« タウンミーティング高知 | トップページ | 未だに45%の内閣支持率!? »

2006.02.06

イランの核問題は大変

 イランとアメリカが睨み合っています。欧米諸国はアメリカに追随、国連安保理に付託する動きになりました。イランと関係が深いロシアや中国もやむない動きに。万が1経済制裁措置ともなれば、一番打撃を受けるのは日本です。

 日本は原油輸入の15%はイランから。アメリカがイランと断交した後も友好関係を続けています。ここをまたイラク戦争のようにアメリカに追随すれば日本経済は大打撃を受け、大不況になります。

 大変なのはイランは大国であり、経済力もあります。イラクのフセイン政権のような軍事独裁ではなく、国民的な支持が政府にあり、周辺イスラム諸国への影響力もあります。日本は欧米のキリスト教国ではないのですから、くれぐれも追随をしないでいただきたい。

 せっかく上向いた景気(地方では恩恵がないですが)はまた暗転。大変な事態になりますので。

iraku-map

|

« タウンミーティング高知 | トップページ | 未だに45%の内閣支持率!? »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: イランの核問題は大変:

« タウンミーティング高知 | トップページ | 未だに45%の内閣支持率!? »