ゲストは西田政雄さんです
今週の高知シティFM(76・2MHZ)「けんちゃんのどこでもコミュニティ」(月曜~金曜午前8時15分から30分)のゲストはNPO我が家を見直す会事務局長である西田政雄さんです。
西田政雄さんとは、昨年3月に高知シティFM側より「市民がつくる防災フォーラム」の実行委員長ということで紹介されました。局側からの紹介と言うこともあり、あらためて面談させていただきました。
こわもての印象とは異なるソフトな話し方。。ソフトな話し方は若い頃にファッション業界にいましたし、それでファッションにもこだわりがある面もあるのですね。
イベントクリエーションもされていたので、「並外れた行動力」もある人です。
罹災地の神戸に山古志にと「飛んで行きます」し。昨年末のフォーラムでは橋本大二郎高知県知事と、岡崎誠也高知市長もパネラーに招聘しました。ネット中継で長島衆議院議員(元山古志村長)をも集めるパワーは凄いの一言ですね。当日は高知には珍しい積雪にもかかわらず大勢の市民が駆けつけましたし。
西田政雄さん
4月から高知シティFMにて「ハッシーと西やんのラジオでつなぐ防災フォーラム」(毎週金曜日6時~)の予定で始まります。西田政雄さんの持っている防災関連情報をどんどん公開していただきたいと考えます。
始められたブログ西やんのNPO奮闘記もアクセス数が並大抵ではない様子です。ラジオ放送とブログと将来はWEBラジオという複合メディアで、行政も巻き込みながら防災情報を市民に伝達される役割を果たさせることであると思います。
スタジオに持ってこられた防災用品も現場を踏まえているものばかり。実践に裏付けられた備品の数々でした。
「100円ショップでも防災用品はありますね。例えばこのペンライト。子どものおもちゃ売り場に。危険でなく、かさばらず、非常時にポキンと折れば明るくなります。数時間は持ちますからこれは必需品。」など「身の丈」にあった実践的な防災用品。
行政側が「言いづらい」防災関連情報もどんどん公開していただけるようです。
西田政雄さんはまた「防災フォーラム」のマンネリ化にも危機感をいだいています。「いつも来るのは意識の高い地域の人たちばかり」「働き盛りの人たちの参加は難しい」「みながいつも日常的に意識しないといざというときに助かるものも助からない。」
防災フォーラムと防災展示会。防災運動会や、防災アニメなどやりたいことはいくらでもあるそうです。「稲村の火」ではないですが、防災への確かな指針をこしらえる人物であると思いました。
「オオカミ少年と呼ばれてもいい。来るぞ来るぞ。といい続けます」とも。4月からの防災番組に期待したいと思います。
3月20日(月) 神戸と山古志からの教訓とは?
3月21日(火) 東南海地震の規模について
3月22日(水) 耐震建物についての知識とは?
3月23日(木) 実用的な防災用品について
3月24日(金) 防災番組でともに備えましょう
特別項目1 罹災体験者との交流の記録
特別項目2 西田政雄さんが選定する防災用品
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