはすべて回答する姿勢と体制が必要です。従来行政職員の傾向は「聞かれたことにしか答えない。」「声の大きな人達にのみ答えを教える」という不作為行為をおこなって来ました。これでは市民の市役所への不信はぬぐえません。

 市議会のチェックを受けない部署の公金の帳簿をすべて情報公開すべきです。そして使い込みをした職員は懲戒解雇処分すべきです。使途不明金はすべて没収。説明できない公金使用先については不正とみなし、担当管理職を処分すべきでしょう。

 そこまでして始めて市民の信頼が得られると思います。何も特別のことではありません。「原則情報公開」するだけですので。市民の市政への参画意識と市民自治の精神が必要になります、もはや市役所に「自浄作用」がないことが明確になりました。市議会も市長与党化で機能しておりませんので。

siminsanka5ehashigodan_thumb_3_thumb


| | コメント (3) | トラックバック (0)

2006.01.30

高知市長は辞職し、市議会は解散せよ

 高知市役所の不祥事はどうなるのでしょうか?収拾する気配がありません。高知市議会も昨年から何回も特別委員会を開催したようですが、不祥事は減りませんね。特別委員会程度の調査では、問題解決になりません。なぜ「100条委員会」を設置し、徹底調査しないのでしょうか?不思議です。

shiyakusyo


 また岡崎市長も不祥事のたびに陳謝し、特別な決意で綱紀粛正と言明し、わけのわからない減俸処分をしたりしています。しかるに何の効果も出ていませんね。管理責任はゼロであると言うことです。
 市役所職員の代表かもしれませんが、市民の代表であるという自覚が乏しいようです。
 その市長を監視すべく市議会が市長与党化していますので、機能を果たしていないことが証明されました。

 かくなる上は、市長も辞職。市議会も解散。市役所の再建、不祥事防止を掲げ出直し選挙をすべきでしょう。コストはかかることは仕方がありません。民主主義はコストがかかるものです。

 3月の市議会で結論を出し、4月に市長選と市議選挙行うべきであると私は思います。先日助役が辞職を表明されましたが、その程度度で収まる問題ではありません。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006.01.29

海は春の兆し

yasu129-1mm


 今日は中学生のL君は実力テストが直前ということで、1人でセーリングに。先週と打って変わって実に穏やかな気候でありました。移動性の高気圧に覆われたからですね。こういう天気は年寄りでもセーリングは大丈夫なのです。

 ヤッシーパークは陽気のせいか、駐車場をはみ出すぐらい人が来ていました。特に昼過ぎると温度は上がりましたね。でも風は弱いまま。

yasu129-2mm

 海上は波がありませんでしたので、微風でもヨットはすいすい走ります。強風ではないので危険ではありませんが、さわやかな気分にはなりますね。

 しかし微風ですと私のヨットはセルフべーラーという自動式排出弁が甘く、海水が入ります。強風であれば排出されるのですが。ですので、備え付けのちりとりで水をかき出しながらのセーリングですね。足が冷えるのが辛いもの。

 お昼はいつものおむすびだるまでおむすび定食と卵焼き。ハーバーやヤ・シーパークで今日は知り合いに会うのでおしゃべりして殆ど終わりました。なだらかな1日もまた良いものですね。

yasu129-3mm

| | コメント (0) | トラックバック (0)

特別ゲストは安田純平さん

fm
 

今週の高知シティFM(76・2MHz)「けんちゃんのどこでもコミュニティ」(月曜~金曜 午前8時15分~30分)のゲストは、特別ゲストとしてフリージャーリストの安田純平さん、安田純平さんを高知へ招く会代表の松尾美恵さん、スタッフの堀川友さんです。
 昨年11月26日に開催されました「安田純平さん講演会」の直後に高知シティFMに来社いただきました。講演会とはまた異なる趣でお話をしていただきました。 

最近はイラクの情報が下火になりましたが、隣国のイランが核開発問題で欧米諸国との対決姿勢をむき出しにしましたり、先日もパレスティナ自治政府の総選挙で反イスラエル色を鮮明にしているイスラム原理主義政党のハマスが躍進し、政権を担うことになりました。

 この事実もイラクとは無縁ではなく、要はどう冷静に他方面から情報を入手するかが各人問われます。
 安田純平さんには、中東諸国でのインターネット事情などもお話していただきました。また一番印象に残った安田さんの言葉は「わかったふりをしないこと。わからないことはわからないことで置いておくこと」でした。

 最近の日本はホリエモン報道一色でしたが、これもまた同じですね。専門的でありすぎてわからないのが率直な私の感想です。

安田純平さん+運営スタッフ


1月30日(月)親日感情は右肩下がりなのか?

1月31日(火)日本の行く末も大変

2月1日(水)気になる若者達の反応と無関心

2月2日(木)ITメディアの可能性

2月3日(金)指導者が「情緒的」になれば危険

sain

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006.01.28

本気で街を再建させよ

 高知の一部に今年のNHKの大河ドラマ「功名が辻」にあやかり、観光で振興しようということを言う人達がいます。それはそれで結構。しかしそれで成果が出れば良いと思います。

 3月3日から12日までの間、高知市中心街では「土佐のおきゃく2006」ということで、24のイベントが開催されます。

 空洞化する地方都市の中心街をなんとかするために頑張っているようです。今ある資源を活用しようという街づくりには賛成。足元の資源を見直せば高知は面白い都市づくりが出来るからです。

 高知には都市計画はなく、あるのは道路整備事業だけ。「安心して歩いて用事が足せる街」とようやく言い始めましたが、現実はあいかわらずの道路整備事業ばかり。それをこのイベントが見直すきっかけになれば良いと思います。

okyaku-mm

| | コメント (2) | トラックバック (1)

2006.01.27

1月最後のはりまや橋サロン

pic_0456.jpg

 大寒も過ぎ、来週の2月3日は節分。「ようやく春の兆し」が見えてきました。とは言うものの今日の高知は冬型の気圧配置。晴天ですが肌寒い。しかし一時の寒気の強さは見られず春は着実に近づいて来ています。

 さて今日のはりまや橋サロン。blogサロンは開店休業状態ですが、open heartさんたちが、ms kitchenのお弁当とケーキ、ワークスみらいプラスのお寿司を販売されています。ランチはこれを購入します。

今日もまた光フレッツ・スポットと私のパソコンは相性が悪く、現場では繋がりませんでした。次回の番組収録予定者とお話をしていたため、今しがた戻りアップしています。

 しかし原因がわかりませんね。

harimaya127

| | コメント (0) | トラックバック (0)

身近な防災を考える

 ホリエモン問題にも飽きてしまいました。後は政治家の政治責任問題が残ります。通常国会で論戦をして真相を明らかにしていただきたいものです。

horikawa-s01


 さて私の自宅は高知市は下知地区。鏡川大橋近くであり、すぐ近くに堀川があります。プレジャーボートは堀川水門の内側に停泊しています。水門が正常に閉まることを前提にこのあたりの堤防(防潮堤防)は低くなっています。

bousai-1

 1970年の台風10号時にはこのあたりは堀川の水が堤防を超え、付近一帯は水浸しになり3日間程度水が引かなかったようです。堀川沿いの道路が海抜0メートルであり、そこから私の家は約1メートル低い。路面電車が走る電車通りは更にそこから1メートル低いのですね。つまり2メートルも電車道は海抜0より低いのです。
 地域の避難場所はこの電車道を渡った昭和小学校。とても避難など出来ませんね。

 この堀川水門は高潮対策用のものであり、津波対策用のものではないと聞いています。浸水予想マップでもこの水門が閉まるか、閉まらないかで高知市中心街の浸水被害は全く異なるのですね。

 この水門耐震構造になっているのでしょうか?また自主電源があり、ちゃんと災害時津波が到達するまでに正常に閉まるのでしょうか?それで被害が全然ことなるからです。
 近くには防災行政無線が設置されています。たまに放送を聴いたことがありますが、市街地ゆえ声が割れ聞き取れません。

zitaku01

 高知市は何故高知シティーFM放送を活用しないのでしょうか?コミュニティFMは生活情報を流す為に各地にこしらえられました。活用しようとしない以上、行政責任を市民として徹底して追及する必要があるでしょう。

 写真の石垣上部が海抜0メートル。道路はそれからマイナス1メートル。主要幹線道路の電車どうりはそれから2メートル低いですね。1998年の98水害では電車道は腰まで浸水しましたので。

防災問題 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2006.01.26

ライブドア問題と市民

 特捜が動いた事件と言えば、「ロッキード事件」「リクルート事件」が過去にありました。今回の「ライブドア事件」は市民生活に大きな影響を与えたのでしょうか?
 個人投資家で株取引をされていた人達には多大な影響があったことでしょう。しかし私のような貧乏人は株など所有していませんし。

 ムラカミファンドは「阪神タイガースを上場させる」と言い放ち、大衆の夢を金儲けにするなどというとんでもない野心を表明した。ホリエモンは野球への参入を表明したり、テレビ局を買い取るなどを表明したが、その人達はようは話題づくりで自社グループの株を高値に誘導しただけなのだろうか?

 実態がないとわかれば熱が冷めるのも早いというもの。一番冷めて知らん顔で、無関係さを装うのは自民党幹部の小泉総理と武部幹事長。竹中総務大臣は政治的な責任も取るべきでしょう。

 ようするに小泉内閣の「改革」とはその程度の産物だったということですね。アブクのひとつが消えたということですね。「改革」が偽者でありましたので、市民は徹底的に政治の責任、無為無策を追及すべきでしょう。

livedoor01

| | コメント (4) | トラックバック (6)

2006.01.25

浸水地図は公開してほしい。

 今ひとつわからない。津波でどの程度浸水するのか。地盤が沈下し、海水が流れ込んでくるのか、それともスマトラ沖津波のように押し寄せてくるのか。そのあたりがわかりませんね。

 また大事なのは家の建っている地盤。泥なのか、しっかりしているかによって安心感は違う。不動産業者は売れなくと言うだろうが、命には代えられない。情報は公開していただきたい。被害の後からああだ、こうだと言われるのはたまらない。

 では私の家ように海が近くて、軟弱地盤に家が建っている者はどうすれば良いのでしょうか?ちゃんと事実を掴みたいのでありますね。1部屋だけ耐震構造にすれば良いのか、売却して安全な場所へ移転した方がいいのか。その判断も必要。

 結果は過酷でしょうが、受け入れなければいけないと思いますね.。

shinsuiyosou1

| | コメント (2) | トラックバック (4)

2006.01.24

ライブドアとオウム真理教の類似

 昨日ライブドアの堀江社長が証券取引法違反の容疑で逮捕されました。一時は「時代の寵児」とメディアに持ち上げられ、自らもメディアを最大限に利用し自社株を釣り上げマネーゲームを演じてきましたが、とうとう「ゲームオーバー」になりました。

 今はすっかり忘れられた存在になっていますがオウム真理教という教団が11年ぐらい前にありました。高学歴の若者達が就職もせず教団幹部になり、信者を勧誘し、教団施設という「強制収用所」と「大量破壊兵器の製造」「大量殺人事件」を引き起こし、教祖や教団幹部が逮捕されました。ここも一時はマスコミに幹部が頻繁に登場。救世主のような宣伝にマスメディアも一役買いました。

 マスメディアはこの時の反省は全くありません。(筑紫哲也の番組に頻繁にそういえば出演していました)。ものづくりとも、人づくりとも関係ない金儲け主義の品性のない経営者であり企業を持ち上げました。昔、ホリエモンは学校時代で習った大正時代の「成金」が形を変えて今風になっただけですね。
 第1次大戦後世界の工場になっ日本は空前の好景気。足元が暗いだろうと言って高額紙幣を燃やして足元を明るくする成金の姿ですね。でも欧州経済が復興するとたちまち没落し、日本もまた不況になり、戦争の道を歩みました。

narikin


 人生経験の乏しい30代前後の若造がマネーゲームに狂奔して法令違反をし破滅しただけですね。オウムもある意味は似ていました。ホリエモンの背後には「ハゲタカファンド」がいるはずですが、今どこへ行ってしまったのでしょうか?
 たぶんライブドアが買収した優良企業のいくつかをハゲタカが分割し、争奪戦が繰り広げられるでしょう。

| | コメント (2) | トラックバック (2)

2006.01.23

前途多難な「功名が辻」

 やはり視聴率が今ひとつらしい。20%前後とか。「北條時宗」以来の不人気大河ドラマになりそうですね。ご当地ということで、22日も頑張って見ましたが面白くない。「時間を損した」という思いがありますね。

 どこの誰が俳優なのか知りませんが、竹中半平衛役も下手。間者役も下手。演技下手と言われる主役の仲間由紀恵が上手く見えるから不思議な番組。
 美濃攻略の墨俣築城などは大変な荒行と知恵の産物でしょうが、ドラマではリアリティのない描き方。いかにも歴史を軽んじる薄っぺらなストーリー。

 その点韓国の歴史ドラマ「チャングムの誓い」は、毎回見ないとストーリーがわからなくなる緊迫感がありますね。時代考証も念入りにしていますし。なんか「功名が辻」は先が読めてしまいますね。

 でもそうは言いましても「駄作でも我慢して見る」ヘビーな大河ドラマファンは全国にいますね。そこは天下のNHK。動員力はあるでしょう。事実県の観光振興課には何かと問い合わせが増えているようですし。高知城を見に来る観光客は増加はするでしょうね。

 ただその「ヘビーな」マニアを満足させるものが観光として提供できるのでしょうか?そのあたりは未だに良くわかりません。

koumyugatuzi1

| | コメント (2) | トラックバック (0)

国民の健康を政治取引するな

 結局米国の圧力に屈した結果なのでしょう。しかも日本の検査基準を正確に米国側に伝達していないとのこと。対米卑屈外交もここに極まりですね。
 BSE問題は深刻です。以前にも指摘しましたが、献血する場合は「1985年以降英国へ旅行した人」は殆ど献血することが出来ません。またヨーロッパに6ヶ月以上滞在して他人も同様です。日赤の方針で去年の6月からそうなりました。

tosaishi3


 それほど人の血液で徹底してBSE対策をしているというのに、なんともずさんな米国牛肉の輸入検査体制。米国の検査も実にずさんではないか。

 BSEは煮沸しようが焼こうが関係ない。それを取り込んだだけで発病する。鳥インフルエンザよりは大変なものであると思いますね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006.01.22

今日はいい風、しかし強風

yasu01


 今日は晴天。冬晴れ。低気圧が東海上に去り、西高東低の気圧配置。温暖な夜須町ですが、氷などがカバーに張っていますね。中学生のL君と出かけました。
 高知大学ヨット部の学生と、昨年の全中ヨット大会で上位入賞した夜須中生もレーザーで出艇するとか。ハーバーで入念にぎ装をしました。当然強風仕様ですね。シートを引き込みました。

 L君も育ち盛りで随分背が伸びました。大人と遜色ありませんね。体格は。強風でしたが、「お互い声の聞こえる範囲でセーリングしよう。危なくなったらすぐ戻ろう。」という決め事をしました。それで出艇しました。結構北西の風がありました。シートを強く引き、ハイクアウト(お尻をヨットの外に出す)ことをしまして、ヒールを潰しながらセーリングをしました。なかなかの風でした。体の筋肉ばらばら状態ですね。

yasu2

 それで私たちはお昼で上がりました。風向きが変わる気配もしましたし、随分堪能したからです。お昼はおむすびだるまへ。ランチをして帰りますと強風に。出なくて正解。ヤ・シーパークの椰子の木が傾くぐらいの強風。
 昼から出ていました大学生達も、ほうほうの体で戻りました。海は一面の白波。強風です。私たちはもっぱら冬場は午前中のセーリングですが大正解でした。

arashi1


| | コメント (4) | トラックバック (1)

ゲストは中西哲(さとし)さんです

 今週の高知シティFM(76・2MHz)「けんちゃんのどこでもコミュニティ」(月曜~金曜 午前8時15分~30分)のゲストは高知県議会議員の中西哲さんです。
中西さんは自民党高知県連の政務調査会長もされています。政策通であり、法律にも詳しい人です。

 そもそもお訪ねしましたのは、昨年発表されました自民党の「新憲法草案」について関心があったからです。どなたか高知県内でお話していただけることはできないか。という思いで、自民党県連の事務所を出演要望書を書きましてお訪ねしました。

 最初のやり取りは高知県議会議員で自民党高知県連広報組織委員長である森田英二さんとしていました。森田さんに中西さんを紹介いただきまして、連絡をしました。そして県議会の自民党県議団控え室で中西哲さんに面談することが出来ました。

 私の出演要請を快諾いただきました。そして「新憲法草案」の解説と「三位一体改革」の話をしていただくことになりました。質問原稿をメールしました。収録は公務のご多忙な合間の休日にいたしました。中西さんはきちんと回答文章を書いていただいていました。

 さすがに法学部出身で、法律事務所にも勤務されていたこともあり、憲法の意義、改正の必要性、現憲法の問題点などを憲法学説、時代的な背景も含めてお話をいただきました。中学生程度の知識しかない私の質問にも、丁寧にわかりやすく回答をいただきました。

「解釈憲法では限界があります。国際貢献が求められている社会であり、憲法9条の第2項の改正は必要があります。」

「新憲法草案も現憲法の精神が継承されています。文民統制は明確にされていますし、国民の基本的人権にも配慮しています。また国民の公的義務につきましても新しい解釈で付加されています。」と言う事です。

 以前出演いただきました中谷元さんも同様のことを言われていました。弁護士出身の山本有二さんは「日本が一番が厳しい硬性憲法、つまり硬い憲法で有名です。一番憲法を改正しづらいものです。」と番組ではお話されました。

 国民投票法案も今年の通常国会で審議されます。国民各位としましては大きな関心を持ち、憲法のありかた、国のありかたを冷静に議論をすべきです。


 また三位一体改革につきましては。

 「高知県のように人口の少ない県には税源がなく極めて過酷なことになります。国へも働きかけを強めなければなりません」との決意もお話されました。
 また高知県は観光振興も大きな柱ですので、「あったか観光条例」を提案されたいきさつもお話いただきました。

 日本の国のありかた。社会のありかたが大きく変ろうとしています。冷静な議論が必要です。とても参考になる話でした。

中西哲さん

nakanishi-ll


1月23日(月) 自民党の新憲法草案について(その1)

1月24日(火) 自民党の新憲法草案について(その2)

1月25日(水) 国民の権利及び義務について

1月26日(木) 三位一体改革と高知県 その1

1月27日(金)  三位一体改革と高知県 その2

高知シティFM「けんちゃんのどこでもコミュニティ」 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2006.01.21

頑張れ受験生

 今日明日と大学入試センターのセンター試験。いつもの事ですが、1年で1番寒い時期ですね。また寒気が南下し、南海上を低気圧が通過する気象条件。雪や雨が降りやすい気象条件になりました。

 厳しい冬の後に春が来る。と言います。我が家の受験生も荷物を点検。直前にばたばたしないようにしているらしいです。昨日学校で「勝ち栗」と称し天津甘栗を貰って来ていました。そうとは知らずうっかり食べてしまいましたら、家内に怒られました。

dora1-mm


 自分たちが受験生の時代は大昔でセンター試験などはありませんでしたね。当時は高校を卒業するほうが、大学へ合格するより私にとっては難しい状態でしたので。とても受験して結果を残せるような状態ではありませんでした。当時あれば進学は不可能でした。

 最近は大学での就職活動も3年生から始まるとか。今の時代「チャンスがある」とは言いながら優等生だけが優遇される社会ではないのでしょうか。会社説明会で、いち早く列に並んだというだけで採用された時代が懐かしい限りですね。

受験漫画で人気のドラゴン桜。「合格祈願のお守り」とか。漫画でもセンターに出る英語とかしていましたね。今や「水に落ちたライブドア」。ホリエモンも予備校の講師をやって出直すべきでしょう。

dora2

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006.01.20

1月20日のはりまや橋サロン

 はりまや橋サロンは晴天。一時的に暖かい日が続いていましたが、今日は肌寒いです。1年のうちで一番寒い時期(大寒)ですので無理もありません。

harimaya120-1

 昼休みで露天市も賑わっています。商店街の理事会とのことで、西岡謙一さんもサロンにはいません。谷ひろこさんと桑名眞紀さんに呼び止められ「中高年の星」ということで、笑われました。それで食事は谷さんの屋台で、焼きそばと、おむすびとコーヒーを飲食しました。

 そうこうしてパソコンの準備をしていますと、とさりゅう・ピクチャーズの田辺高英さんが来られ、七輪囲んで懇談しました。
活き活き100歳体操は1時半から始まりました。うちの母は寒いので欠席しましたが、13人の高齢者(平均年齢84歳とか)は元気に体操をされていました。

harimaya120-2

| | コメント (3) | トラックバック (0)

中高年の星?

 今週月曜日の地元新聞の夕刊はブログの特集。そこで取材に来られた記者の人の造語だそうですが私は「中高年の星」ということになりました。どうなんでしょうかね。
 第1「中高年」という自覚がまるでない人間ですからね。意識は昨日高校生で、つい最近大学を卒業し、働き結婚して子どもが出来た頃の意識ですし。いつのまにか、上の子どもは23歳になり、下の子どもも18歳。写真写りもおじいさん。現実は過酷。中高年であることは間違いない。

 確かにディンギー・ヨットも冬場に来ているのは大学生のヨット部ばかりですしね。中高年世代はめったに来ませんね。30代の頃が懐かしい。強風でも皆セーリングしていましたし。

 周りが皆年取って海へも来なくなりましたし。それに同年齢のおっさん達と付付き合うことはそういえばありませんね。なんどかクラブというグループへは入っていませんし、ゴルフもしませんので。高いお金を出して、商売の愚痴を聞いても時間の無駄ですしね。

hoshi


 その点偶然6年間もラジオ番組をやらせていただくことは大変でしたが、大変ためになりましたし、勉強になりました。発想が広まりましたし、ネットワークも広がりましたね。3月でとりあえず終わりますが、「卒業」ということでそれもよしと思います。

日誌風の感想 | | コメント (2) | トラックバック (1)

2006.01.19

耐震性非常用貯水槽?

tyosuisou

自宅のポストに「災害から身を守る。高知市耐震性非常用貯水槽設置箇所」と印刷された1枚のパンフレットが投函されていました。

 高知市水道局監修で、地図製作会社が作成したとのこと。それを見ますと計画では高知市内25箇所に耐震性非常貯水槽を設置するそうです。現在は12箇所整備されています。

 1つの耐震性非常用貯水槽で、1人1日3リットルの飲料水を確保できるそうです。1つの貯水槽で6000人の3日分確保。これは予算が削減されないように整備していただきたいですね。
 竹内則男さんにそのあたりのお話もしていただきました。「市民を災害から守るためには」です。

 ただ想定される東南海地震では高知は各種交通機関、道路、港が遮断。最低二主観程度は市民各位が飲料水と食料を自己責任で確保する必要性があるとも言われています。わが屋でもペットボトルの水は1週間分程度確保していますが、あくまで自宅が無事であると言う前提。
 簡易浄水器は購入すべきだと思うようになりました。

tyosuisou1

| | コメント (3) | トラックバック (2)

2006.01.18

まちづくりごっこから市民参加へ

wark-s-2


 地方政治の動向を無視した住民ワークショップなど無益。「まちづくり・ごっこ」に過ぎません。えてしてNPOマニアの集まるフォーラムなどは、この種の錯覚に囚われ陶酔している人達が多いようです。現実は何も変りませんね。

 以前このblogでも「住民参加の梯子段」についてコメントしました。今年のimidas2006の598ページに「市民力」という項目で掲載されています。

 アメリカの社会学者 S・アーンスタインは住民参加・参画の形態を、
1)あやつり、2)セラピー、3)お知らせ、4)意見聴取、5)懐柔、6)パートナーシップ、7)住民への権限委譲、8)住民自治の8段階にわけた。

 このうち6)~8)の段階が、意思決定過程への関与を保障する真の意味での市民参加である。そのためには多少のエゴを抑えてでも自分達で物事を決め(自律)、みんなで相談して解決にあたる(連帯)市民意識の醸成が不可欠である。」(imidas2006 598頁 「市民力」)

 この梯子段、1990年ごろ岩波新書で知りました。
 でも説得力があります。今の高知の住民参加のありかたは、4)段階程度です。
 県庁あたりがしきりに「住民とのパートナーシップ」と言ってはいますが、実態は言葉の1人歩きであり、5)の懐柔の段階です。
 
 ですのでいくらワークショックをしたところで、それは「まちづくり・ごっこ」に過ぎません。

siminsanka5ehashigodan_thumb_3_thumb

| | コメント (4) | トラックバック (1)

2006.01.17

高知のブログ急増中とか

 昨日の地元新聞の裏一面に「高知のブログ急増中」の記事が。見出しには「いいたがり土佐人向き」とか「市民の意見集約の場にも」との写真3枚の6段記事になっていました。遂にローカルでもとも思いますね。

 この特集は高知のブログを集約され「高知ブログアンテナ」をこしらえたあの有名な沢田マンションの住民でもある竹村直也さんがニュース元。昨年のNHKのブログ特集番組「四国羅針盤」同様に、竹村さんが仕掛け記者の方はわたしのところへは「裏づけ」取材に来られたようです。

 人気ブロガーの第一人者はなんと言いましても長瀬久美さんですね。いつもコンパクトな手のひらサイズのデジカメを持ち歩いておられますし。美味しい料理、お気に入りの店を独自の尺度で紹介しています。

 あるお店の店主が、えらい最近同じメニューが良く出るのでどうしたのかということでして、後から長瀬久美さんのブログ「土佐人がウキウキブギブギな高知周辺を見せちゃうき」を見られた人達が注文したことが判明したそうです。長瀬さんのblogは利害なしにお店を査定するタウン誌になっています。

 ついでに私も登場しています。「県内ブログ界の中高年の星」「ブログの伝道師」など、竹村直也さんがネット上で冗談にコメントしたことがそのまま地元紙の紙面に掲載されてしまいました。なんともおかしい限りですね。
 
 でも本当は15日に行われました「みんなの駅広会議」が竹村直也さんや、
大西みちるさん「高知コミュニティシネマ」や、浜田容輔さんの「高知まちむら創報室」のブロガーが開催したトーク広場ですね。

 次回はネットでライブ中継し、すぐにblogと動画で配信することにしましょう。「行政は何しよら」と言っぱなしで、結局行政に頼るのではなく、私らはこう思うと宣言し形をこしらえることが、本来の市民参加のありかたであり、ブログはそのためのコミュニケーションの道具になりましたね。あとは実行あるのみでしょう。

blog1-mm

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2006.01.16

小日本主義を見直す

 最近の日本はようやくバブル以後の不況を脱したせいか(都市部だけですが)やたら強気の発言が目立ちますね。
 「国際貢献だ」とか「経済力に見合った国際協力は必要」「靖国問題は心の問題であって他国は干渉すべきではない」等等。その考え方が正しいのでしょうか?

 忘れられた政治家に石橋湛山という人がいました。戦前は経済記者として健筆をふるい、戦後は短期間でありますが自民党総裁になり首相にもなった人です。保守系政治家の人ですが、ちゃんとした著作のある人でした。その一つが「小日本主義」です。

「好戦的態度を警む」「大日本主義の幻想」「統帥権の要求は議会制度の否認」
「青島は断じて領有すべからず」「対支強硬外交とは何ぞ」とか大正時代から昭和の始めにきちんとした文章を公表していました。

 朝鮮や台湾の植民地保有にも維持するコストが、収益よりは遥かに過大と実証し、独立を支援しなければならないとも説いていました。戦後の日本の経済成長は彼の予言どうりになりました。しかし最近また「変な」大国主義「独善主義」が台頭しています。もう一度彼の考え方を見直し読んで見たいと思いました。

ishibashi

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006.01.15

市民参加のはじめの一歩

 夜須でヨットをしまして、片づけが終わり、帯屋町のファースト・ギャラリーへ。行きました。高知駅前をどうしようか考えるシンポジウムとフリートーク。3階ホールは熱心な市民50人程が集まっていました。顔見知りの方たちも何人も。日頃各所にて熱心に活動されている面々ですので、いわばまちづくりの「精鋭」が終結していました。

 いろいろ意見は出たようですが、正直からだが疲れていまして、半分寝ていたようです。壁にもたれてうつらうつらと。ただ面白い意見を覚えています。
 「駅前広場は今ある高知の良い施設のリンク先の機能を果たすべき。牧野植物園は素晴らしいので、そのギャラリーをこしらえ、交通機関でそこへ行っていただく。」これは全くの正論。

shinpo1-mm


 そのほか意見は出ていたようですが、覚えてはいません。
 しかし「高知駅前再開発」という問題。わたしが青年会議所の現役時代もしていましたよ。もう15年ほど前でしょうかね。
 再開発といいながら、それが決まらず、見切り発車で鉄道の連続立体交差事業(高知県)と、駅周辺の区画整理事業(高知市)が進行しています。

shinpo2


 住民参加の梯子段から言えば、「セラピー」ですね。「パートナッシップ」とか「住民管理」などは高知では実例はありません。多くのNPOなどがしているまちづくり「ごっこ」は、「形式的機会増大」の段階でしょう。

 意見のなかで、「せっかくの意見を活かしてほしい」とありました。行政には伝えましょう。同時に参加者がすぐにblogなどにして情報を発信しましょう。「
 次回はパソコン持参。様子をすぐその場でblogに。同時に「動画配信」もしましょう。そうすれば見る人も増えるでしょうね。

siminsanka5ehashigodan_thumb

| | コメント (3) | トラックバック (2)

うねりがありました

yasu202mm


 1週間ぶりに夜須でセーリング。中学生のL君は3週間ぶり。慎重にぎ装し、海へ。ハーバー付近は隣の夜須川が雪解けの水が流入しているせいか冷たい。なんか天気ははっきりしませんが海上へ。

 昨日雨を降らせた低気圧のせいか、海はうねりがありました。実にセーリングしにくい。今頃うねりがあるとは。暖かいと言われていましたが、海上はそうでもありませんでしたね。

 今日は大学ヨット部も470が4艇出てきました。社会人のSSとレーザーが出てきました。最初は北西の風でしたが、途中から北東の風に変わりました。これは天気が悪くなる前兆でしょう。出艇時見えていた浦戸大橋が、もやで見えなくなりましたし。

 おかげで頭はすっきり。精神的な疲れはとれました。海洋浴をさせていただきました。

yasu201mm

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ゲストは楠瀬由美さんです

 今週の高知シティFM(76・2MHz)の「けんちゃんのどこでもコミュニティ」(月曜~金曜 午前8時15分~30分)のゲストは、楠瀬由美さんです。
 楠瀬さんは高知結婚応援団団長であり、くすのせゆみブライダルの代表でもあります。

 地元新聞などに活動が掲載されたりしていますが、面識はありませんでした。高知県特別職秘書である今城逸雄さんのご紹介でした。はりまや橋商店街のすぐ近くが仕事場ですので、直接予約なしで伺いましたが、ちょうど商談中でした。やりとりはメールなどでさせていただきました。

 それでじっくりとお話しましたのは収録の時でした。わたしなどは結婚などは男女の個人の問題ですので、あえて「おせっかいな」ことをしなくともと軽く考えていました。自分の学生時代を考えましても、モテたことはありませんでしたが、常に女性にはアプローチをしていましたし、失恋の連続でも懲りない男でした。

 楠瀬さんは最近の若者達は「そうでもない。」と言われました。

「自分の思いを表現することが意外にも稚拙なのですね。家と職場の往復では出会いの機会もありませんし。仕事が忙しいと名目つけているとすぐに年をとります。焦りだしましても失敗を恐れなかなか上手くいかないようです。」

「ようするにコミュニケーション能力が落ちているのです。それは大変な深刻な問題。自分の意志をうまく相手に伝えない人が増えると社会の活力も低下します。単にブライダル産業のことだけではなく、「少子化」対策という大きな問題であることに気付きました。」と言われました。
 
 私事ですが、わたしにも今年24歳になる息子がいます。楠瀬さんは

「息子さんにも結婚をすべし。はやく孫の顔を見たいと強く言うべきです。相手がいなければパートナーシップ・スタディセミナーにも参加するように」といわれてしまいました。
 あらためて「だめ親」だということが判明、事態の深刻さを悟りました。

楠瀬由美さん

1月16日(月) 結婚応援団の目的とは?

1月17日(火) 結婚適齢期は上昇しているのでしょうか?

1月18日(水) 現代結婚事情

1月19日(木) コミュニケーション能力向上の方法は?

1月20日(土) 結婚の社会的意義は?

kusunose-ll

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006.01.14

どうする高知駅前広場

 tizu2-mm


市民有志が、高知市内のギャラリー・ファーストに集い高知駅前広場をどうするか意見を出し合っていました。
 パネルに意見を出したり、模型があったりしまして、この考えと、しくみで本当に駅前広場が再開発されてのであれば、高知市は「市民参加の進んだ」街と胸を張れます。

 実際は「この案はあくまで基本案」ですという行政案がまかりとうるのでしょう。いままで高知県の土木部は県民の声を「聞いたふりして」実際には全然アイデア活用したという記憶がありません。

 この駅前再開発と連動しているのは「一宮ーはりまや橋」道路工事です。新堀川を埋め立て暗渠にし、100億円かけて道路をこしらえる予定ですね。絶滅危惧種のシオマネキやアカメの生息が危うくなるのに、また中江兆民などの史跡が流域にはあるのに活用せず自動車道路で地域を切り刻もうとしています。

 とはいえギャラリーには面白い計画がありました。駅に土を盛り山をこしらえ、トンネルを掘り、駅北側に路面電車を走らせる。路面電車はループ上にし、浦戸湾の水上交通とリンクさせます。

 私は駅に「サイクリングターミナル」をこしらえたらよいと提案しました。しかし市民の考えが反映されたことはないので、単なる「セラピー」であると思いますね。それでも市民がこうしたトライをされたことは良いことですね。

tuzi1-mm

| | コメント (0) | トラックバック (1)

blogのメディアとしての可能性は?

 どうでしょうか?現在の位置づけは「電子日誌」というのが主力。個人の趣味を主体としたblogが圧倒的多数。それはそれで良いと思います。
 わたしが考えるのは「社会派blog」です。blogは「双方向性」があるからです。一つの議論から、交流が発展していく可能性が大きいのです。

 高知県知事橋本大二郎氏のblogである「だいちゃんぜよ」は有名ですね。これもきっかけは「番組交流会」でした。2004年の米国大統領選挙のおり、民主党候補者のハワード・ディーン氏が、blogを最大活用、選挙資金と運動員を獲得しましたから。その話をblogサロンをしながらしますと、橋本さんは動かれました。

geshi-makino


 ようやく政治家のblogもみかけるようになりました。高知市会議員の秦愛さんもその1人。橋本さんも秦さんも感心するのはblogを自分で管理し、自分で作成していることですね。政治家は多くの情報が集まります。その一部でもblogを通じた情報発信をするのは良いことです。

 ただコメントやトラックバックを受け付けない政治家のblogも多いですね。これは魅力が半減しますね。いろんな事情を理解した上での情報発信をしていただきたいものです。

blogの伝道師・blogの鬼 | | コメント (0) | トラックバック (0)

ユニバーサルな商店街

 昨日の金曜日のblogサロンに行ったおりメロディの桑名眞紀さんに聞きました。
「特別なことはなんにもないですよ。ちゃんと料金もいただいていますし。私たちは普通の商売をしただけですよ。」との事です。

tomoko1


 でもお母さんの宇賀恵子さんの喜びもひとしおだった様ですね。昨日はお寿司などの販売にはりまや橋商店街に出店されていましたので、お話を聞きましてCDをコピーさせていただきました。美容室でヘアをまとめられ、お化粧もし、着物の着付けもしていました。

 OPEN HEARTのblogは笹岡和泉さんが作成ー更新されていると思いますが、今年は宇賀さんも更新できるようにチャレンジされるようです。

uga1


桑名さんは新聞社などへも告知したそうです。でもなにか「引いてようで、構えたような感じ」で「もういいわ」となったようです。福祉だとかなんとかえはなく、自然に買いものにきて、自然に対話する。はりまや橋商店街は、行政などの指導など受けなくても自然にユニバーサルな商店街になりつつあります。

sasaoka

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006.01.13

1月13日のはりまや橋サロン

harimaya1

 今日は1月半ばにすれば暖かい陽気。しかし雨模様。それでも木造アーケードのあるはりまや橋商店街金曜露天市は賑わっています。すっかり定着しましたね。
 OPEN HERTの皆さんもお弁当やお寿司やケーキなどを交代交代で販売しています。

 blogサロンも告知をしていませんので、ぼちぼちですね。4月から専用のラジオ番組も開始する予定ですね。

ahrimaya3

| | コメント (0) | トラックバック (1)

安倍晋三氏は総理の器なのか?

 9月に勇退する小泉純一郎自民党総理。低落気味の自民党を昨年の総選挙で見事に大勝させた功労者です。
 ではその後継者として有力なのは官房長官の安倍晋三氏と言います。そうなのでしょうか?

 確かに祖父が岸信介首相。父親が安倍晋太郎外相。家柄は申し分ない。しかし能力はあるのでしょうか?
 幹事長時代の2004年の参議院選挙の応援演説に来たのを見に行きました。年金や三位一体改革の説明は要領を得ませんでした。
 ただ北朝鮮問題だけは雄弁。政策に弱い印象を受けました。

 安倍氏が総理になれば、中国や韓国との関係はより難しくなり、「アジアのなかで孤立」が深まるように思います。首相になる前にせめて外務大臣は経験すべきであると思います。

 それにしても自民党も人材が枯渇したようです。「加藤の乱」の頃がやたらなつかしく思いますね。

abe22

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006.01.12

郵便局に変化は?

pic_0454.jpg

 とある地方の郵便局。特に今までと変化はあったとは思えません。少し応対がはきはきしているぐらいだろうか?
 用事でいった母が、「次回から身分を証明する年金手帳か、健康保険書などの提示を求められた。」と言われたらしい。そのあたりは変わったようです。

 個人情報に関することなので、官であろうが、民であろうが取り扱いは慎重にしていただかないといけませんね。
 郵便局を民営化するために国政選挙で700億円費やした日本国。その費用対効果はどうなるのでしょうか?今後の行く末を見ていかねばならないでしょうね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006.01.11

北村太助さんの丸太小屋からの便りです

 高知県本山町で自然農を営んでいる北村太助さん。都市部からのワーキングホリディの農作業者を受け入れる為の丸太小屋をこしらえたよ。との連絡がありました。
 ホームページも自作されています。そのなかで自然の中で作業されている姿がありました。

kitamura-mm


 長年大阪で会社員勤務をされていた北村太助さん。定年後の生活設計を構想されていたと聞きました。そのために全国の自然農の実践されている人たちを訪ね、周到に準備されてきておられました。

収録のおり、その構想を聞いていましたが実現されたとのことです。
「寝袋持ってくれば泊まれるから」とのことです。
 本山町は良いところです。過疎高齢化にも負けず郷里で頑張っておられています。

 北村太助さんの ホームページ です。

maruta1

| | コメント (3) | トラックバック (0)

高齢化社会は女性の時代

 以前夫婦で研修費用を工面し、ホームヘルパーの資格を取得しました。そこでも研修がありまして、高齢者施設で実技研修をしたことがありました。そのとき驚きましたのは、80歳以上の年齢になりますと殆ど女性であるということです。

 私が研修した認知症のルーム。20人の入居者のうち17人は女性。男は3人。それもまともに歩けない人たちだ。入浴も食事も多数派の女性優先。
 おばあさんたちは元気で、喧嘩もよくしています。いがみ合いも日常のようですね。

takurou-ootu04


 担当するヘルパーも、介護福祉士も、ケアマネージャーも女性が多い。リハビリを担当する理学療養士も女性が多いようです。ですので介護施設は女性主体の利用者、就労者なのですね。男は全くの少数派でお元気がないし、声もかぼそい。

 60歳代から男女の体力は逆転するのではないかと思いますね。施設に男は少ないのは「寿命が尽きる」のではないかと思います。
 会社や地域社会で男たちはいばり、お酒を飲み、家庭を顧みない自分勝手な生活をしている人が多いようです。

 介護施設を見る限りはそこは女性の社会。男は異邦人。企業も消耗品として男をこき使うから社会に歪が来たのではないだろうか。つくづくそう思いますね。

kaigo02


| | コメント (7) | トラックバック (1)

2006.01.10

素晴らしいYASUの優勝

 昨日は半日仕事。昼過ぎからジムへ出かけトレーニングの傍ら「高校サッカー選手権」をテレビ観戦。トレーニングそっち抜けで画面に釘付け。
 決勝戦は強豪鹿児島実業と新鋭の滋賀県立野洲(やす)高校。素晴らしい試合でしたね。

 鹿児島はヨーロッパのチームのような組織プレー。野洲は、南米チームのような個性溢れるチーム。対照的ですが良い試合でした。試合展開は鹿児島がプレスが早く押し込む展開。しかし前半セットプレーから野洲が押し込み先制点。
 
 後半は鹿児島の猛反撃。連続して野洲ゴール前。波状攻撃が続く。何度かの決定機を逃しながらも鹿児島は最後は押し込み同点。そして延長戦へ突入。全く目の離せない試合展開に。

 延長後半押し込まれていた野洲ですが、DFからのパスに前線の選手が反応、鹿児島DFに囲まれながらもドリブル突破、ヒールパスから、右サイドにピンポイントのスルーパス、サイドの選手が見事なクロズボールに確か途中出場のFWがヘッドで追加点。
 美しい流れるような野洲の攻撃サッカーでした。

yasu1


 とにかく個人技に優れ、わくわくするサッカーを見せていただきました。解説のドリブラーの前園氏やこぼれ玉得点王の武田氏より遥かに上手いサッカーでした。
 特に野洲の青木選手はすぐにでもフル代表に召集し、本大会へ出すべきでしょう。彼のドリブルであればブラジルともアルゼンチンとも互角に戦えます。待望の日本代表のFWがついに出てきましたね。

選手のユニフォームには「YASU」と書かれていましたね。ヨットをしている高知の夜須(やす)町とは姉妹町であった野洲町。町村合併で野洲市になっています。夜須町も3月から周辺町村と合併して香南市になります。こちらは夜須の名前がなくなるのは寂しい限りです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006.01.09

安心できるのか分譲マンション?

 一連の分譲マンションやビジネスホテルの構造計算書の偽造問題。その品性のなさには呆れるばかりでありますね。
 今後は何千万という「お買い物」ですし、専門家でないとわからないと言うのなら、専門家に有料でお願いし、耐震診断なりをしてもらわないといけないですね。

 ついでに訴訟の準備で弁護士費用も。結局は「コスト高」社会になります。
 写真はある分譲マンションの広告チラシです。
「当社分譲マンションの構造計算書再確認の結果についてのお知らせ」などとチラシに文面に入れていますね。そりゃそうでしょう。「一生の買い物です」から。

 しかし社内の内部検査を十分にしましたとの文面。どうなのだろうか?信用するかしないかは購入する人の問題。パソコンや家具や車は何社も比較し購入するのに、こと住宅は業者を信用するばかりでした。
 しろうとがなかなか不正は見抜けませんし。

anabuki


 一応昔立てたわたしの小さな住宅は、設計士が設計監理するしくみでした。土建屋も大手。いくつも関連の仕事をおたがいしているからきちんと施行管理していただいたと信じたいものですね。

| | コメント (1) | トラックバック (4)

2006.01.08

ゲストは鍋島恵那さんです

 今週の高知シティFM(76・2MHz)の「けんちゃんのどこでもコミュニティ」(月曜~金曜 午前8時15分~30分)のゲストは、大橋通フルーツの大橋屋の鍋島恵那さんです。

 以前に大西みちるさんから大橋通商店街にて「女子大生や女子高生のカリスマの人がいます。」というお話は聞いていましたが、なかなかお訪ねする機会がありませんでした。
 昨年10月に高知市中心街商店街の東の端にある「はりまや橋商店街」と、西の端にある「大橋通商店街」との「はしからはしまで祭り」の打ち上げの時でした。当日偶然はりまや橋商店街を通りがかったところ、声掛けされ、一緒に懇親をしていました。そのおり、出演をお願いしました。

 その折と、収録の時お話をお聞きしました。芸術大学にて演劇を学び、大阪にて演劇活動をされておられたこと。またネールアートという小さな爪の上での芸術のお話。
 昨年夏は夕方毎日1ヶ月間よさこい踊を旅行会社の依頼でご指導されていたこと。フルーツのお話も聞きました。商店街を盛り上げるためのちびっこアイドル「ガイナ・レンジャー」の活動などお話を聞きました。

 「高知は音楽やアートなど面白く芸術的な人もたくさんいますが、連携されていなくばらばら。また表現方法も工夫しないといけませんね。」

「高知は四季折々のくだものがとれ、くだもの屋には良いところですね。」

「高知の名物はよさこい踊。365日どこかで見れる、踊れることが一番の観光振興になるのではないでしょうか。」とのお話も聞きました。

nabeshima-ll


鍋島恵那さん


1月9日(月)  演劇の目でまちを見ると

1月10日(火) ネイルアートの心について

1月11日(水) よさこい踊とまちづくりについて

1月12日(木) とっておきの高知のフルーツは?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006.01.07

三浦敬三さんご冥福を

 スキーヤーの三浦敬三さんが101歳でお亡くなりになりました。心よりご冥福をお祈りします。プロスキーヤーの三浦雄一郎さんの実の父親の人。モンブランからの直滑降を99歳ぐらいの時にされていましたね。

 テレビでの様子しか知りませんが、トレーニングを欠かさず、楽天的な生き方をされていて羨ましいとも思いました。天寿を全うされたのでしょう。

 人間はいつまで健康で長生きできるのかわかりませんが、三浦さんのように、納得できる人生を送りたいと思いますね。
健康寿命を伸ばそう、介護予防ということが最近叫ばれています。そうであるならば、40代くらいから対策をしませんといけないでしょう。

 三浦敬三さんは超高齢者の鏡でした。ご冥福をお祈りします。

kaigoyobou01

| | コメント (0) | トラックバック (2)

2006.01.06

2006年最初のはりまや橋サロン

pic_0453.jpg

 新年最初のはりまや橋サロンです。はりまや橋商店街は、今年は1月3日から商いはスタートしたようです。
 わたしはホームページ作成に追われていまして、参加することは出来ませんでした。それで今日がはじめてのはりまや橋サロンの体験ですね。

 山間部は雪が降っているようで、今晩は南国土佐も雪の予報です。寒さにもかかわらず露天市は賑わっています。活き活き100歳体操へ参加される高齢者の皆さんも来られているようです。

ikiiki-mm

| | コメント (0) | トラックバック (0)

石焼ビビンバ

pic_0452.jpg


 夏の料理であったビビンバ。それを耐熱性のある陶器にいれ炭火で暖めますと美味しくいただきます。その由来を「チャングムの誓い」でもしていました。

 おこげが出来るほど暖めますと全体が暖かいご飯になります。赤い小さな唐辛子でしょうか、ご飯にまぶしてあります。辛さが気持ちが良い様で体の中から暖まりますね。

 はりまや橋商店街のアーケードにて毎週金曜日に出ています。キムチというのぼりを出しています。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

地域社会への関与こそ国を変える

 お正月休みは、2日に夜須で寒風のなかセーリングした以外は、昨年11月26日の「安田純平さん講演会」のテープ起こしをしていました。
 講演のなかで安田さんは「これからの日本は劇的に変化するかもしれません。でも皆さんが地域社会や教育の問題をきちんと真剣に考え、取り組まれていれば恐れることはない。」とも言われました。

 日本を離れ、イラクや中東諸国を歴訪されているジャーナリストの安田純平さん。安田さんから「地域社会の大事さ」という言葉が出るとは正直驚きました。でも考えますと、地域社会の崩壊は、やはり国の崩壊なのですね。
 イラクで一昨年安田さんを拘束した人たちも地域の自警団グループ。政府警察機能が戦争で崩壊したので、地域ぐるみの活動なのでしょう。

 また安田さんは「事情も聞かずいきなりミサイルを撃ち込む相手を誰が信用しますか?」とも言われました。地域社会をこしらえるという観点からもイラクでの米軍の行動は大きく逸脱しているようです。

siminsanka5ehashigodan_thumb


 日本国が国が地方を面倒見ない宣言をしました。であるならば、地方人は、自らの知恵と相違で自分達の力で、地域を元気にすれば良いのです。
 1870年のパリ・コンミューンも国家からの自立をめざした住民自治の先駆例なのですから。目指すのは「住民によるコントロール」です。

| | コメント (3) | トラックバック (1)

2006.01.05

今年最初の献血で思う事

pic_0451.jpg

 昨日は血液センターにトレーニングの後行きました。午前中は朝早くから、昨日に引き続き、昨年11月26日の「安田純平さん講演会」収録テープを聞きながら、2本指で要約筆記作業。のべ17時間程度かかりました。

 なんとか午前中に片付いた為、昼ごはんはおせち料理の終わりなので、どんべえきつねうどんとヨーカン。カロリー過多なのでジムへトレーニング。2時ほどトレーニングし「はーとぴあ・やまもも」へ。結構献血者が溢れている。

 このところ「成分献血」ばかりだが、今日は「成分献血のストックが一杯なので申し訳ないですが、400CC献血をお願いできますか。」とのこと。事情は説明を受けてもわからぬがそういうことらしい。

 医師の問診は実に丁寧で、海外渡航歴を聞きます。特に「1985年以降英国へ行かれた人」は献血がだめだと言う。またヨーロッパ諸国も半年以上滞在しておれば、殆どの国は献血がアウトである。つまり留学生や駐在員生活者は献血が出来ないとのこと。

 日赤の方針は昨年6月からそうなりましたとのこと。これもすべてBSE予防のためだと言う。そのうちパスポートの渡航歴も調査しないと献血できないようになるかもしれませんね。

 それほど献血に神経を使っていのに、BSE検査が十分とは思われないアメリカ産牛肉をあっさり輸入を決めることはどういうことのだろうか。いくら政治的圧力があろうが、国民の健康を守る為に政府は存在しているのではにのだろうか?
 それとも金持ち階級は米国産牛肉など食べないから関係がないからなのか?実におかしいではないだろうか?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006.01.04

ユニクロは根強いようです。

pic_0450.jpg

 一時業績悪化が伝えられたユニクロ。田舎でも結構頑張っているようです。
 家内と母に言われて市内にあるユニクロへ。自分は運転手なので店内散策をしていました。正月休みもありますが、そこそこ人は来ていましたね。

 最近思うのは高齢者の来店が多いこと。子ども夫婦に連れられ三世代の来店もあいかわらず多いようだが、高齢者同士の来店もあり、品選びも慣れている人もいる。確かに中国製だろうが衣料品の値段は安いし、普段着なら十分ではあります。

 それで家内と母達は結局1時間半ぐらい奮闘したようで、7着ぐらいの衣料品を購入したようです。母は目的のセーターはなかったようで残念がっていました。
 当然若夫婦が主体で買い物をしていました。われわれのような中高年、高齢者も多く見られました。

 衣料品は難しい業界でしょう。郊外店舗でこれだけ展開するにはなにか巻き返しをしたのでしょう。散策をしても昨日のところは解明できずに終わりました。

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2006.01.03

自然と戯れる効用

 私のもっぱら自然体験はヨット。始めて20年を過ぎました。ドライスーツを着用すれば冬場でもセーリングを楽しめます。雨の日や台風時を除けば、高知県夜須ではほぼフルシーズン楽しめます。

 ディンギーは簡単に転覆(沈)するためバランスを常にとらねばなりません。バランスボールの上に乗っかっている感じですね。座ってセーリングしますが、なかなかの運動量ですね。

yact


 クルーザータイプは長距離のセーリングが楽しめます。一泊してくるとか。海が安全な時にはビールでも呑みながら楽しみながらセーリング出来ます。

 しかし最近の日本人はインドア志向とか。もったいないですね。高知などは海も山も川も近くにあります。田舎者は自然と戯れ精神的、肉体的なバランスを取り戻します。いらいらしている時は、気分転換には最高ですね。

yasu-1_thumb

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2006.01.02

お正月セーリング

ebisu1

 いつも正月2日は夜須でのセーリングと決めています。
 まずヤ・シーパーク前にある「10日えびす様」に初詣。ここは海の神様。漁師さんたちが来ます。ヨットも海のスポーツなので、いつも初詣はこちらです。小さな社ですが、効用はあります。今年1年の安全を祈願しました。

ebisu2

 ハーバーには芝藤さんと、牧さんが来ました。去年も同じメンバーでお正月セーリングをしました。今朝夜須は小雨があったようで、天気が良くなる兆候があり、冬型になるとの予報。風が強くなる予報です。
 かわるがわる記念撮影をしました。


stom

 それで防寒対策をしました。ドライスーツの下には化繊のアンダーウェアを2枚上下に重ね着。頭にはスキー帽を被りました。
 スロープで出艇する途中、強風に煽られ、陸で転覆。嫌な予感です。そこそこ風も強いので3人で。出艇しました。

 やはり予報どうり海上は風はそこそこありました。ただ通常の西高東低型ではなく、低気圧が土佐沖にあり、そこに高気圧が張り出し吹き込んでいる状態では。
 三角波が立ち、強風でもセーリングしにくい状態ですね。ハイクアウトでヒールが潰しにくいので、腕の力が要りますね。

kenchan1

 約2時間のセーリング。堪能しました。頭のなかが「シャックル」される感じです。自然から、海からエネルギーをいただきました。今年も健康に、安全に1年を過ごしたいと思いました。

 片づけをしまして、今日から営業しているヤ・シーパークへ。エスニック料理を食べました。充実した1日を夜須で過ごしました。

| | コメント (0) | トラックバック (3)

やはり街は寂れますね

ダイエー高知店が昨年11月30日に閉店。やはり寂しいもの。松山店は後釜が決まりましたが、高知は決まりません。中心街の核店舗だっただけに寂しい限り。
 家内に言わせれば、学校の近くであるので、PTAなどに出かけた折、帰りに安物の衣料品を購入する楽しみがなくなったということです。

daieiato-mm


 東映系の映画館もまもなく高知市の中心街から消えます。
高齢化社会で人口が減るばかりの高知県。郊外型の大型量販店は「まちこわし施設」ではないでしょうか?人工的な安物の空間は好きではありません。

 はりまや橋サロンのように七輪で秋刀魚を焼くことなど出来ませんし。面白くない見せ掛けの賑わいですね。
 やはり店主の顔が見える商店街の復活を望みたいですね。簡単にはいかないでしょうが、知恵を絞ればできると思いますね。

昔はそれなりに街中に溶け込んではいましたが・・・。

daiei_thumb_thumb

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006.01.01

さすがに葉牡丹も休み

 高知の地場の居酒屋ではダントツの葉牡丹。さすがに昨日の12月31日の大晦日と、今日の元旦は休みです。それで30日はお客が歩道にはみ出していたはずですね。
 地方経済は不況のさなかにありますが、この葉牡丹だけは別格。大繁盛しています。

 その昔は酒飲みのおんちゃん(親父ども)の溜り場でありました。でも最近は若者、サラリーマン、女性グループ、おっさん、おばんさんなどオールランドの顧客がひしめいている。不思議であります。

 その秘密を探るべく時折研究のために訪れますが、いつも解明できずに帰るようです。

habotan-mm

| | コメント (2) | トラックバック (2)

2006年のスタートですね

 2006年がスタートしました。2月には冬季オリンピック。6月にはサッカーのワールドカップドイツ大会。3月には野球の世界選手権もあるようですし。スポーツが注目される年ですね。

 昨年日本の総人口が減少に転じました。本腰を入れて少子化対策をしませんと将来大変なことになります。国の指導者に危機感がないのが腹が立ちますね。
 今年は国会で「国民投票法案」が審議され可決される見込みです。日本国憲法の改正の是非が、日本史上初めて国民投票にかけられます。投票時期は不明ですが、来年になるのでしょうか?

 今年は犬年ですね。画像では、犬が複葉機を操縦しています。漫画好きの子どもがパソコンで書いたようです。日本社会も変動があるでしょうし、私個人も変動があるでしょう。

 どちらにしても「面白い1年」にしたいものです。そういうことで「面白おかしくスタートいたしましょう。」

nenga2006

| | コメント (2) | トラックバック (2)

« 2005年12月 | トップページ | 2006年2月 »