ナチスは形を変えて現れる
民主主義はコストもかかるし、まどろこしいもの。最近の日本人は道徳観、倫理観、も崩壊し「金儲け主義」に走り、その人たちが小泉内閣を支持してきました。
しかしホリエモンに象徴される「改革」が偽者であり、「格差」が広がり、親の職業で将来が決まる「階級社会」になってきますと社会不安が増して来ます。
現在の小泉内閣はアメリカ型の「格差社会」を善とする政権。ハゲタカファンドにつながる一握りの金持ちと圧倒的多数の貧者の社会に日本社会を「構造改革」するつもりです。これ以上この政権を継続させることは日本社会の崩壊を意味します。
ナチスは70年前の遺物ではありません。形を変え現れます。小泉内閣が継続すればするほど、ナチス型のファシストが登場すると思います。各国がそういう傾向に走れば、新たな世界大戦が引き起こされる可能性もまたあります。
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コメント
「高知県希少野生動植物保護条例」の悪法ぶりを紹介します.
詳細は県環境保全課のホームページ
http://www.pref.kochi.jp/~kankyou/
の「高知県希少野生動植物保護基本方針案に対する意見の募集について」 という項目から辿ってください.
希少生物を守るために,その採集,保持,譲渡の禁止を中心にすえるという考え方.哺乳類,鳥,植物だけが「動植物」ならいざ知らず,生物全体を対象とする場合は実効性の薄い手法です.違反者は懲役1年. 「犯罪者」を量産し,民間に眠る希少生物標本の廃棄を促進する.標本の自然史情報/地域文化としての価値を知らない人たちが考案した,高知のナチュラリストの息の根を止めてしまいかねない悪法です.
県はまず民間にある希少生物標本の受け皿として「自然史博物館」を造るべきでしょう.
一方で,野生生物にとって最大の脅威である公共事業はフリーパスです.どんな事業も知事が許可すれば稀少生物お構いなし.しかも,すでに着手されている事業は,希少生物が見つかってもそのまま続行できる.
官に手厚く民に厳しい.これほどの悪法がまかり通るものでしょうか.
「自由民権」発祥の地,何よりも自由と民衆の権利を大切にしてきたはずの高知県が,今はここまで堕落してしまったとの思いを免れません.
掲示板「高知のナチュラリスト」
http://bbs1.whocares.jp/bb/u/hexaspil
も見てください.
投稿: Ladybird | 2006.02.24 11:55
昔、加川良のアルバム「教訓」だったか・・・?「戦争をしましょう」って歌が有りましたが・・・。
確か、でっかい爆弾を作って泳いでアメリカになんて歌詞では無かったかと・・・?
中国だったら泳いでは無理でもボートくらいなら行けるかも?
投稿: 西やん | 2006.02.22 07:56