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2006年2月

2006.02.28

フィリッピンの2・26事件

 フィリッピンで司令官解任をめぐり、300人の海兵隊兵士が施設に立てこもる騒ぎになっています。2月26日のことでした。
 フィリッピンはかつての独裁者マルコス大統領を辞任に追い込んだ「ピープルパワー革命」から20年経過しています。

 それでも不正や社会の不平等は改善されず、国民各位の不満があるようですね。格差社会では軍隊が組織力と情報を持っていますので、国を動かすパワーになります。形式的な民主化が行われましても社会の不平等の格差是正がされない限り、軍事的な反乱の芽はなくなりません。

 フィリッピンは大地主制度が廃止されていません。大戦の功労で支配階級のままのようです。やはり農地改革をして、土地を分け与え、自作農を育成しないとこの国は安定しないのでないでしょうか?南米などでも同じような構造。

 民主化して20年。アジアの民主化の手本とされた国が大揺れです。今のところ事態が深刻化はしないようですが。この国こそ地主ー小作農社会から「構造改革」しないと駄目な国の見本ですね。日本は敗戦後農地改革で飛躍しました。良い見本です。その日本社会を今の内閣は破壊し、アメリカ型不平等格差社会に構造改革(改悪)をしようとしています。格差社会は社会不安が増長する社会であることを忘れてはいけません。
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2006.02.27

良妻賢母は男には辛い存在


 「功名が辻」というNHKの大河ドラマ。相変わらず低視聴率であるそうですが、マニアの大河ドラマファンは全国にいますので、気にしなくて良いでしょう。
 亭主の山内一豊を素浪人から24万石の大名にのし上げたという千代夫人。高知城にはその千代の銅像があります。嫁入り前の持参金とへそくりで購入したといわれる駿馬も一緒に銅像になっています。

 関が原の戦では、一豊にいちはやく家康方につくことを進言、掛川城を明け渡し、忠誠を誓っていた。もし一豊が西軍に加担し、篭城し家康とたたかっておれば、秀忠が真田真幸、雪村の上田城の攻略に手間取り、参陣が遅れたように、家康も大きな影響を受けたでしょう。

 秀吉恩顧の武将が一豊に見習い家康に加担したために関が原で家康は圧勝しました。その報酬で、5万石から24万石になり土佐一国が山内一豊に与えられました。
 できすぎて非の打ち所のない妻というのは、男にとってはやりにくい存在。一豊は当時の領主では珍しく側室をかまえませんでしたし。

 良妻賢母は家庭安泰、家業安泰の根幹ですね。でも亭主の存在は薄くなりますね。
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2006.02.26

若い挑戦者に拍手

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 2月24日からはりまや橋商店街金曜市に新たに若い挑戦者が現れました。野村美穂さんです。現在高知大学大学院教育学研究科 教科教育専攻・英語教育専修されています。イギリスに何度か留学されたこともあり、英国風のクッキーや焼き菓子を作られるのが得意であるとか。

 先週はりまや橋商店街の谷ひろこさんをご紹介し、商売の「弟子入り」をしていただきました。24日は残念ながら私は顔出しは出来ましたが、谷さんのご指導で接客され、研修になったようです。

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 翌日ブログを作成されたいとのことでしたので、私の事務所に来て頂きました。早速24日のはりまや橋商店街での様子を記事にされていました。ブログの登録、作成、リンクのやりかた、写真のアップロード、コメント、トラックバック管理。セキュリティ対策など一気に履修されました。やはり若い人は理解度が早いです。

 野村美穂さんは、3月度の「けんちゃんのどこでもコミュニティ」のゲストで登場されます。昨日作成された野村美穂さんのブログatelier hope です。

 3月も金曜日ははりまや橋金曜市に谷ひろこさんと一緒にお菓子を出すそうです。

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2006.02.25

ゲストは川村公志さんです。

 2月27日~3月日の高知シティFM(76・2MHz)「けんちゃんのどこでもコミュニティ」(月曜~金曜午前8時15分から30分)のゲストは写真家の川村公志さんです。川村さんは日本1週約4万キロをワゴン車にて走破。1年2ヶ月に及ぶ移動写真展を日本各地で開催されました。

 川村公志さんには昨年12月23日にはりまや橋商店街にて移動写真展をされておられたのでお会いしました。私はその隣でブログサロンをしていました。
 物怖じをしない好青年でした。暫くお話をしまして写真集を購入しました。そしたら「笑顔が笑顔を生む」とサインをしていただきました。そして出演を依頼しました。

 お話をお聞きしますと土佐町の川田雅敏さんとは、川村さんのお父さんと友人であるとか。今年2月3日にはりまや橋わくわく広場にて「第7回番組出演者交流会」にも遠いところ来て頂きました。

 「子どもが殺されたり、治安が悪いと日本は言われています。僕は1年2ヶ月、4万キロをワゴン車で走りました。怖いなと思ったことありませんでした。」

 「いきなり車から出てきて写真を撮らしてくれといって大丈夫かなと思いましたが、杞憂でした。やはり実際に行動すれば、みなさん写真展に来て頂きましたし、写真も撮らせていただきました。いろいろ悪く考えるのではなく実際に行動すべきですね。」

 やはり実際に行動してやりとげた人が言える言葉、川村さんの話を聞いていまして、まだまだ日本は捨てたものではないと思いました。


大昔小田実氏の「なんでも見てやろう。」とかヨットマン堀江健一さんの「太平洋ひとりぼっち」を読んだことがありました。あの冒険心、前向きな精神を川村さんとお話していまして思い出しました。


 マスメデァの過剰な報道に惑わされるのではなく自分の目で、こころで感じ行動するべきであると思いました。本当に爽やかな青年でした。


川村公志さん

2月27日(月) 移動写真展について その1

2月28日(火) 移動写真展について その2

3月1日(水)  写真家の心得とは?

3月2日(木)  写真家から見た日本について その1

3月3日(金)  写真家から見た日本について その2

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自力整体は素晴らしい

 2月23日夜は自力整体を指導されている外京ゆりさんに誘われ、上町の龍馬が生まれた街記念館2階の和室の教室へ行きました。
 外京ゆりさんが2時間指導されました。大汗を掻きました。

 自分の体を活用して、自分の体を揉みほぐす。言葉ではなく実際に体を使いますとよく「理解」できました。

 手足を伸ばしたり、呼吸を深く、吐く息を長く行う。20年前に黄瀬隆行さんのお父さんにヨガを習ったことがあります。
 そのあたりは同じですが、自力整体は少し違いました。体を曲げて、自分の腕に自分の足の裏を載せ、足に力を入れて腕の凝りをとるとか。


外京さん指導の自力整体の様子です。

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 以前に椎間板ヘルニアに苦しんでいた時に、ヨガを行い、その後スポーツジムで井上佐知さんのご指導を受け、日曜日は夜須でヨットを冬でも私はしています。私はおじさんですが結構体は動かしてはいます。

 それでもこのところ仕事も多忙で、酷い肩凝りに悩んでいました。23日の教室へ行き、外京さんの指導で2時間しましたが、肩凝りは治りました。

 全身の血行は一気に良くなったせいか、潜んでいた「疲れが」表面に現れたみたいです。今日は休みでリラックスすれば良いでしょうが、生憎仕事で、週末ゆえに忙しそうです。

 他力本願ではなく自分の体で体を調整する。決して無理はしない。自力整体は素晴らしいと思いました。

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2006.02.24

映画いつか読書する日

とさりゅうピクチャーズを主宰されておられます田辺高英さんから、自主映画会の行事のご案内がありました。

 例え良い映画でも市民が知らなければ、せっかくの関係者の努力も報われません。ブログなどでお知らせすることはとても大事なことです。
 映画は郊外のシネコン(イオン高知に併設)があるから充分だと言われる人もいますが、私はそうは思いません。私の地域からは遠くなり、車でしかも渋滞するショッピングセンターに映画を見に行くのなんて「かったるくて」行きたくなんぞありません。

 シネコンではハリウッド系のヒット映画が主体ですね。書籍で言えば、雑誌とタレント本が置いてあるコンビニのようなもので、そこには岩波新書や角川文庫が置いていないと同じようなものです。

 文化は採算性で委ねてはレベルが落ちます。映画はその国の民度を現すと言われています。とは言いましても映画ファンではない私です。でも今回の映画は行って見ようと思います。来週の週末に開催されます。


「いつか読書する日」 緒方明監督

 3月3日(金) ①14:00 ②18:30

   4日(土) ①14:00のみ

 高知市立自由民権記念館 ホール

 前売券1300円(当日1800円
(前売券は、高新プレイガイド、TSUTAYA各店、ほか)
 
 高校生・シニア・障害者は当日のみ1000円 

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2006.02.23

最後の収録となりました。

 昨日は「けんちゃんのどこでもコミュニティ」の最終収録でした。後継番組をされる大西みちるさんと、笹岡和泉さんをゲストにしましてお話をしました。
 3年前の今頃は、2000年の開局以来
「けんちゃんの吠えるウォッチング」のお相手役細井春菜さんが朝の番組から夕方に移動した時期でした。1人で「吠える」のも芸がないので、ゲストをスタジオにお招きして、いろんな世界の話を聞いてみようという趣旨で始めました。

 その番組全体をホームページにまとめました。週末は殆どその作業に追われ増したが、楽しい作業でした。
 吠える時代から6年間、週に5日、一月に20回、年間240回、6年間でだいたい1400回は放送したことになります。対応ホームページは1年目はないので、それでも1100回分は制作しましたね。我ながら良くやったと思います。

 2月3日の「第7回番組出演者交流会」にて、大西みちるさんから「感謝状」をいただきました。朝日新聞も「引退記事」も掲載いただきました。それで充分ですね。ラジオは全部引退ではなく。金曜日の朝だけ「けんちゃんのブログサロン」という番組をします。そしてお昼休みははりまや橋商店街サロンでブログサロンを実際に開催する予定です。

 思い出に浸る暇もないほどプライベートには忙しかった6年間でした。でもパソコンも覚え、ホームページも覚え、ブログも覚えました。ですので、年はとりましたが情報発信の道具はいくつか手に入れたと思います。

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2006.02.22

ナチスは形を変えて現れる

 民主主義はコストもかかるし、まどろこしいもの。最近の日本人は道徳観、倫理観、も崩壊し「金儲け主義」に走り、その人たちが小泉内閣を支持してきました。
 しかしホリエモンに象徴される「改革」が偽者であり、「格差」が広がり、親の職業で将来が決まる「階級社会」になってきますと社会不安が増して来ます。

 現在の小泉内閣はアメリカ型の「格差社会」を善とする政権。ハゲタカファンドにつながる一握りの金持ちと圧倒的多数の貧者の社会に日本社会を「構造改革」するつもりです。これ以上この政権を継続させることは日本社会の崩壊を意味します。

 ナチスは70年前の遺物ではありません。形を変え現れます。小泉内閣が継続すればするほど、ナチス型のファシストが登場すると思います。各国がそういう傾向に走れば、新たな世界大戦が引き起こされる可能性もまたあります。

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2006.02.21

ちんなおんちゃんの評価

 確かセンター試験の頃朝日新聞の記者さんが、取材に来られていました。掲載されないので、てっきり没になったと思いきや、今朝の高知版の「人ひととき」コーナーに写真入で記事になっていました。

朝日新聞高知版記事

 その見出しは「開局以来6年間 存分にほえ続け」とありますね。2000年に開局した高知シティFMにて、毎朝通勤時間帯に「けんちゃんの吠えるウォッチング」「けんちゃんのどこでもコミュニティ」を制作し、出演していた関連の記事ですね。


 隣の記事も80歳になるアマティア漫画を趣味とするおじさん。こちらは漫画愛好者に呼びかけ日曜市で漫画コーナーをこしらえ、人寄せに活用しているとか。なかなかユニークなおじさんですね。

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 高知の方言で「ちんなおんちゃん」(変なおじさん)ということなのでしょう。ラジオは辞めてもインターネットのブログで毎日吠え続けていますし。
 私の葬式の時は「あんなちんなおんちゃんはおらんかった。」と参列してくれた人たちが、話題にしてわいわいとお酒でも楽しんで飲んでいただいたら最高の人生でしょう。それが名声とも財産とも無縁な私の最大の賛辞であると思いますので。

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市民が選定した防災用品

 南海地震はここ30年以内に確実に起こるらしい。その規模は前回の1946年より遥かに大きく甚大な被害が予想されています。地震の被害だけではなく、高知の場合は津波も伴うからです。

 事業所も自宅もすべて海の近くの海抜の低い地域にあります。地盤は液状化し、壊れた堤防から海水が浸入、水は1回部分まで浸水、1年は引かない予想です。まさに壊滅的な被害予想です。でもお金はないし、すぐには移転も耐震建築の改造も出来そうにありません。

 最低自分の家族の命だけは救いたい。そのため今年は防災の勉強を真剣にすることにしました。NPO活動や建築関係の知識が豊富な西田政雄さんに先日いろいろ教わりました。
 それが
「西田政雄さんが選定した防災用品」です。大変大事な情報なので独自にホームページを作成し、みんなに情報公開しようと思いました。

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 100円ショップやスーパーでも揃う防災備品はありますね。普段からの問題意識が大事。常に日常生活から非常時に備え、いざという時に慌てないことです。昔から「備えあれば憂いなし。」ということで今年は取り組んでみたいと思います。


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2006.02.20

7分の1夜須町民でした

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 1週間に1度は夜須へ行きました。つまり私は「7分の1夜須町民」でありました。1985年(昭和60年)に私は夜須でヨットを始めました。同じ年に高知青年会議所(JC)にも入会しました。

 ヨットはだいたい日曜日たびに夜須へ行きセーリングしました。夏から始め、秋が来まして、冬も帆走しました。ウェットスーツを着て、真冬はドライスーツを着込みましてセーリングをしています。

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 雨の日や、用事もありましたので、平均しますと月に2回程度夜須へ行きました。ヨット以外にも、夜須では会合があったり、委員に選ばれたりしましたし。つまり夜須には親戚も取引先もありませんでしたが、通っていましたね。
 20年間で月2回としましても年間50回、20年間で1000回夜須へ行ったことになりますね。

 利害がないから客観的に夜須の様子がわかりますね。最近高知県は「地域支援員」とか、「地域の元気応援団」とか県職員を市町村役場に派遣しています。私などは20年前から趣味のヨットを通じ、夜須の多様な人たちを知っています。ですが、その県職員の地域応援団の人たちが一体何をしているのか、私は知りません。

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 そんなわけですから、夜須の関係者でも「けんちゃんのどこでもコミュニティ」には、何人も出演いただきました。丸岡克典さん清藤真司さんミスマーメード谷マリンフェスティバルの関係者塩井政利さん、安芸誠一さん名倉海子さんたちですね。

 かつては一緒にセミナーを開催し、アメリカ研修へも行きました。マリンタウン計画で町が2分したときも、どちらの主張の人たちとも私は交流がありました。町の様子を海の上から客観的に見ていたのです。

 その町も3月1日から周辺町村が合併し「香南市」になります。清藤真司さんが市長にトライされておられますがどうなるのでしょうか?行政区画が変更されても私は夜須の海へは行くと思います。

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2006.02.19

ゲストは今城逸雄さんです。

 今週の高知シティFM(76・2MHz)「けんちゃんのどこでもコミュニティ」(月曜~金曜午前8時15分から30分)のゲストは。高知県特別職知事秘書である今城逸雄さんです。

 今城逸雄さんには、収録の時に初めてお会いしました。高知商工会議所時代は「エスコーターズ」などの活動で有名だった人でした。面識はありませんでしたが、中心市街地の活性化事業などでご活躍されていました。

 昨年5月に、前特別職知事秘書の川竹大輔さん(現安芸市助役)の後継ということで、就任されたと聞きまして少なからず驚いたことは事実です。番組にも出演いただきたいとは思っていましたが、そのままになっていました。

 今城さんのホームページを見まして、電子メールで出演依頼しましたが、「まだ慣れていないので」ということで断られました。ホームページへの書き込みなどを読んで、年末にもう一度依頼しました。すると「僕より先に結婚応援団団長の
楠瀬由美さんを出演させていただきたい。」とのことでした。
 
 無事に楠瀬さんの収録をすませまして、もう一度出演依頼をしたら、OKをいただきました。ホームページで活動内容を読みまして、質問内容を考えました。

「特別職知事秘書になって、商工会議所2年分の名刺を僅か1ヶ月で配りました。名刺の箱があっという間に5箱、6箱なくなりましたね。」

「僕は水戸黄門に出てくる風車の弥七。知事と同行して助さん格さん役をされるのは秘書課の県職員。僕は知事の先回りをして調べ者をしたり、県民の声を聞いたりしています。」と明らかに前任の川竹大輔さんとスタンスは異なります。


 特別職は知事が辞職しますと自分も辞職しなければなりません。まだ若い今城さん。「先のことで不安はないですか?」と聞きました。
「不安に感じたことはありません。なかなか出来る仕事ではないので、家内や家族も背中を押していただきました。」ときっぱり言い切られました。それも覚悟の上のことですが、ことさら力が入っているわけでもなく、「自然体」で言われているように感じました。

今城逸雄さん


2月20日(月) 
特別職秘書とは?

2月21日(火) 高知の観光の可能性は?

2月22日(水) 地域通貨の可能性は?

2月23日(木) 中心市街地に未来はあるか?

2月24日(金) 高知県物産公社の可能性は?

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2006.02.18

2月18日のセーリングと買い物

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 今日はいつも一緒にセーリングしているL君は、ご家族でスキー旅行だとか。冬は温泉とスキーが良いですね。羨ましい限り。でも私には夜須の海があります。
 今日は、ヨット仲間の芝藤敏彦さんと一緒にセーリング。お正月セーリング以来ですね。天気も良く最高のセーリング日和でした。

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 全日本の指導員の小池コーチが来られるということもあり、地元夜須中学は10艇程度が出る予定とか。それとは別に高知大学ヨット部も470を4艇程度ぎ装していました。久しぶりに賑やかな海面になります。

 風は残念ながら弱め。逆ヒールさせて帆走しました。波がなかったので、そこそこヨットは走りました。昼前に風が西から南西に変りました。その風に乗って帰りました。午前中で終わりですね。芝藤さんは禅寺へ行かれるとか。2月の始めにも福井県の永平寺で座禅をしてきたといいますから本格派ですね。

 私はヨットを片付けて水洗いをしまして、その間、昼ごはんを食べにおむすびだるまに。途中何人か夜須の人たちにお会いしました。吉田のおばあさん。町田貴さん。浜口浩一郎さん。内田の奥さん。月に2回、年間50回は夜須へ来ています。20年間きていますから1000回以上は来ている事に。お知り合いもいる訳ですね。

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 ヤ・シーパークではJA香美やすが店舗を増築していました。3月末にはオープンするそうです。今日もヤ・シーパークのお店は賑わっていましたね。何せ安いですからね。だるまの帰りにその農協の直売店で、みかん(150円)といも(100円)、トマト(200円)を購入しました。いずれもそこそこの味ですね。これは人気が出るはずですね。

 セーリングの後の楽しみはヤ・シーパークでのお買い物。ここは生産者は直接販売しています。なくなれば畑から直送。以前は軽トラから降ろした直後にみかんを分けていただいたことも。街中の生産者直売店とは違う風情がここにはありますね。

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携帯電話教室

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 私はこっそり「携帯電話教室」に通っています。携帯電話が機能が複雑で、電話でしか使用したことはありませんでした。基礎的なことを習おうと思い行きました。
 やはり平日なので、年配者ばかり。自分が一番若い世代。でも恥じることなく講師の若い女性に質問をしていくつかの基本操作を覚えました。

 なかなかたいしたものです。携帯電話の機種が異なり、また電話会社の違う携帯電話でもすべて説明し、丁寧にわかりやすく解説するのですから。この技術、話術は学ぶことだと思いました。自分がblogを人様にサポートする場合の参考にもなると思いました。

 やはり若い人たちに学ぶことも必要です。その場合はプライドも恥じらいも捨てて謙虚に学んで行きたいと思います。基礎の基礎と、「マニュアル本」の何処を見れば良いのかがわかるので、それだけでも大いなる成果を上げることが出来ましたね。

 恥ずかしいことですが、小さな勇気をもって出かけたことは無駄ではないと思います。なんでも謙虚に学んでいくことは必要ですね。今は無理ですが、大学院へ行って研究したいことがありますね。政治学や社会学、都市論などを勉強してみたいと思います。いくつになっても学ぶことを忘れてはいけないとつくづく思いました。

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2006.02.17

2月17日のはりまや橋サロン

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 今日のはりまや橋サロンは春めいていましたね。気温は雨上がりの西高東低で北風が強く吹きやや午後から寒かったですね。露店市も賑わっていましたね。西岡謙一さんと木炭協会のゴンドラも若い人の人だかりが出来ていました。

 はりまや橋サロンにはいろんな人たちが来ました。野村美穂さんも自作のクッキーを持参されました。イギリスじこみのオリジナルのお菓子。お菓子であれば谷ひろこさんですね。早速ご紹介しまして弟子入りに。(すみません。そのあたりの写真は撮影しませんでした。)

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 今日ははりまや橋商店街フレッツスポットの調子の確認にNTTの人たちが来てくれました。なぜか私のパソコンと西岡さんのパソコンの接続が上手く行きません。3時間も原因探求のために作業をしていただきました。専門家が見られてもわからないことがあるようです。結局私のノートパソコンは預かっていただき「入院」することになりました。

 自宅の有線の光フレッツでは問題はありません。無線のフレッツスポットも、メンフィスト・フェレスでは問題なく、はりまや橋商店街と、新阪急ホテルのロビーは調子が悪いです。それで私のLANカードで別のパソコンでしますとサクサクと繋がりました。
 わけがわからないことがあるものですね。

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市町村合併より都道府県合併を

 市町村合併が昨年から今年推進され、なじみの市町村名が消え、「ちょっとどうかな?」と思われる名前の自治体もあります。合併したところで、住民にはさほど魅力ではありません。やはり財政力の弱い自治体が合併「させられるの」ですね。

 その証拠に東京や神奈川県の自治体は今回の市町村合併の事例はないようです。財政的に豊かな自治体は無理して合併する必要がないからです。なんでもかんでも田舎は「負け組」とでも小泉内閣は言うのでしょうか?地方をなめるなと申し上げたい。

 市町村合併よりも都道府県合併をすべきでしょう。言われている道州制度は研究すべきでしょう。国と地方自治体、州との権限の分担、役割の分担の再定義の議論は必要です。

 憲法9条の改正よりもこちらのほうを先に真剣に議論すべきであると思います。

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2006.02.16

いかんぜよ!yahooとGoogle

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 インターネット人口が爆発的に増加している中国。しかし中国には現在政治的な自由なく言論の自由もない状態。そこへインターネットが入るとどうなるのか?
 新聞各紙の報道によりますと、「台湾独立」「天安門事件」などを中国語の検索エンジンで調べても「そのような用語はありません。」などの表示がされたどりつけないらしい。

 現実に政府の腐敗をネットで批判した人が当局側に拘束されたり、体制批判的なブログが次々に閉鎖されていると聞いています。推測では3万人の「サイバー警官」が毎日ネットを中国では監視していると言われています。

 いくら成長市場だとは言え、検索大手企業や、マイクロソフトなどの姿勢はいかがなものだろうか。イラク戦争時に湾岸戦争で報道の公正さを主張していたCNNも政府寄り報道姿勢を米国市民は厳しく批判しました。そして「市民のブログ」が急速に広まっていったのですから。

 中国の現実は他人事ではありません。日本でも国民投票法案をめぐる問題で、言論の自由、報道の自由を制約する意見も出ています。当然インターネットやブログにも制約がかかってくることも検討されなければなりませんね。

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2006.02.15

さて何が出来るのだろうか?

 3月末で6年間続けたラジオ番組を降板することにしました。生活習慣の一部にもなっていましたラジオ番組の制作。出演。そして番組のホームページづくり。全く報酬とは無関係で、収録テープ代金とか、ゲストのお茶代とか「持ち出し」ばかりでした。

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 労力の費やし方も半端ではなかった。ホームページもファイルの数がわからない。週末はサイトづくりに明け暮れ、平日の業務終了後は調べ物や、ゲストの方への質問づくり、ホームページの雛形づくりに明け暮れました。1年間に350ページは間違いなく作成していると思いますね。3年間で1000ページか!

 おかげで夜の街も遠ざかり、パソコンでの作業が伴う為、「飲酒作業」もしなくなり、結果すべての体の数字が良くなること。「コレステロール値は170」「体脂肪率は15%」「血圧も120-70」程度に。終われば海でセーリングはしていましたし、移動は自転車か徒歩でしたし。健康になりました。パソコンも覚えたし、ホームページもブログも覚えましたし。親父が少しIT化しました。

 4月からはその生活が変ります。何が出来るのかは大して期待はしていません。2月でだいたい作業は終わるから、3月に考えてみたいですね。下の子どもが進学するからその段取りに追われながら考えましょう。

 自分なりの「1000日行」のようなもの。だからといってあるのは自己満足だけであって、何かが変ったわけではありますまい。

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2006.02.14

過酷な介護の現場

 昨日のyahooニュースで見ました。ホームヘルパーや介護施設など介護現場で働く人の56%が、利用者や家族から精神的な面も含め暴力を受け、セクハラ(性的嫌がらせ)も42%が経験したことが13日、八戸大学の篠崎良勝専任講師のアンケートで分かったそうです。

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 わたしもホームヘルパー研修を受け、実技研修もしましたが、想像以上に過酷な現場です。時給も安いし、人間相手なので、気が休めません。その上暴力や言葉の暴力、セクハラまであるとすれば、これは介護施設で働く人はいなくなりますね。

 このあたりは経営者は考えているのでしょうか?介護保険が見直しをされ、民間介護施設の経営が「厳しくなったそうです。でもそのしわ寄セは、介護の最前線のヘルパーに来るのです。それをしっかり関係者はみつめ改善策をすぐ打つべきでしょう。

 人と人の接触する職場の環境をみんなの知恵で改善しませんと、人々は安心して人生の終末を迎えることが出来ません。どうすればよいのかさしあたっての知恵はありませんが、深刻な問題であると思いました。

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2006.02.13

2月11日の意義?

 去る2月11日を「建国記念日」としてお祝いする人たちもいるし、「建国記念反対」集会を開催される人たちもいます。わたしの家族はそのどちらでもありません。
 子どもの1人に「類」という名前をつけたのですね。2月11日生まれの子どもに。マルクスの「経済学・哲学草稿」という文献のなかに「疎外された労働」で、類に関するコメントが載せられています。

 フランスの王室の名前も「rui」ですし、中国にも「類」は通用するでしょう。森鴎外の子どもにもいましたし。というわけで我が家では「建国記念日の是非」とは全く関係なくお祝いしてます。

 もっとも本人はそんな意味とは知らないでしょう。一度聞いたら忘れない名前だけに、得なのか損なのか今はわからないでしょう。高知出身のJリーグのサッカー選手にも「塁」がいましたね。それほどとっぴな名前でもなくなりました。

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2006.02.11

春闘に意味があるのか?

 今頃は労使交渉の季節とか。昔から「春闘」と言うらしい。大企業の経営者と労働組合幹部が、談合し、賃金を決める儀式のことですね。労組加盟率が20%を割り込み、てっきり下火になったと思っていましたが・・。

 高知などでも労働組合があるのは、官公庁と一部の製造業企業。流通、商業などはあるスーパーがある程度。大手卸販売会社は2000人程度従業員がいるらしいですが、労組はありません。これなど労働組合運動の敗北としか思えません。

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 ですので労組運動でどうのというのは「特権階級の娯楽」であると思います。経済的に大変恵まれている県庁職員の労組などがロビーで座り込みなどをしていますが、私などは「特権階級がなにをしているの?」としか思えません。

 職につけない若者や、低額賃金で喘ぐ派遣社員やパート労働者。未組織の労働者が無限に拡大しています。そうした雇用形態の変化についていけない「春闘」などと叫んでいる労組はもはや「化石」ではないでしょうか。

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2006.02.10

地震への備えをどうする?

 何時起こってもおかしくない南海地震。意識はしていますが、具体的な対策はと言いますと個人的に防災用品を少し備蓄しているだけ。本当に必要なもの、家族同士の連絡方法など「有事に備える」ことは何もしていません。

 4月から西やんさんが高知シティFMにて「防災関連番組」をされるので、大いに勉強したいと思っています。それに行政側は情報を多く持っているのに、なぜか「小出し」にしか出さないような疑念があります。

 やはり一番大事なのは土地や地盤の問題。津波の問題です。次に耐震建築の問題。そして避難用の防災用品ですね。それぞれが関連していますし。大事な問題です。

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2006.02.09

新番組打ち合わせ

 4月からの新番組の打ち合わせを、大橋通りのメフィストフェレスで打ち合わせ。ここの光フレッツは快適です。はりまや橋商店街では繋がりにくい。どうしてなのかわかりません。
 blogもうまく現地から更新できました。こうでなくてはいけませんね。
 はりまや橋フレッツスポットはやはりNTTさんに調査していただきましょう。

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お笑いライブドア3兄弟

 小泉内閣「ライブドア3兄弟」ですね。聖徳大子の肖像画を風刺にするとは、西やんさんに座布団1枚ですね。まっことこの小泉、竹中、武部の3人組は「日本をぶっ壊す」「日本民族を亡ぼす」「アメリカの手先」でありますね。昔の言葉で言えば「国賊」に相当するのでないでしょうか。

shoutokutaishi


 しかし本当に責任を取りませんね。米国産BSE問題でも、「悪いのは米国で政府ではない。」とか。閣議決定事項も守れない状態で、国民の健康を守れるはずがありません。
 ホリエモンはしかし拘置所から出てきませんね。良いダイエットにはなるでしょう。夏までは拘置所暮らしではないでしょうか。

 内閣総辞職が筋でしょう。小泉純一郎氏は「自民党をぶっ壊した」人物で、「アメリカに日本を売ろうとして失脚した」と、後世に語り告げられるでしょう。
 しかし未だに日本経済新聞が「改革をやめるな」と小泉内閣擁護の論調。おかしいのではないでしょうか?規制緩和で儲けたのは一部の大企業と、ハゲタカファンドだけでした。国民は大損しました。格差は拡大し、社会は荒廃しました。

 「金がすべて」のホリエモン。東横インの経営者も同じ。そんな社会に誰がした。それは今の小泉内閣ではありませんか。そんな経済は国民経済とは言えません。

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2006.02.08

小泉内閣は総辞職すべし

 だいたいが昨年の総選挙は「偽装」であったのです。「ホリエモン」は「金で人の気持ちが買える」と人間の尊厳を脅かす行動をした人物。その人物を小泉首相、武部幹事長、竹中総務大臣は「改革の象徴」と担ぎ上げたのであります。

 影響はホリエモンに留まらない。最近神妙になっている東横インの社長はどうしたことでしょう。ハートフル法や、条例をことごとく踏みじにる行為も「金が全ての経営者」。今更神妙にしても芝居がかっているだけ。

 「耐震偽装」の本家のヒューザーも元はといえば、規制緩和でずさんな建築検査会社を跋扈させた内閣の責任。国民の命を脅かす行為も「金がすべて」の内閣の主張で許された。
 更に酷いのは米国に卑屈にも妥協し、検査体制が不備であることを露呈したBSE問題。国民の命を守る気概が全くない。早期輸入再開などとんでもない話。日本人検査官を現地に派遣し調査しないと輸入は駄目でしょう。

 今イラクを中心にする中東が大変です。隣国イランの核問題は大変。国際社会が経済制裁を発動すれば、一番打撃を受けるのは日本ですね。そうでなくても今日、契約しているスタンドからガソリンと灯油の値上を通告されたばかりです。イランの問題はアメリカの尻馬に乗る外交をしていたら大変なことになります。
 

 なんどもこの画像を使用しますが、マッド・アマノさんの観点は全く正しいと思いますね。小泉内閣はただちに総辞職すべきです。「ホリエモン」「耐震偽装」「防衛施設庁談合」「BSE問題」に無縁な人物で組閣すべきです。できなければ解散総選挙ですね。

mad-amano

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2006.02.07

未だに45%の内閣支持率!?

 全く信じられないのが小泉内閣の支持率。「ホリエモン問題」「耐震偽装問題」「BSE問題」「防衛施設調談合問題」があってのこの支持率。一体日本国民はこの内閣になにを期待しているのでしょうか?この調査もメディアの「偽装」ではないかと思いますね。

 事実であれば、日本人の精神が弱っているとしか思えません。「依頼心の強い、自立心の欠落した情けない国民」に成り下がっているのでしょう。「拉致問題」も今ひとつ解決策も見えませんし。外交ベタもここまで酷いとは。

 だいたい日本国民が毎年3万人も自殺していることは異常すぎます。人口が減っている大変だと言うわりには、「自殺予防省」をこしらえる意欲もないようですし。防衛省よりも自殺予防省を緊急に今直ぐこしらえる必要がありますよ。

 小泉内閣の「改革」が「偽装」であったのです。「アメリカ型不平等社会」と「環境破壊社会ー多資源消費社会」、「拝金主義社会」は日本民族には不適な社会です。「和をもって尊しとなす」日本民族とは相容れない仕組みであるということを思い知らせてあげましょう。

shoutokutaishi

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2006.02.06

イランの核問題は大変

 イランとアメリカが睨み合っています。欧米諸国はアメリカに追随、国連安保理に付託する動きになりました。イランと関係が深いロシアや中国もやむない動きに。万が1経済制裁措置ともなれば、一番打撃を受けるのは日本です。

 日本は原油輸入の15%はイランから。アメリカがイランと断交した後も友好関係を続けています。ここをまたイラク戦争のようにアメリカに追随すれば日本経済は大打撃を受け、大不況になります。

 大変なのはイランは大国であり、経済力もあります。イラクのフセイン政権のような軍事独裁ではなく、国民的な支持が政府にあり、周辺イスラム諸国への影響力もあります。日本は欧米のキリスト教国ではないのですから、くれぐれも追随をしないでいただきたい。

 せっかく上向いた景気(地方では恩恵がないですが)はまた暗転。大変な事態になりますので。

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2006.02.05

タウンミーティング高知

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 朝から昼まで強風下の夜須でセーリングをして片付けしてから、「タウンミーティング高知」へ行きました。NPO法人福祉住環境ネットワーク高知(笹岡和泉理事長)主催のフォーラムとワークショップでした。終わりの30分前に行き少し聴講をしていました。

 4月から後継番組をされる笹岡和泉さんの事業なので、どのような雰囲気なのか観察に。市民50人ほどが集まっていました。宇賀恵子さんもおられました。

 講師の人の話しぶりやワークショップのまとめを聞いていますと、「福住環境コーディネーター」という資格の社会的認知の狙いと、ユニバーサルなまちづくりへの「協働のしくみづくり」であると思いました。

 たとえ話で障害者を軽視したホテル作り条例違反承知の東横インの社長。彼の本質は変わらない。関心のあるのは金儲け。それで提案するときに「誰もが利用できるホテルになれば客がもっと来ます。」とお金儲けがより出来るような提案をすべきであると。これは一利あって「座布団1枚」ですね。

 徳島のグループが「簡易式手書きボード」を開発され、今後販売されるとか。ほんのすこしだけでしたが、こういう観点からのまちづくりもあるのだと理解できました。

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ウエットソックスは暖かい

 今日は2月最初のセーリング。冬型の気圧配置は緩むとの予報ですが、夜須の現地へ行くとそうでもない様子。午後から風が上がりそうなので、午前中だけのセーリングと決めました。中学3年生のL君も2週間ぶりなので張り切っています。

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 今日は夜須中学ヨット部も出るようなので、様子を見ながらぎ装しています。当然強風仕様にし、シートを締めこみました。

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 わたしの船は「水船」になり足が寒いので、今日は「ウェットソックス」(ウェットスーツの素材でこしらえたソックス)を履き、上にはひとまわり大き目の運動靴を履いてセーリングです。とても暖かく快適でした。もっと早く気付けば良かったです。

 海上は思わぬ強風。ヨットのコントロールに苦労しました。でもL君は頑張っています。
どんどん風が上がり、中学生艇は沈艇が続出しました。こちらも危なくなったので引き上げようとしたら、思わぬ方向から「ブームパンチ」を思い切り頭にくらいました。

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 幸い石頭であることと、厚めのスキー帽を防寒用に着ていましたので大丈夫でした。とても身の引き締まるセーリングでありました。

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安田純平さん講演会です

 今週の高知シティFM放送(76・2MHz)の「けんちゃんのどこでもコミュニティ」(月曜~金曜午前8時15分から8時30分)は、昨年11月26日に高知市高新文化ホールで開催されました「安田純平さん講演会」です。

 フリージャーナリストの安田純平さんには昨年11月6日に引き続き講演をいただきました。最近日本ではいろんな事件が引き起こされまして、イラク問題が下火になっています。しかし隣国イランの動向や、パレスティナ情勢やイスラエルの動向など中東地域では重要な出来事が多発しています。

 一昨年、昨年とじわじわと石油関連製品が値上されました。日常生活に中東地域の原油価格は大きな影響を与えます。そんな矢先イラク北部のキルクークと言われる石油油田地区で大規模な爆発事件がありました。動静が気になります。

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 講演会直前に安田純平さんはイラク北部のクルド自治区やイランとの国境付近、シリア、レバノンなどを訪れています。戦争前よりイラクの治安情勢は悪く、とてもバクダット付近に入国できる状態ではないとのことでした。

 やはり実際に現地へ行かれた人の証言は確かです。欧米メディアの従軍報道の垂れ流しの日本のマスメディアからは異なる安田純平さんのお話を聞いてください。

安田純平さん


2月6日(月)  安田純平さん講演会  その1
 
2月7日(火)  安田純平さん講演会  その2
 
2月8日(水) 安田純平さん講演会  その3
 
2月9日(木)  安田純平さん講演会  その4
 
2月10日(金) 安田純平さん講演会  その5


 安田純平さん講演会はすべてホームページに掲載しています。大手メスメディアの情報では得られないイラクやイラク周辺国の様子がそこでは語られています。

安田純平さん講演会 その1

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2006.02.04

卒業証書とサイト構築作業

 2月3日の">「第7回番組出演者交流会」は大盛況でした。予想を上回る参加者。お陰で雪もちらつく寒さの中でしたが熱い交流があちらこちらで生まれたようでした。
 後片付けをして小腹も空いたので居酒屋葉牡丹へ行きました。ここはご飯物が美味しいのでオムライスなども注文しました。ビールを2杯ぐらい飲みましたが、やはり酔いが回りました。

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 交流会会場で「卒業証書」を4月から番組を引き継いでいただく大西みちるさんと、笹岡和泉さんからいただきました。ありがたいことです。あろうことかそれを葉牡丹に忘れて来ました。なんか無意識的に家路に帰っていたようです。一応主催者なので予想以上に気疲れしていたようです。宇賀恵子さんが日曜日の夕方持って来ていただきました。


 今日の作業を予期した為、深酒をしなかったのでしょう。
 そんなわけで今日は1日かかるぐらい番組対応サイトづくりが時間がかかりました。さきほどようやくこしらえました。ブログの更新も2つのブログは出来ませんでした。旧式のカセットで聞きながら、テキストファイルに打ち出す作業が普段の倍かかりました。
 午前9時にスタートして、終わったのが午後7時。明日はヨットへ行くので作業ができませんので。
sagyou-mm

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盛大に番組出演者交流会が開催されました

 節分である2月3日。高知市のどまんなかはりまや橋商店街で「第7回番組出演者交流会」が開催されました。高知シティFMの番組「けんちゃんのどこでもコミュニティ」の出演者の皆さん同士の交流会サロンとして、番組が3月で終了することでもあり、今回が最終ということもあり、沢山の関係者の人たちが集合しました。

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 この時期屋外での七輪サロンは吹きさらしでもあり、寒さは大丈夫かと思いましたが、流石参加者の皆さんは個性派揃いなので、吹き飛ばしていただきました。テーブルの何箇所かで「熱い」交流が行われています。
 なかには初対面の人たちも居られますが、関係なく交流が行われています。

それこそ「想定外」でしたが、岡崎誠也高知市長も来られていました。予定では5分で挨拶して返られる予定が1時間滞在されたようです。移動が困難なほど人が溢れていました。お酒や食べ物を持参いただいた人たちも沢山いました。

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 誰にも遠慮できずに会話が弾む。多くの人たちと知り合える。それも普段の行動範囲のなかでは知り合いに慣れない人同士が、知り合いになる。そここそ「土佐のおきゃく」と言われるものでした。参加者の皆さんお疲れ様でした。
 午後9時に交流会は無事終了し、会場の後片付けも参加者で行いました。無事終了いたしました。

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2006.02.03

節分のはりまや橋サロン

 今日は節分。明日は立春。暦は春なのに寒気団が南下する気配があり、冬型の気圧配置になり今晩から明日にかけては冷え込みが厳しそうです。プロ野球の阪神とオリックスの2軍が高知へ来ているのに、あまり寒いと沖縄へ逃げられますね。

 今日のはりまや橋サロン。寒い中もたくさんの人達が露天市に買い物に来ています。すっかり定着されましたね。露天市も。今日は晩にははりまや橋わくわく広場を会場に「けんちゃんのどこでもコミュニティ」番組出演者交流会が開催されます。買出しや会場設営をしなければなりません。

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西岡謙一さんが「九反田周辺の歴史史跡周りを郷土史家谷氏の講演会と史跡歩き」の様子をビデオ上映されています。
 今日は七輪陶芸がわくわく広場で開催されるようです。それが済みますと高齢者の介護予防体操であります「活き活き100歳体操」がおこなわれる予定です。

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人生の三位一体説?

 テレビを熱心に見ている家内がこんなことを言っていました。「健康と愛情とお金の全てが揃い満足している人は殆どいない。」とか。さんまの番組だそうです。
 さんまの言うことでどうなのかとは思いましたが、一利はありますね。確かに。

 お金はあるが健康には恵まれない人もいますね。健康ではあるがお金がない人もいます。お金も健康も申し分がないが、家族がばらばらな人がいます。思い当たるふしの人たちがいるから不思議なものですね。

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 ではうちの家族はどうなのか。健康であり家族は仲良しですね。しかしお金には恵まれていません。なかなか難しいようです。

 国会答弁で小泉首相は「格差が広がる社会は悪いことではない」と答弁しました。アメリカ型格差社会を無条件に賞賛する人らしいコメントです。人と目を合わせて話すことなく、携帯で株価動向ばかりチェックする人間が跋扈する社会など「楽しくもなんともない」くだらない社会です。

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2006.02.02

米国産牛肉は誰が食べるのか?

 ずさんな米国の検査体制にも驚く限りですが、閣議決定で事前調査することも怠っていた政府の対応も「国民の健康より、米国の機嫌取りをした。」という対米卑屈外交と批判されても仕方はないですね。

 迷惑なのは輸入業者や食品関係業者。輸入した米国産牛肉は使用できませんし、廃棄されるのでしょうが、この責任は誰にあるのでしょうか?アメリカが否を認めているのであれば、全額米国に補償させるべきでしょうに。

 アメリカ農務省の幹部は「日本の自動車でブレーキに欠陥があったことで、全ての日本車の輸入を止めたりはしない。」「日本側の言う全頭検査は科学的根拠がなく無意味。今度はきちんとやるから日本側が応える番。」などと堂々と開き直っています。

 以前にも述べましたが私は「米国産牛肉は食べません。」。主食でありませんし、必死になる必要がありません。ただ困るのは加工食品や薬の原料として使用されますと防ぎようがありません。

 献血では徹底したBSE対策を打ち出した厚生労働省。アメリカに追随するのか、国民の健康を守るのか。それが小泉内閣に問われます。郵政民営化、BSE問題、沖縄普天間基地問題、イラク派兵と一貫して親米外交だけをしてきました。韓国と中国とは感情的に対立し。本当にこの内閣は国益を守れるのか極めて疑問です。

 マッド・アマノさんの「作品」がますます説得力があるのではないか。と最近の政府の「迷走」ぶりを観察していますと思いますね。

mad-amano

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2006.02.01

高値受注の防衛関係工事

 防衛施設庁発注工事をめぐる談合事件で、施設庁が04年に発注した建設・土木工事でも官製談合が行われていた疑いが強いことが、関係者の話で新たに判明しました。日本の超大手ゼネコンが談合に関与している疑いがあるそうです。
 そのゼネコンの「天下り」した防衛施設庁の元幹部職員が談合を指揮していたそうです。根は深いと思いますね。

 防衛関係の産業については、以前友人がこう話していました。「地元の農機具会社で5000円で販売される部品が、防衛関係だと5万円で購入してくれるから企業にはたまらない。」とか。基本的に「値切らない」そうです。これは企業には「良いお話」ですね。

 全国的に公共土木工事が減少しているなかでは、防衛関係の公共工事は、美味しい話なのでしょう。内部の情報を入手でき、高値安定受注できたら御の字ですね。それに防衛庁は「防衛省」に昇格することになっており、ますます規模が拡大します。

 国際貢献活動で自衛隊はどんどん海外へも展開しますし、備品や設備関係の需要は他の行政機関が縮小するなかでは突出しています。
 しかし忘れてはいけないのは、この談合。すべて国民の税金をないがしろにしている事ですね。ホリエモンの事件よりはこの談合事件のほうが深刻なのではないでしょうか。

zieitai

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