どうする橋本大二郎高知県知事?
昨日は橋本大二郎高知県知事の自伝「融通無碍」の出版を祝う会に出席しました。青年会議所のOB名簿から案内があったのでしょう。発起人には何人か知り合いがいるようです。本を作成した出版社の代表者がパーティの企画者らしい。
今何故この時期のパーティの開催?。どういう意味があるのでしょうか?そういえば来年の12月には高知県知事選挙があります。それに対してはどのような影響があるのでしょうか?いろいろと「政治マニア」の皆さんは「想定」している筈です。
ホテルでの会合ですので、スーツを着ていきました。知り合いは見慣れないのか「スーツを着ているので誰かわからなかった」などと言う人たちが多かったですね。いつもはワーカーの姿ですので。
普段は会うことのない知り合いに結構会いましたね。
1991年に高知県民有志に熱烈歓迎され、「誘致」されて来られた橋本大二郎さん。それから15年が経過しました。
バブル崩壊の直後から、景気が減退する時期。高知は人口が減少し、高齢化比率が高く、森林比率も高い県。
日本の大企業を中心とする景気回復の波も、製造業が少ない高知県には恩恵が及ばない。むしろ行政改革ー三位一体改革や、医療制度の見直しー診療報酬の見直しなどで、高知県の主力産業である土建業、医療関係はどん底。地方商店街もドン底。官公庁需要は削減の一途。明るい兆しは何もありません。
橋本知事は常に県庁幹部職員や対立政治勢力や地元新聞社などに常に「足を引っ張られている状態」ではありましたね。高知県庁にも「やみ融資事件」「別件やみ融資事件」もあり、高知県庁の県民の信頼も地に落ちました。
表題どうりに「融通無碍」に生きることは可能でしょう。その知事の生き方を県幹部や対立政治勢力の皆さんも上手に「活用」すれば高知県も浮上はするでしょうが。つまらない対立でエネルギーを随分損した高知県であると思いますね。
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コメント
この時期は、イベントが何かとブッキングしてしまいますね!
私の所にもご案内頂いていましたが、・・・。
投稿: 西やん | 2006.03.24 08:34