安心できるのか分譲マンション?
一連の分譲マンションやビジネスホテルの構造計算書の偽造問題。その品性のなさには呆れるばかりでありますね。
今後は何千万という「お買い物」ですし、専門家でないとわからないと言うのなら、専門家に有料でお願いし、耐震診断なりをしてもらわないといけないですね。
ついでに訴訟の準備で弁護士費用も。結局は「コスト高」社会になります。
写真はある分譲マンションの広告チラシです。
「当社分譲マンションの構造計算書再確認の結果についてのお知らせ」などとチラシに文面に入れていますね。そりゃそうでしょう。「一生の買い物です」から。
しかし社内の内部検査を十分にしましたとの文面。どうなのだろうか?信用するかしないかは購入する人の問題。パソコンや家具や車は何社も比較し購入するのに、こと住宅は業者を信用するばかりでした。
しろうとがなかなか不正は見抜けませんし。
一応昔立てたわたしの小さな住宅は、設計士が設計監理するしくみでした。土建屋も大手。いくつも関連の仕事をおたがいしているからきちんと施行管理していただいたと信じたいものですね。
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コメント
偽装は無くても、手抜きは有ります。
どちらも確信犯ですが、塞いでしまえば解らない手抜きが擬そう以上に危険です。
高知駅前のPホテル別館の木村建設問題も、あきまで図面上の安全性で、低コストで建てられた物件には間違いなく、真の危険度は非破壊検査を行わないと解りません。
更に、低価格マンションについても同様です。
また、低価格戸建て住宅や高額なプレハブ住宅も搾取の構図を是正しないと不安の払拭には繋がらないと考えます。
何れにしても、賢い消費者が増える事を期待したく・・。
投稿: 西やん | 2006.01.11 11:33