前途多難な「功名が辻」
やはり視聴率が今ひとつらしい。20%前後とか。「北條時宗」以来の不人気大河ドラマになりそうですね。ご当地ということで、22日も頑張って見ましたが面白くない。「時間を損した」という思いがありますね。
どこの誰が俳優なのか知りませんが、竹中半平衛役も下手。間者役も下手。演技下手と言われる主役の仲間由紀恵が上手く見えるから不思議な番組。
美濃攻略の墨俣築城などは大変な荒行と知恵の産物でしょうが、ドラマではリアリティのない描き方。いかにも歴史を軽んじる薄っぺらなストーリー。
その点韓国の歴史ドラマ「チャングムの誓い」は、毎回見ないとストーリーがわからなくなる緊迫感がありますね。時代考証も念入りにしていますし。なんか「功名が辻」は先が読めてしまいますね。
でもそうは言いましても「駄作でも我慢して見る」ヘビーな大河ドラマファンは全国にいますね。そこは天下のNHK。動員力はあるでしょう。事実県の観光振興課には何かと問い合わせが増えているようですし。高知城を見に来る観光客は増加はするでしょうね。
ただその「ヘビーな」マニアを満足させるものが観光として提供できるのでしょうか?そのあたりは未だに良くわかりません。
| 固定リンク
コメント
やはり脚本家は「ふたりっこ」の大石静ですからね。無理ですよ。歴史ドラマは。構成力が貧弱ですからね。
視聴率は取れないでしょうが、ヘビーな大河ドラマファンが高知へ来られた時幻滅させない「仕掛け」づくりが大事でしょう。
丸の内緑地の「見世物小屋」で大丈夫なおでしょうか?団体旅行の旅行業者の為の施設でしょうが。それでも「外貨」を高知に落としていただいたら良しとすべきでしょうか。
http://dokodemo.cocolog-nifty.com/blog/2005/11/post_9d18.html
投稿: けんちゃん | 2006.01.25 11:05
けんちゃんさんへ
せっかくの機会ですから、もっと前向きに応援しませんか?
お千代さん、なかなか髪型も似合っていますし、けんちゃんさんがくさしている男優さんは
かの有名な「王様のレストラン」の主人公、筒井氏ですぞ!
そうそう、観光準備と言えば、司馬遼太郎さんの、「竜馬がゆく」の担当編集者をされていた窪内隆起さんの新聞連載!
なんで、あれが、今年本にまとめられて出版されてないのでしょう。
これから高知入りしてくる歴史ファン、司馬ファンにとっては、貴重な資料だと思います。
今からでも間に合う!誰か出版してー!
それと、お千代さんは、初めて「展覧会」というものを行った人⋯と言われていますよね。
染めやパッチワーク関係で、バンバン素敵なイベントが動くと楽しいですね。
まぁ、人事にしないで、さぁへんしも!自分達も動きましょうぞ!
投稿: まんぼ | 2006.01.25 10:41