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2006年4月

2006.04.30

海は夏の気配

海は夏の気配

南風が吹き、うねりがありました。海は夏の気配が。どうも携帯のカメラで撮影しますと「人相が悪く」写りますね。
ドライスーツでもなく、ウェットスーツでもなく、アンダーウエアと下は合羽のズボン着用。暖かくなりました。

  海上は予想以上のうねりがありました。風は弱く波に揺られている時間が長かったので、不覚にも「船酔い」状態になってしましました。高校生のL君もそうだったようです。
 高知大学と夜須中学のヨット部も出てきていまして、14艇くらいが海へ出ました。

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 帰り際に「今年初めてのセーリング」というMさんに会いました。仕事が多忙だとのことです。これからこうした冬の間お休みしている社会人もセーリングに来られると思いますね。

 今日は赤岡町はどろめ祭り。沖合いからもテントが見えました。ヤ・シーパークも凄い人でした。

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Googleの凄さについて 5月5日(金)放送

 今週の高知シティFM(76・2MHz)金曜日午前8時15分から30分「けんちゃんのどこでもブログ」は、「Googleの凄さについて」でお話をします。今週もインターネット事情に詳しい高知シティFM放送の戸田健史さんにもコメントをいただきます。

 一般的に検索エンジンの代表格のひとつ。。調べ物をインターネットでする場合、Googleに探したい事項の関連用語(キーワード)を入力します。そうしますと瞬時に関連したホームページやブログの一覧が現れます。検索エンジンのお陰で調べものは随分楽になりました。

ほんの少し前まではインターネットではホームページアドレスを記憶し入力しなければなりませんでした。Yahooなどの分野別検索などに頼ることも多かったようです。その頃(2年ほど前)は「ルイ・ビトン」とGoogleでキーワード検索しますと、ヨットレースに関した私のホームページがトップで出たりしていましたので、あんまりあてになりませんんでした。

(残念なアメリカ杯挑戦断念)

1)Googleアースのような衛星から写真の無料閲覧は凄い。ニューヨークなどでは、路上にいる車や人の影まで判別できますし。世界の主要都市を網羅しています。ただただ関心ばかりですね。

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2)先ほどの検索エンジンにしても膨大な数のホームページを自動的に選別し並べているしくみをGoogleはこしらえているのでしょう。ですので人力は使用していないようです。膨大なデータを自動選別する仕組みをこしらえるしくみこそが凄いと思います。

3)ブログは更新が簡単です。しょっちゅう気軽に更新できますので、わざわざ意識しなくても検索エンジンの上位に来るようになります。だいたい検索では上位20位程度までしか見ません。更新頻度の高いブログは上位に来る傾向があるようですし。

4)Googleは最近個人で動画配信、音声配信が出来る「1人放送局」を支援することも発表しました。配信を可能にする舞台装置は整っています。日本は今や世界1のブロードバンド大国になったからです。


5)またGoogleは、開発途上国を対象に1000万台パソコンを供給することを公表しました。価格は100ドル程度。ハンドルがパソコンのついていまして、ハンドルを廻して発電するというものです。

 なんだか楽しい世界になるようで、パソコン・インターネット初心者の中高年世代には大変そうですが、めげずについていこうと思いました。「情報格差是正」にも動いているようで、「金儲け」主義のMSNとはまた違っているようですね。日本のライブドアや楽天などとも違うようですし。
 blogに対する評価を高くしていただいたのもGoogleではなかったでしょうか。当初ココログのニフティとGoogle が組んでいるとかいう噂もあったぐらいですので。
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2006.04.29

TV生中継はりまや橋サロン

本番中

 遂にはりまや橋七輪サロンが連休特番でRKC高知放送で生中継されました。「GW突入!中四国おすすめ穴場情報!!橋を渡ればおいしいぞ!」とか。

 1週間前から事前取材があり、放映当日もRKCの中継スタッフが20人現地のはりまや橋商店街サロンの準備に来ていたようです。

 人が来ても来なくても、段取りして、必ず七輪サロンを開催されていた西岡謙一さんのまちづくりへの思いが番組づくりに活かされたのでしょうね。

 雨にもかかわらず大勢の人たちが来られ懇談していましたね。「土佐のおきゃく」でも評価されたはりまや橋七輪サロン。ますますメジャーになりつつあります。
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実際に実況生中継に入る前に2度リハーサルがありました。僅か3分間の出番の為に結構時間をかけるものですね。以前からご家族で来られたかったという田上圭一さんご一家も来られていました。息子さんも画面では大活躍でした。

 子供達から高齢者の人たちまでいまして、いつのも金曜七輪サロンの再現ですので、それほど「出演者」各位は緊張せず普段どうりの会話をしていましたね。演技の必要性はありません。
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 現地にいますと実際の番組がどのように進行しているのか不明でした。皆楽しくしたのではないでしょうか。写真は私も何枚か撮影しましたが、暗くてうまく撮れませんでした。谷ひろ子さんのご主人が撮影されていまして、片付けのおりに早速現像された写真を渡していただいたものをアップさせていただきました。

 はりまや橋サロンは今後は市民同士のサロンの機能だけではなく、「観光開発」にもお役に立つのではないかと思います。時間はかかりましたが西岡さんの尽力で既成のメディアまで動き出しましたので。

 市民の知恵で観光開発もできる事例でしょう。行政側の多額の予算などまるでいらない「観光資源」であると思いますね。
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昨日は沖縄デー

 最近はあまり語られなくなりました。昨日の4月28日は「沖縄デー」と言われていました。サンフランシスコ講和条約が発効し、日本は連合国の占領政策が終了し、独立したと言われています。

 一方沖縄は米軍統治下に入り、日本から切り離されました。1972年の施政権返還まで長い沖縄復帰運動が始まった日でもありました。それで「4・28沖縄デー」と呼んでいました。

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 私の若い頃は沖縄返還運動が盛んであり、ベトナム戦争時に沖縄から米軍が出撃したり、後方兵站基地の役割が増大していましたので、リアルに感じていました。その後沖縄へ返還され、沖縄県になりました。

 しかし未だに日本全体の米軍基地が75%も沖縄へ集中しています。このほど沖縄の海兵隊をグアムの移転費用の70%を日本が支払い、なんと7500億円の支出なるとのことです。

 「沖縄デー」は社会的に風化したようですが、沖縄の地政学的な重要性は落ちてはいません。日本人の無関心さを他所にアメリカは世界戦略の中で基地再編を行っていまして、その中心は沖縄なのです。沖縄には130万の県民がいるのです。

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2006.04.28

連休前のはりまや橋サロン

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 明日からの大型連休。お天気は最高。今日はそれで月末でもあります。テレビでは成田空港などから海外で休暇を過ごす人たちが写っていました。そういえば暫く海外旅行もしたことはありませんね。

 4月28日のはりまや橋サロン。上天気です。今日はOPEN HEARTのみなさん方がお寿司などを販売されています。新規のパソコンは「調査で」まだ戻りません。ブログサロンは開店休業状態ですが、易者の島本茂男さんブログを開設され、金曜日ごとにブログサロンへ来られて更新されています。

 明日はこのはりまや橋七輪サロン。RKCテレビで中四国ネットでお昼に中継されるようです。放映時間は12時50分頃です。
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海癒 天然温泉を体験しました。

 昨日(4月27日)は仕事で四万十町(窪川)-四万十市(中村)方面を業務で巡回しました。ちょうどお昼前でもあったので、中村まで行ったついでに、土佐清水市の海癒岡田充弘さんところをアポなし訪問しました。
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 ちょうどお天気も朝方の曇り空から快晴に。海と空が何処までも青く、山は新緑、水田は田植え風景という季節に誘われたかもしれません。突然の訪問でありましたのに、岡田さんは快く面談いただきました。

 東京から全日空商事の広報の方が海癒の取材に来られていました。日帰りの強行軍ですので、私と入れ違いに帰られました。岡田さんは完成した天然温泉施設をすべて見せていただきました。
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 木造が基調の風呂場の建物。天井は高く解放感があります。
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そして岡田さん自慢の釜も見せていただきました。枕木のような大きな材木を釜に放り込みますと1時間は熱源になるとか。炉の廻りが水で覆われている為、熱効率が大変良い釜だとか。
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 全日空の人の為にお風呂を沸かしたので、かまわなければ入って欲しいとのことでしたl。ちょうどお昼休みの時間帯でもあり、あつかましくも入浴させていただきました。
 天然温泉であるので、お湯がぬるぬるします。昨日一昨日と出張で長時間運転していましたので、実は腰痛気味でした。しかしこの温泉の湯に20分程度漬かっていましたら、治りました。(入浴中の写真は一番上の写真)
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 体を拭きまして、更衣室は板張り。戸は開放されていまして、外気で体を乾かすと言う岡田充弘さんの考え方がわかりました。そこで暖かい麦茶を沸かしてしばしくつろぐという考え方も、温泉体験してみましてなるほどそうだと気がつきました。

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 海癒は5月連休明けに正式オープンだそうです。数多くの行事があるということでした。肩凝りに悩んでいる家内を連れて来たいなと思いました。岡田充弘さんの「想い」がこもった温泉施設であると実感いたしました。
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挿入写真はデジカメを持参しなかったため携帯電話のカメラで。施設の写真は岡田充弘さんのホームページの写真を借用させていただきました。
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2006.04.27

新町川にこだわる徳島市

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 出張で徳島市を訪れました。写真は徳島市の中心街を流れる新町川。新町川親水公園の様子です。ちょうど干潮時であるのかそれほど綺麗には見えませんが。

 しかしこの新町川親水公園ですが、徳島市政100周年事業で、徳島市が10億円、徳島県が1億円拠出して整備したようです。ユニークな橋では結婚式に活用されたりしているいようです。
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 藍染倉を意識したモニュメントとか、サンアントニオ市のリバーウォーク同様、「遊覧船」も時期によると航行するようですし。川辺では音楽祭やボートやヨットレースも行われるそうです。
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 川にこだわり都市形成に役立てていますのは、アメリカや韓国だけではありません。隣の県の徳島県もなかなかしつこくやっています。
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 高知県庁都市計画課が100億円かけて歴史資源とビオトープの新堀川を埋め立て、暗渠にし、単なる自動車道路を建設するのはあまりに、「文化的水準の低い県民」と徳島県民に笑われてもしかたがありませんね。

 はりまや町ー一宮線の計画概要(高知県都市整備部)

 高知市民や行政は川は「埋め立てるもの」と言う発想法をこの50年間身につけたらしいですね。そうでなければ、貴重なビオトープであり、歴史の宝庫である新堀川を100億円を費やして埋め立て自動車道路を建設することなどは出来ないでしょうから。

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 わざわざ「ビオトープ」である新堀川を埋め立てしまします。

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 ソウルは400億円かけて川を復元しました。高知県は100億円かけて、川を埋め立て自動車道路を建設します。高知県は京都議定書(地球温暖化防止条約)には無縁な県なのでしょうか?
 化石燃料を費やす自動車を走行させる道路はこの地域にどうしても必要なのでしょうか?

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2006.04.26

近自然工法から自然工法に

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(写真は新堀川の生息する絶滅危惧種であるシオマネキです。町田吉彦教授撮影)

 一昔前までは「近自然工法」なるものが流行していました。水路や中小河川を3面張りのコンクリート張りにするよりも、石積み護岸などを配置し、草もはやして、あるいは移設して自然らしく見せる工法でしたでしょうか。

 しかし国などの考え方は「自然工法」を採用しているようですね。自然を復元することのようです。国も「環の国づくり」ということで、本気で考えているようですね。

環の国づくり

 高知大学理学部の町田吉彦教授に教えていただきました。

 そこには「資源循環・自然共生型地域づくり」が唱えられており、近自然工法ではなく「自然工法」で生態系を保護しなければと記述されているいようですね。もはや近自然工法は時代遅れなのですね。

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(清流新堀川の様子。こみ潮のときは川面はそれなりの景観)

 現在の新堀川の道路工事の工法はどうなっているのでしょうか?
 絶滅危惧種といわれているシオマネキやアカメは新堀川が暗渠になり蓋をされますと餌である藻が光合成を行えなくなり繁殖しません。そうなりますと生存が極めて難しくなると町田教授は現地視察のおりに言われていました。

高知県レッドデーターブック(動物編)について

新堀川生態系保護問題 | | コメント (0) | トラックバック (1)

屋島のわら屋

屋島のわら屋
昨日はココログのメンテナンスやらで更新出来ませんでした。無料のフリーは更新できて有料のベーシックは出来ない。これで2度目です。ニフティはどうなっているいのでしょうか?

 さて携帯からの送信が「返事」がないので、3度も送信してしましました。で、この写真は高松市屋島にあるうどん屋のわらや。カトレックという運送業者が経営しています。四国村という四国の民家を集めたテーマパークのなかの建物。わらぶき小屋に水車があり、うどん店。

 この店を知ってかれこれ25年になります。お店の規模も倍になりました。釜揚げうどん主体のうどん店ですが、繁盛しています。うどんのレベルの高い香川県で成り立っていますし。地元の人が多くきていますね。出張で高松へ来れば、かならず寄ります。


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2006.04.25

「ソウルの親水空間「復元事業」と新堀川」

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最近は竹島をめぐる問題で対立になりかけた日韓関係です。しかし私達高知県民は韓国ソウルでの「ソウルの親水空間「清渓川(チョンゲチョン)復元事業」に学ぶ必要があります。

 アメリカテキサス州のサンアントニオ市も市街を流れる河川を上手に都市形成に活用、「リバーウォーク」と名づけ多数の観光客誘致に大成功しました。韓国の場合は首都ですので、親水空間をこしらえることにより「アジアの金融センターを目指す」と世界に宣言しました。
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 ソウルの市街地で高速道路や広域道路により新堀川計画同様に清渓川(チョンゲチョン)は埋め立てられていました。高知県と異なりますのは、それを掘り返し400億円かけて親水空間「清渓川(チョンゲチョン)復元事業」をやり遂げたことでしょう。

 その意気込みは4ヶ国語で表記されるホームページにも現れています。

清渓川(チョンゲチョン

 経済効率に逆行するような話をあえて韓国がやりとげたのは、「歴史に対する思いと、都市に対する思い」が強かったのですね。それには素直に敬服します。

 私どものローカルレベルではありますが、「ソウルの親水空間「清渓川(チョンゲチョン)復元事業」と新堀川」について取り上げてみました。

清渓川(チョンゲチョン)復元事業

 復元前は高速道路や大きな道路により清渓川はうめられていたようです。
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2006.04.24

新堀川をリバー・ウォークに

 私は単に生態系の保護のみを声高に主張しているのではありません。都市計画の中で川と共存する、川を活用するまちづくりを提案したいからですね。それは大きな「観光資源」になります。

 心ある高知市民のみなさんがご指摘されていますが、あの新堀川のわずか300メートル足らずの川の両岸沿いは高知の歴史の宝庫なのですね。中江兆民や武市半平太のゆかりのある場所なのですね。

 適切なプランにより中小の河川を最大活用した成功例は、アメリカテキサス州のサンアントニオ市でしょう。アラモの砦という「観光資源」しかなかった町が、川の活用で観光都市になりました。それは川の保全に力を入れると運動した市民達の力が大きいようでした。高知市も川に囲まれた都市なのですから。維新や自由民権運動の発祥の地の新堀川。類似性を感じますね。高知市も川に囲まれた都市なのですから。

サンアントニオ市のリバーウォークについてのレポートしているサイト
 
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 高知市も「遊覧ボート」で川からの観光すれば最高ですね。「ここは武市半平太の道場跡です」「中江兆民の生まれ育った家はこの辺です」
 川を使用した観光は注目されます。サンアントニオは車社会のアメリカでの成功事例なのですから。

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2006.04.23

雨のち晴れの夜須

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 朝雨が上がりましたので、L君を誘って夜須へセーリングへ。しかし空は曇天。風が出そうにありません。しかし春先は「雨上がりの晴天は強風になる」傾向があるので、私はウェット、L君はドライスーツを着こんで出艇。

 海上はそこそこに風がありました。低気圧のうねりがあり、波の山を越えてセーリングする感じでした。高知大学ヨット部と高校生も出てきたので、今日は13艇でのセーリングでした。

 ところでL君は4月から高校生。ヨットもはじめてちょうど1年が経ちました。体も大きくなり少々の強風ではあわてません。最近では置いていかれる事もあります。
 上がるとハーバーの暑いこと。日陰はありませんし。頭から水をかぶってしのいで後片付けしました。

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第4回 ブログの特色とは? 4月28日(金)

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 今週の高知シティFM(76.2MHz)「けんちゃんのどこでもブログ」は、「ブログの特色とは?」をテーマにします。高知シティFMの戸田健史さんにもコメントをいただきます。
 インターネット環境にあり、電子メールのやりとりが出来る人であれば、ホームページ作成の経験がなくてもだれでも自分のホームぺージをこしらえることができるのがブログです。


1)ブログの場合は、掲示板のように掲示板管理者に言わないと削除できない書き込みに対しても自分が「管理者」ですので、自分で削除できます。

 掲示板であれば相手の意見に対して掲示板に書き込む。反論する。そのうち熱くなり感情的な議論になる。相手と相手の議論がそれ以上に掲示板では発展しません。非生産的ですね。

戸田 お互いのホームページに行き来する為には、お互いがURL(ホームページアドレス)をお互い告知しないと駄目でしたね。
 その点ブログのトラックバック機能は2つのサイトをつなげるには非常に簡便になりました。便利なものになりました。

2)ブログ同士の交流がスムーズ。書き込みに対しては相手のブログを見ることが出来ますので、知らない人からの書き込みがありましても相手のブログを見ることで、相手を知ることが出来ます。掲示板のような不気味さはありません。
 相手からトラックバックがかかりますね。相手のブログの内容を他の記事も読みます、納得すればこちらからトラックバックをかけたり、コメントを入れたりしますね。
 メーラーの方にも登録しておけば、自分のアドレスも相手のほうへ告知されますから、それから交流が始まることも可能ですね。

戸田 トラックバックでAとBのブログサイトがつながるだけではなく、CやDもトラックバックしておいていれば、全部とつながり事もありえますね。さらに交流が深める。

 管理画面で相手からのトラックバックを表示する(見出しとして)設定にしておきますと、自分のブログを見にきた人が、相手のブログも関連して見るようになりよけいに交流が広まりますね。


3)匿名性社会の「攻撃性」と「無責任性」に比べて、安心感はあります。とくに記事と記事が直接リンクができる「トラックバック機能」はブログの大きな特色でしょう。

 それは自分の記事と同じような相手のブログの記事を発見した場合、トラックバックの項をクリックします。そうしますと「この記事のトラックバックURL」という表示で記事のURLが表示されます。それをコピーし、自分の管理画面(書き込み画面)の記事文章の下にある「相手先のトラックバックURLを貼り付け」更新ボタンを押します。


戸田 いろんなブログサイトとつなぐことができるのがトラックバックですね。単にAと言うブログとBと繋ぐだけではなく、CやDのブログもトラックバックをしていた場合、そことも繋がることも可能です。
 なかなか最初はわかりにくい機能ですが、私も以下のサイトを見て納得しましたので参考ください。

 

3分でわかるトラックバック

 そうしますとトラックバック1と相手のブログに表示されています。

トラックバックのやりかた

 
1)まず自分のブログを管理画面にはいります。

2)トラックバックをかけるまず自分の記事を
  出します。記事の下に「トラックバックURL」を
  貼り付ける空欄が必ずあるはずです。

3)画面を小さくします。

4)インターネットを起動させ、相手のブログを見ます。

5)トラックバックをかける相手のブログの記事の下に、
  「トラックバック」というがあります。
  それをクリックいたします。

6)「この記事のトラックバックURL」という表示が
  現れます。トラックバックをすべき記事だけの
  URLが現れます。それをコピーじます。

7)その「この記事のトラックバックURL」を
  自分の記事の下にあるに「相手先のトラックバックを入力」欄
  に貼り付けます。

8)そして「保存」をクリックします。暫く待ちます。


9)信号が相手のブログに行きます。

10)次にトラックバックした相手のブログを見ます。
   パソコンの上部にある更新ボタンを押します。
   すると「トラックバック1」と表示されています。

11)クリックしますと、自分のブログの一部の記事が相手の
   ブログの下欄に表示されています。「続きを読む」という
   ところをクックしますと、自分のブログの記事にいきなり
   飛んできます。それをトラックバックといいます。それで
   OKです。

* ブログでの困ったことは?

 トラックバックスパムが多いですね。更新した直後に、アダルト系のブログから複数トラックバックされています。防止する方法はないものでしょうか?

 最近ではブログ供給側もトラックバックスパム対策には力を入れていますね。管理画面で「禁止のトラックバック一覧」と防止する機能もありますし。


* 県外の人や海外の人からのコメントやトラックバックで親しくなり、メールのやり取りも始めるようになりましたし。


*  わたしは記録的なところ、速報性、情報量でブログはこれからのメディアになると思います。「A・B」「B・B」と言えるんではないでしょうか?
 つまりブログのあるなしで歴史が変わるとしたものですね。

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2006.04.22

サムシングがあるはりまや橋サロン

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私が金曜日のお昼休みに西岡謙一さんのお声掛けで、はりまや橋商店街のはりまや橋サロンへ初めて行ったのが2003年の9月のようでした。9月26日のことでしたね。

 土佐備長炭で焼く秋刀魚が美味しいこと。西岡謙一さんによれば、露店やはりまやサロンが今の形態になったのは4年ほど前とか。私もはりまや橋サロンへ金曜日のランチタイムに出かけるようになって3年目になったわけですね。

 別に約束をしていなくてもはりまや橋サロンで七輪で干物などを焼いておれば新たな出合があります。知り合った人たちもたくさんいました。まさしくサロンの役割をしていました。

 人が来ようがどうしようが、金曜日は七輪を出している西岡謙一さんの姿勢は、まちづくりの基本を実践されているのですね。何故私がはりまや橋に行くのか。それは「出合があり、面白いから」です。

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2006.04.21

4月21日のはりまや橋サロン

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 今日は絶好の行楽日和の晴天。桜も散り高知は早くも初夏の兆しが。郊外の農地では田植えが始まっていますし。
 はりまや橋金曜サロンも賑わっています。すっかり定着しました。

 今日も露店で購入した食材をお昼にします。干物やお餅等を購入して七輪で焼いて食べますとまた美味しいのです。人との交流が自然にできるはりまや橋サロンです。

最初は電源が繋がらず焦りましたが、接続コードの不良でした。田上圭一さんがPC持参で来られました。田上さんもフレッツ接続は出来ました。

 VELOCITYも取材していました。RKCテレビも来るそうです。


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警察の情報管理のずさんさに驚き

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 調査により約2500台の警察官の私物パソコンにて捜査情報が入力されており、ウィニーを使用していた者が249台であるとか。驚きました。

 情報管理の「公私混同」も甚だしい。何故このような事態で処分されないのか。厳罰の対象ではないかと思いますね。

 警察の情報は警察のパソコンで署内で対処。持ち帰らないし、私物のパソコンには入力しない。当たり前の事柄ばかりです。

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2006.04.20

若者支援セミナー開催中

 NPO法人ハート・リンクコミニュニティ(竹内隆志理事長)主催の若者支援セミナーが、高知市の大橋通り商店街にある喫茶店メンフィスト・フェレスで開催されました。
 参加対象者である若者達と父兄、高知市役所商工課の人達や、土佐高校放送部員なども参加していました。

 わたしはハートリンクのメンバーですが、初参加です。講演は管理栄養士で、自然環境にやさしい取り組みをされている野本えりかさんです。
 野本さんは土佐高校ー徳島大学医学部卒という高学歴が邪魔になり、なかなか社会になじめない生活が長く続いていました。

 妻として、嫁として、娘として失格の生活が長く続いていました。仕事も家庭生活も満足に出来なかったそうです。
 2003年から1年間オーストラリアへワーキングホリディに行かれたそうです。日本での属性が消されて自分を相対化した自分と向き合ったそうです。

 帰国後ご主人の薦めもあり、食生活改善セミナーに参加し、食生活を改善しました。社会に適応できない時期は、体脂肪が50%もあり、コンビニ弁当、冷凍食品大好きで、体重も15キロ以上過体重状態だったそうです。

 今は何事にも積極的に生活するようになりました。「管理栄養士」の資格は有名無実でしたが、実生活の変化ともに前向きな人生の実践をしているようです。

 恵まれた環境と高い学歴が自分を苦しめていた時代が10年以上続きましたが、今日の彼女の講演は清々しいものでした。

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新堀川の自然と歴史資源

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19日の高知新聞朝刊にも掲載されていましたね。

 ただ新聞などは「告知効果」は大きくとも事の真相や、もっと
掘り下げた大事な資源や歴史については紙面の関係などで伝達しきれません。

 参考までに以前「けんちゃんのどこでもコミュニティ」時代に

下司孝之さんと西岡謙一さんが「新堀川について」をメインテーマに
出演いただいています。 
 また高知大学理学部教授の
町田吉彦さんも「新堀川の自然の価値」についてもお話いただいています。


 まちづくりは多様な人たちがこだわってできるものです。
Yokoborifukin

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2006.04.19

迫り来る「石油危機」

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 とうとう原油価格が70ドルを超えてしまいました。暫く小康状態かと思いましたが、投機筋のスポット買いと円安も重なり高騰傾向です。早くも元売会社は値上を決め、このままではガソリンは現在の130円台から140円台後半への値動きです。

 当然そうなりますと石油製品も元になるエチレンも10%以上値上になり、各石油製品メーカーは連休前後から値上の見積もりを持参してくるようですね。

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 ただし、これは「イラン危機」がない場合ののお話。冬場が終わり暖房需要が落ち、通常は石油価格が下落するのに高騰している有様です。それでもこれだけの値上です。

 市民として「覚悟」を決めなければなりません。かといって自衛手段はありません。車で出掛けることを控える程度でしょうか。連休明けからは価格交渉がまた始まるようです。3年ががりの憂鬱な年になるようです。

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2006.04.18

運動習慣の重要性

 日本は超高齢化社会に突入しました。ただ長生きであるでなく、健康寿命と言うか、「自分の生活は自分で行い、仕事までする」高齢者の増加が望ましいことは言うまでもありません。

 その場合高齢者の場合も「運動習慣の有無」の差がとても大きいのではないかと思います。最近「介護予防」と称して、「筋力トレーニング器具」が導入され、高齢者の筋力トレーニングが奨励されています。しかし筋力や障害の程度は個人差があり、専門的な知識(運動療法と理学療法的な知識)が指導する側に必要です。

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 それを感じるようになったのは80歳を超えた母を観察しているからです。最近めっきり弱気になり、動作が緩慢になりました。動かないと筋肉痛になったりして、余計に動かさなくなります。そうして動かないようになるとますます体は硬直して動けなくなります。

 母と同年齢の知り合いも、一人はひざが悪くなり殆ど歩けない状態に。もう1人は足の関節痛で歩けなくなりました。それから言うと健康なほうと言えるでしょう。
 それで家では筋力を萎えさせないにするためにエアロバイクを10分間を3セットを目標にしています。肩凝り防止のため天井にヨットのラチェット(滑車)にシートロープを通して両手で引っ張り運動してもらっています。

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 運動習慣のなかった人に、「介護予防だ」「リハビリだ」と言って運動療法をさせるのは根気が要ります。金メダルを狙うスポーツもう良いでしょうが、国民が「生活習慣のなかで」スポーツに親しむ環境づくりこそが健康で長寿社会を築けるのもであると思いました。

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2006.04.17

アイフル事件は社会問題

 「どうするアイフル」のほのぼのCMで有名なサラリーローン(消費者金融)大手でした。このほど「取立て」があまりに犯罪的だというので、全店舗が金融監督庁から業務停止処分を受けています。

 最近ヤミ金融業者の恐ろしい実態が報道されました。沖縄で逮捕者が出ました。綺麗な女優を登場させ、市民に優しい消費者金融会社と思えどさにあらずであったのですね。

Aifuru


 確かに貸すほうにすれば、担保も保証人もなしに貸すわけですね。取り立てをある程度厳しくしませんと回収が出来なくなります。
 それで事件のようにどんどん債務者を追い込み、精神的に破綻させ自殺者まで多く出したのです。

 バブル崩壊後の銀行は企業には「貸し渋り」を行い、消費者金融会社にはどんどん資金を貸し付けました。消費者金融会社は高金利で市民から金銭を絞り上げ空前の利益を上げました。

 銀行の不良債権は減少したのでしょうが、国民の年間自殺者は3万人を超えました。交通事故死の倍です。多くは多重債務に苦しんでいる人たちです。

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2006.04.16

強風波浪注意報

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 今日の夜須は「強風波浪注意報」が出ていました。今の季節雨を降らした低気圧が東海上に去り、高気圧が張り出し晴天になりますと強風が吹くものです。

 「お互いはなれないように。怖いなと思ったらすぐにハーバーに帰着すること。」と高校生になったばかりのL君と約束して。ヨットをぎ装しました。ぎ装の間は風はそれほど吹いてはいません。

 今日は高知大学ヨット部は来ていません。夜須中学のヨット部が練習とかで10艇海に出ていました。あわせて12艇でのセーリングでした。

 海上へ出ますと流石に強風。波が立っていてセーリングのしにくいこと。持ち上がると、ずどんと谷底へ。バランスボールの上に乗っている状態で、強風。なかなかバランスがとりにくい。突然のブロー(突風)で、L君は沈。しかし先日の経験で海に落ちず、ヨットにしがみついて起こすことに成功。

 それから自信がついたのか強風のなかをどんどんセーリングしました。両手はつねにシートロープかラダーを握っています。足はフットベルトにかけ、体をそらしてハイクアウト。腹筋と太股も鍛えられました。
 
 全身筋トレ状態。体のあちらことらが痛みます。流石は中高年です。今日のセーリングでは私が一番の高齢者ではありました。

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第3回目 どこのブログが良いのか?4月21日(金)

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 今週の「けんちゃんのどこでもブログ」は、「何処のブログが良いのか」をテーマにします。高知シティFMの戸田健史さんにもコメントをいただきます。
ブログも提供するサービス会社も増えましたそのあたりの「使い勝手」「特色」問題点を検討したいと思います。


1)私は常時更新(毎日)しているブログは、3つあります。
ココログ(ニフティ)(NTT系)ライブドアブログです。
 年寄は早起きです。朝起きて会社へ行くまでの早朝の時間帯でブログを作成し、更新しています。
 その他、毎日は更新していませんが
Gooヤフーシーサージュゲム楽天はてなのブログをしています。
 どこブログがいいのかいろいろと試しています。

 今上げているブログサービス以外にも50くらいはサービスを提供している会社はあるようです。検索エンジンで「ブログ」と入力しますといくつものサービス会社が出てきます。


2)例えばインターネット通販の最大手の楽天もブログがあります。そのうち楽天とはてなは1日に1回しか更新できないようです。掲示板が楽天にはあったりして良いのですが・・
 楽天はメジャーで良いのかなと思いましたが・・・

 調査しましたが楽天ブログ。1日に5回は更新できます。はてなは1日1回が原則。「追加」する記事については更新が可能なようです。
 これだけでも各ブログサイトで仕様が異なるようですね。

 私などは雑文を書くのが好きですから1日に何度も投稿します。また携帯電話のサイトからも投稿したりしますし。携帯から閲覧できて写真も文章も投稿できるブログが「場所を選ばない」ので良いのではないでしょうか。
 どんどん投稿できて更新が簡単なものが良いのではないかと思います。

 戸田さんのほうでは「良いブログ」「使い勝手の良いブログ」を発見されましたでしょうか?

戸田 私のほうはGooブログですね。シンプルですし。携帯電話からの投稿もしやすいですし。デザインもシンプルイズベストでしたし。

 テンプレートは聞きなれないかもしませんが、各ページに表示され、カレンダーやリンク表示、コメント、トラックバック、記事表示の項目が表示されるものです。
 同時にデザインに各社力をいれているようです。

戸田 大手ポータルサイトはだいたいブログサービスを提供しています。ヤフー、楽天、MSNもあります。
 MSNのブログはすこし変わっています。コメントを書く場合はMSNのIDがなければ書けないようになっています。これは「安全」という観点から理解できますが、他のブログからの田ラックバックが出来ないのですね。
MSN同士でないとトラックバックが出来ないようです。

 それは「MSN帝国主義」「MSN優雅独尊」ですね。互換性がないと面白くないですね。ブログの最大の特色はシステムの異なるブログ同士が「トラックバック」が出来ることですね。
 記事と記事が「いきなりリンク」できるのがトラックバックですね。これはいままでのホームページにはなかった機能です。

 紙媒体でもできないことです。ブログの最大のパワーを封印すれうMSNの姿勢はいかがなものかとは思いますね。


3)その他目立つブログはどんなものがあるのでしょうか?
  

戸田 けんちゃんのブログは「ココログ」を主体に
おかれているようですが?

 ココログがブログサービスの開始が早かったですね。私は2004年1月1日にココログとDOblogで開設しました。
 ココログはニフティが開設しているだけにブログの草分け的な存在でしょう。参加者が多いのではないでしょうか。
  最初から有料(250円/月)徴収していただけに、ブログの管理画面はしっかりしていました。変なトラックバックスパムやコメントを規制する(禁止する機能)が充実しています。

 ライブドアブログもしています。

 ライブドアは無料ですが2Gぐらいの容量があります。これは1昔前のパソコンの容量ですね。それを無料で貸していただいています。
 ライブドアで会社のブログ、他の市民運動のブログも2つこしらえています。ですので無料で8Gのレンタルスペースを持っていることになります。
 いくらでも増殖が可能です。

戸田  ライブドアですが、毎日のアクセス数やコメントがどれだけあったのかをレポートがメールで来ますね。これはブログ初心者には励みになると思いました。

 ホームページを開設した場合にもレンタルサーバーから「アクセスログ」の報告が毎日レポートで来ます、どこのドメインからアクセスがあったのか、どのページ項目、どの「キーワード」で検索エンジンから来ているのか。大変参考になりましたし。


* 無料ブログサービスが多いのですが、ある日突然なくなるブログサービスもあります。メルマがそうでした。昨年11月末にブログサービスを辞めて、メールマガジンに特化したようですし。

 友人達は困惑していました。移転に追われていました。

戸田 究極は自分のサーバーにブログのプログラムを置いて展開することですね。これは技術が多少いります。将来は掲示板設置出切るう要領になるでしょう。

 ある程度パソコン操作に長けたひとであれば、ブログもスタイルシートなどで作成されているようですから可能でしょう。自分で開設すれば良いですね。

 それで自分のサーバーで自分のブログを開設するでしょうね。

 なぜ大手のポータブルサイトが無料のブログをどんどん展開しているのか?推測ですがやはり個人情報の入手でしょうね。
 それで広告のメールマガジンがどんと来ますね。

 携帯電話ではGooブログがいいですね。携帯電話の更新、作成が可否をチェックするのも選択基準ですね。ただ携帯にすべて対応するのは難しいですね。
 ブログはまだ2年程度の歴史ですからこれからでしょう。

Kanri2_r

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2006.04.15

中心街の再開発は?

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「負け組」の地方都市中心部。高知市も例外ではありません。高知市はりまや橋にあるホテルは完全に解体され更地になりました。地主はここに新しい建物を建設し、それを「虚偽建築申請」で有名な全国ホテルチェーンの東横インに全館を貸す予定でしたが、契約を破棄したようです。

 それで現在のところ借り主は表向きは発表されていません。同じはりまや橋交差点に面する元高知西武百貨店跡の建物も解体工事が始まっています。1年がかりで取り壊され、新たな商業施設が出来上がるとのことですが、具体的にどうなるのか不明です。

 昨年から今年にかけて、知人の会社はあいついで2つほど、土地建物を全国展開しているマンション分譲会社に売却されました。地方では商売が厳しいのです。資産のある人たちは「目減り」しないうちに手を打っているのですね。

 県庁前にある1500人収容できる県民文化ホールも改装のための足場がかかりました。これから1年休館して改装工事をするそうです。またまた「文化過疎」になる高知県ではありますね。

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 昨日レポートした沖縄の「共同店」のような発想が、中心街の商店主には必要ではないでしょうか。大型店にないもの。それは市民との繋がりです。でもそれを一番ないがしろにしてきた歴史があるだけに、再構築はなかなか難しいようです。

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2006.04.14

4月14日のはりまや橋サロン

 今日は4月14日のはりまや橋サロンです。ヨット仲間である芝藤敏彦さんが来てくれました。ブログをこしらえたいので、訪ねて来られました。下の写真は今年のお正月の2日に夜須でのセーリングの様子です。「和船」づくりに挑戦されるとのことで、その関係のブログを作成されるとのことです。

Stom_thumb

 桜の季節も過ぎ、一気に新緑の季節に向かっています。高知市郊外の農地では早くも田植えが行われています。春先はお天気の変化も激しい限り。今週は火曜日は大雨。お陰で水不足は解消。四国のダムはどこも貯水量は満杯状態であるとか。

 今日は晴れの予報でしたが、朝は雨がぱらつきどん曇り状態に。週末は雨の予報です。
 はりまや橋サロンにはOPEN HEARTの皆さんがたがお寿司を販売されています。お昼過ぎには完売しました。すっかりはりまや橋金曜市は定着していますね。

Open


 今日ははりまや橋商店街にて易者をされている島本茂男さんが、ブログを更新されました。独特の世界観で文章を書かれています。こうしたユニークなブログが増えると良いですね。

Spc1


 活き活き100歳体操も季節が良くなり、参加する高齢者も増加し、30人近くになりました。はりまや橋サロンの活き活き100歳体操は、閉ざされた施設の体操ではなく、社交場であり、サロンであり交流の場です。参加者は身づくろいし化粧をして参加されています。ですので、施設での体操とは異なる「前向きな」効果があると言えるでしょう。

Ikiiki

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地域に不可欠な共同店

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 沖縄には「共同店」があるとのこと。JTA(日本トランスオーシャン航空)の機内雑誌でレポートされていました。
 物のない時代は、村人が出資し、共同購入し、共同購買して地域の商いを行いました。その共同店舗の役割はそれだけではありません。

 電灯のない時代は利益から電気を引っ張り、道路を直したり、子弟の高等教育の奨学資金を工面したり、単なる商業の共同購買だけではなく地域の経済、社会。文化になくてはならない店舗だったようです。地域の交流施設でもあります。
Ikinawa2mm


 しかし近年は人口の高齢化、過疎化、人口減。郊外型の量販店の影響で経営は危機になっていると言います。全国各地の地方の商業店舗と同じ傾向になっているようです。

 でもこの人的モデルのやりかたが、同様に過疎高齢化で悩む東北地方にも伝播し、設立されたと言います。そして両者は交流しています。ここに新しい可能性を見ることができますね。

 共同店は100年の歴史があります。歴史遺産、人間の知恵ともいえる存在です。研究の余地は大いにあると思いました。
Okinawak3mm

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2006.04.13

VELOCITY第3号が1月遅れで発刊

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 昨日は丸の内緑地前の富士書房にて、雑誌VELOCITY第3号を購入しました。3月15日に発刊予定でしたが、1ヶ月程度遅れましたね。 年度末で主力の学生スタッフが多忙とか諸般事情はあるでしょうが、商売で言えば「1回目の不当たり」のような出来事。今回は関係者に「ごめんなさい。」しませんと。2度目は「倒産」「廃刊」になりますから。

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 今回の春号のVELOCTYでありますが、わたしこと、けんちゃんの番組引退記事も77ページに掲載していただいています。
 スタッフの方には打ち合わせ時や、収録のときや、第7回番組出演者交流会にまで取材に来ていただきお疲れ様でした。それでいて「4分の1ページ」の記事に「圧縮」される作業はさぞかし大変であったと思います。

 やみすけさんも番組出演者交流会へは参加されておられまして、こちらは「Auto up 3月号」に引退記事を掲載いただきました。臨場感のあるレポートまでありがとうございました。
 七輪による食材の様子が詳しく書かれていました。

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 編集部には、DUKEの宮垣睦男さんをご紹介させていただきました。高知大生から起業、四国4県にコンサート興業とDUKEショップを展開される年商10億円余の企業家です。
 もともと
高知シティFMの番組も宮垣さんに「けんちゃんラジオ番組で毎朝吠えてみたら」との発言から始まったことですので。週に1回番組の「けんちゃんのどこでもブログ」も継続中ですので、7年目に突入ですね。宮垣さんとは1988年の「ふりーじゃきTOSAビックロックフェスティバル」でお世話になって以来のお付き合いですね。42から43ページに掲載されております。

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 また48ページには、うちのご近所の「イトエ」のおばちゃんが大きく登場しておりますね。そういえばあそこへはBSE騒ぎから行ったことがないですね。
 鹿児島のご出身ですが、大変な頑張り屋。以前は金田町で昼間はポリエチレンの加工作業をされ、夜は今の店で焼肉屋をされていましたね。2年ほど前自宅を売却、現在のお店の土地・建物を購入されたと聞いています。
 きさくなおばちゃんで仕入れの余りの野菜など通りがかりにくれたりします。キャラクターが愛されていますね。NHKの人たちもよく来られていましたし。

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 さてVELOCITY第3号を全体に読んだ感想。「大学特集」がテーマでしたが、「新鮮味」がありませんでしたね。今年うちの下の子供が県外の大学へ進学しました。父兄の目で読みました。高知大学、高知女子大学、高知工科大学。県内3大学特集でしたが、各大学の案内パンフやホームページ以上の内容は今ひとつ感じられませんでしたね。
 写真と字の大きなコーナーもあり、「間延び」を感じますね。この内容で発刊が1ヶ月も遅くなる理由は、「学生らしいだらしのなさ」だからでしょう。理由が他に思い当たりません。

 学生から起業された宮垣さんは「約束を守ること」を言われていますよね。「大学際のおでんやぐらいの商売ならいいが、信頼関係を裏切らないことが自分が裏切られないことの第一歩です。

 「お金を期限まで支払う。支払うようにする。一般の大人から
あいつら信用できねえよ。という風評で学生起業等は一発で終わり。学生がやっているからおもしろい。という評判まで持ってこれたら、あとは人の繋がりでコストも抑えていける。
 創業時に助けてくれた人。応援してくれた人をずっと大切にすれば自然と出来ていくと思っています。」と言われています。

 VELIOCITYのスタッフの皆さんは学生起業家の大先輩の宮垣睦夫さんの言葉を肝に銘じ高知を「面白くする」ために頑張っていただきたいですね。

 そしてフランスの学生や若者達のように、社会問題に興味を持ち街頭へ出て行動していただきたい。なにか今回のVVELOCITYは若者らしい「熱」の発露が見られませんでした。夏号に期待します。

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2006.04.12

3丁目の夕日の世代

 「昭和30年代」が注目されているとか。私は昭和28年生まれですので、30年代はすべて子供時代。「昭和81年」の今頃になって大人たちが懐かしいらしい。

 そういえば昨年の愛知万博でも、宮崎駿監督のプロジュースされた名前は忘れましたが「昭和30年代の日本家屋」館でしたか大変な人気でした。

 「産業発展」が「善」とされた時代。工場の煙突の煙は誇らしく、河川はどぶ川で汚染されても経済発展のためにはしかたのないことだ。そんな風潮でしたね。「進む日本の産業の、若い我らが担う道」とか歌を小学校で歌わされていましたし。

 チキンラーメンと少年マガジン、サンデー。プロ野球の黄金期。プロレス、東京五輪。東海道新幹線と、高速道路。四国の田舎の少年にも時代の息吹は伝わっておりました。

 今は懐かしい限りですが。今より物質的には貧しい時代でありますが、活力があり元気な時代ではありました。
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2006.04.11

日本の次期リーダーについて

 今年の9月に5年間継続した小泉純一郎首相が退陣します。自民党は後継者が誰になるのかが注目ですね。今のところ安倍晋三官房長官が有力と言われています。果たしてそうでしょうか?
 政治家一家で父親は外務大臣ですし、祖父は首相もされていました。政治の名門ですね。そういわれれば麻生太郎氏も同じ。祖父が吉田茂首相でしたし。福田康夫氏も父親が首相でした。

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 安倍晋三氏につきましては、2004年の参議院選挙の折、地元候補の応援に来られたので、見学しに行きました。私としては「辛口」レポートをしています。今でも小泉純一郎氏同様に「メディアがこしらえた虚像」の1人のように思えますね。

 野党民主党の代表になられた小沢一郎氏も同様に応援演説に来ていました。やはり迫力を感じました。民主党も若手代表が続いていましたが、小沢一郎氏がきちんと党運営すれば変化するのではないでしょうか?

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 ぞうなると同世代の福田康夫氏が自民党の総裁になり政権を運営される方が無難であるとは思います。国民的な人気は安倍氏よりは落ちるでしょうが、政権運営の手堅さはあるとは思うからです。

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2006.04.10

憲法改悪にものもうす 経済人品川正治さん講演会

 2004年、5年と連続でフリージャーリスト安田純平さんを招聘した市民団体「サロン金曜日」(松尾美絵代表)は、5月13日(土曜日)午後2時から、経済人品川正治(まさじ)さんを講師に「憲法改悪にものもうす」講演会を開催します。

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 講師の品川正治さんは1924年兵庫県生まれ。現在82歳。1944年に徴兵され、中国にて負傷、今でも右足には銃弾が残っています。1949年に東大を卒業、日本興亜損保の社長と会長を歴任、経済同友会でも活躍されました。

 最近は憲法改正の動きが顕著であり、昨年は自民党が憲法改正草案を提出しています。その内容は「けんちゃんのどこでもコミュニティ」に出演いただいた中西哲さんに説明いただきました。

 
 
自民党の新憲法草案について(その1)


 日経連、経団連、経済同友会など経済3団体や大企業の多くは、自民党の憲法改正案に賛同されているようです。そのなかで品川正治さんは「憲法9条は自由や人権に匹敵する不磨の大典」と主張されておられます。

 日本の針路を決める憲法。改正すべきなのか、しない方が良いのか。市民として冷静な議論が必要であると思います。
 5月13日は品川正治さんの講演にみなさん参加いたしましょう。

 詳しくは「品川正治さん講演会について」を参考に。

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2006.04.09

夜須での3題。

 今日は香南市長選挙と市議会議員員選挙の公示日。一体何人出ているのかわかりません。知人が数人出馬しています。ハーバーで何人かの候補者カーに会いました。賑やかでした。
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 今日はYASU海の駅クラブの清掃日。ハーバー隣の浜(旧手結海水浴場跡)を清掃しました。思いの他、チリやプラスチック類が海岸に打ち上げられていました。約40人で清掃活動をしました。

Yasu4091_r

 それが済んでからぎ装し海へ。ところが今日は「ドン曇」。風は殆どありません。幸い波もなかったので微風でも帆走しました。県連のレースもあったらしいですが1レースしか出来なかったようです。

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第2回 ブログは誰でもできる 

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 今週の高知シティFM(76・2MHZ)の「けんちゃんのどこでもブログ」(金曜日午前8時15分~30分)のテーマは「ブログは誰でもできる」です。
 かつて私は強い決意のもとに2002年から3年にかけてホームページの自作に取り組みました。
 講習にのべ100時間。自分で自作するのに費やした時間は300時間かかりました。

全部同じ機能とは言えませんが、そのホームページとほぼ同じ機能があるブログ習得には僅か3時間しかかかりませんでした。

 これは皆に広げようと思いまして、「けんちゃんのどこでもコミュニティ」の番組を制作、出演する傍らに、ブログのサポートを70人にしました。

 最近でこそブログもマスメディアで取り上げられていますが「電子日誌」的な取り上げられ方、バラエティな取り上げられかたが大半ですね。

 それはテレビも新聞も「先発」メディアとしての自尊心もプライドもあるからでしょう。ですのでブログを「電子日誌」と決め付けているようにも思われますね。

 私はむしろ積極的な自己表現手段、市民が一方的な情報の「受信者」から「発信者」になる道具として
素晴らしいものだと思います。

第2回 ブログは誰でもできる

 今週は月曜から木曜の朝の時間帯は笹岡和泉さんがパーソナリティを努めます。
「いずみのどこでもトラットリア」が始まります。堀内佳さんもゲスト出演されています。
 詳しくは番組専用ブログを参考下さい。

いずみのどこでもトラットリア

放送日 4月14日 「けんちゃんのどこでもブログ」
高知シティFM(76・1MHZ)8時15分~30分

高知シティFMけんちゃんのどこでもブログ | | コメント (0) | トラックバック (0)

2006.04.08

まちづくり二題

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 昼間ははりまや橋商店街での琴の演奏に聞き入りました。あでやかな女性達の和服姿にしばし和みました。良いものですね。子供達の和服は本当に可愛いものです

 はりまや橋商店街にて埼玉のNPO市民活動センター・ハンズの吉田理映子さんにお会いしました。後に新堀川七輪サロンにも来て頂きました。

 今晩の七輪サロンには16人が駆けつけました。まもなくどうり計画にて埋め立てられる新堀川の堤防に腰掛けながらこの世の無情を垣間見ました。・
 
Shitirin_r_1

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小沢一郎氏はリーダーなのか?

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メール問題で瀕死の状態になっている民主党。党首に選出された小沢一郎氏。「豪腕」とか、「田中角栄の秘蔵っ子」と言われていましたがもう63歳です。47歳で自民党幹事長になられた小沢さんですが、民主党という野党の党首に納まる器ではないでしょう。

 自由党の党首時代は「日本一新!」とか叫んで、ロボットに体当たりするCMが評判でした。小沢一郎氏をよく知る民主党高知代表の平野貞夫さんは「こわもてイメージはつくられたもの。細かい気遣いが出来る人。東北の生まれの方ですから、寡黙で、説明が上手でないということで、誤解があるでしょう。」「潔癖な人なので自民党には折れなくなり、追い出された感じで党外へ出たのですね。」とのこと。
 
「けんちゃんのどこでもコミュニティ」時代に平野貞夫さんに出演いただきました。2004年の参議院議員選挙直前の頃でした。写真は高知へ応援に来た小沢一郎さんですね。なかなか人気がありました。
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 小沢一郎氏が応援演説に(2004年参議院議員選挙)

 民主党を取り巻く情勢は過酷。与党が衆議院の3分の2以上を占有する状況で何が出来るのか。小沢一郎氏は「来年の参議院選挙で与党の過半数割れを狙う」と発言されていますが、明確な戦略なり、国民大衆をひき付ける戦略があるのでしょうか?

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2006.04.07

クッキングパパと同時進行中

 私の愛読書である週刊コミックモーニング。この雑誌には見逃せないマンガが多く掲載されていますね。「島耕作」「大統領閣下の料理人」、受験マンガの「ドラゴン桜」、「ジバング」「青春の門」などです。

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「クッキングパパ」もその一つでした。今までは九州地方の料理が中心でしたが、荒岩家の長男まことが、このたび沖縄の「琉国大学」へ進学することになりました。先週あたりから那覇の風景や沖縄料理が登場しています。

 うちの子供も同時進行中。到着した日に生活用品の買出し。部屋の片付け。翌日が入学式。まるで同じような日程ですね。沖縄料理のドゥルワカシーとかソーキそばやチャンプルなども出てきました。5日は清明で一族のお墓参りにも行きましたし。

 家内の出身地で40回以上は沖縄へ行ってはいますが、知らないことも多く、「クッキングパパ」の連載の事項で学ぶ事も多いようです。
Kpapa2mm


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2006.04.06

高知県政策総合研究所の成果の情報公開をのぞむ

 昨年3月に閉所された高知県政策総合研究所。従来の県庁の企画部門やコンサルタント会社から独立した地域のシンクタンクでありました。県庁を取り巻く財政難のなか廃止されました。

 事情があって廃止されたのはやむをえない事ですが、その成果である「情報」まで「道連れ」にして葬られたことは実に残念であります。

 「けんちゃんのどこでもコミュニティ」の番組で当時高知県政策総合研究所に出向されたいました沢近昌彦さんに出演いただきました。
Sawachika04


 ユニバーサルデザインやいろんなことを当時話していただきました。現時点で高知県政策総合研究所の業績を振り返り、検索しようと思いましてもホームページモすべて閉鎖されています。

 とても残念であると思います。県民の知的財産ですので、せめてホームページは閲覧できるようにしていただきたいものです。
 

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2006.04.05

先祖供養の大切さ

 今日は暦では清明とか。3月では彼岸でお墓参りをします。沖縄では清明(シーミー)とか言いまして、旧暦の3月でしますので、4月に行います。
 単なるお墓参りではなく、親族が集まりお弁当などをお墓で食べながらご先祖様と時間を共有するようですね。

 今日は沖縄の大学へ進学した子供の入学式。学校の近くにあるご先祖の墓へ家内とで、式の後に行ったようです。結婚した当時、義父の那覇の家は古家。しかしこの写真のお墓は70坪もありました。木が植えられ、親族が集まり懇談するスペースもあります。

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 義父は「沖縄の男はまずお墓をこしらえることから始める。家はその後である。」と言われた。家内と結婚直後にいきなり墓地につれて行かれそんな話を聞きました。今にして思えば「ご先祖様との対話」であったようですね。

 沖縄のお墓は女性の子宮の形をしているようです。今日の報告によると、東京から義弟も駆けつけ、お墓で清明蔡をしたとのこと。今は義父も義母もお墓の中で眠って居られます。義父が逝去したおり、新聞広告も「家計図」が出来るくらい詳細に一族の名前を告知するようですね。ご先祖様の供養はなかなか大変でありますね。

義父が亡くなった年に下の子供が生まれました。その子供が成長し沖縄の大学へ行くようになりました。これもご先祖の力ではないかと思います。

Okinawasiboukoukoku

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どうなる米軍基地移設問題

沖縄県宜野湾市にある米海兵隊の普天間基地。名護市辺野古への移転問題の位置をめぐり、名護市側と国側が対立しています。名護市側は沖合いへ滑走路を埋め立てる工法で地元賛成派をまとめました。しかし米軍側は沿岸地域に陸上部に主体に建設する方針です。

 国側はやや名護市側の言い分を聞いていますが、米軍側は海上案を拒否し、地元基地受け入れ派の合意案にも耳を貸さないようです。稲峰沖縄県知事も地元案に沿って国側へ要望していますが、国側の態度は「にべもない」ようです。

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 おまけに知事に権限のある「公用水面埋め立て法」の権限を剥奪し、特別立法でわざわざ米軍基地をこしらえようとも考案中とも政府筋からの情報もあるようです。
 一方どちらの移設案にも反対する市民運動も根強く展開されています。3月5日には大規模な移設反対集会が宜野湾市で開催されましたし。

 山口県岩国市でも住民投票で米軍基地の増設案には拒否と言う多数の市民の意志が表明されました。イラクではもう3年を過ぎましたが米軍は13万人も派兵され、撤退出来ずに駐留をしています。米軍の世界戦略と密接に絡んだ移転問題。目が離せませんね

Henoko1

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2006.04.04

足元の資源を大事にしよう

 近所に多くの資源があることには驚いた。自然景観もそうですし、歴史的な史跡やいわれもたくさんあるではないですか。
 堀川界隈はその昔は、海運で栄えました。船が着岸し、岸辺には海運業者の倉庫が立ち並び、その昔は料亭や映画館まであったようです。そこ頃植えられた桜が市民に美しい水辺の桜並木を提供しています。

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 詳しくは史実を調べてはいませんが、近所の九反田(くたんだ)には憲政記念碑がありました。その地は明治3年、明治維新の立役者である木戸孝好と西郷隆盛が来県し、板垣退助と会談したところだそうです。

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 また堀川沿いには、坂本龍馬の甥達が、北海道北見への開拓団として、船出したという記念碑が建立されていました。まさに高知市のウォーターフロントでした。

 高知県の港湾開発でまあまあ成功した堀川の浮き桟橋事業。プレジャーボートが堀川に渓流され、桜並木がある風景は都市景観としては絶景。とても短い時間ですが幸福感を味わいました。

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 昔住んでいたのは東京三鷹の井の頭公園近く。あそこも池に映える桜は絶景でした。堀川はそれには負けない景観でした。うかつにも再評価するのを怠っていた自分に反省しています。

Sakura40318

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2006.04.03

桜も満開で、春本番ですね

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 今や高知市の桜の名所になった堀川周辺。昔は海運のための運河でした。ウォーターフロントして活用されていた頃に、周辺の住民の皆さんが桜の木を植えたそうです。それが立派な桜並木に。

 日曜日は生憎の雨。そして晴れ間が見えますと猛烈な強風。せっかくの桜の花も「花吹雪」に。桜の花の全盛期はとても短いものですね。

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 桜の花が散りますと高知は本格的な春が到来。5月ともなれば初夏の訪れです。新緑の季節になります。人々の心が浮き立つように新しい年度も今日からスタートするのです。

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2006.04.02

新番組のご紹介

 今週から年度が変り番組も再編になりました。「けんちゃんの吠えるウォッチング」(2000年4月~2003年3月)「けんちゃんのどこでもコミュニテイ」(2003年4月~2006年3月)は無事終了いたしました。

 その番組枠には、わたしより20歳以上若い大西みちるさんと、笹岡和泉さんが、隔週ごとの番組を担当されることになりました。番組名はそれぞれのファーストネイムに「どこでもトラットリア」とつきます。トラットリアとはイタリアの大衆料理店。開放的でわいわいとお話しするサロンでもあります。

大西みちるさんのブログ「みちるのどこでもトラットリア」です。

 月曜から木曜までは「トラットリア」金曜は「ブログ」

 大西みちるさんの「みちるのトラットリア」、笹岡和泉さんの「いずみのトラットリア」となります。新番組の1周目は大西みちるさんで、ゲストは「こじゃんと高知を元気にする会会長」の森恒一郎さんです。
 2月からご両人とも順調に番組づくりをされています。万全の状態での登板です。

 わたしは今週の金曜日は「けんちゃんのどこでもブログ」を担当します。ブログに関するいろんな事柄を番組で取り上げて行こうと構想しています。
 パソコンのことを画面のないラジオで取り上げるのですから大変無謀な番組です。昨年末から地方新聞やテレビでも取材を受けました。ブログを取り上げていただきました。より詳しい番組にしていきたいと思っています。

第1回目は「ブログとは何か?」というテーマでお話をさせていただきます。

どこでもブログ4月7日放送
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2006.04.01

アートテクニクスVO1.1開催中

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 野球観戦が終わりましたら、今度は自転車を飛ばして、ファーストギャラリーへ行きました。大西みちるさんから携帯メールにてご案内をいただいていましたし。
 高知在住の6人のアーティストが共同で展示をされているようです。4月3日(月曜日)の19時までです。(開始は午前11時から)

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 中平じゅんこさんもその1人ですね。ユニークなイラスト作品を展示されていました。DVDでの動画の映像もありました。大西みちるさんの立体作品などもありました。アートな人だったのですね。

 中平さんとしばらくおしゃべりをしていましたら、長瀬久美さんにもお会いしました。
さっそく
ブログの取材をされていました。素敵なお母様も来られていましたので、暫くお話をしていました。

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 私自身はアートな感覚のない人間ですね。「粗野なおんちゃん」(おじさん)ですね。ただ今春に子供がなぜかアートな大学へ進学した為、少しその世界に興味を持ちました。
 コーヒーアートや、動くおもちゃの集団もありました。なるほどこうした表現形態もあるのかと関心して1時間半滞在させていただきました。
Nagase_r


 野球観戦とアート鑑賞。桜も満開に近い状態。なかなか今日は「充実した」1日であったようです。

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頑張れ四国Iリーグ

 今日はプロ野球の独立リーグ、四国アイランドリーグの開幕戦。高知市営球場へ「高知VS徳島」戦を見に行きました。2年目のリーグとなり定着するかどうかの正念場ですね。
 昨年は4月29日が高知での開幕戦でした。西日があたって暑いという印象がありました。やや薄着でいきました。

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 自転車で急いで行きました。今日は曇天で風があり,スタジアムはやや寒い状態でした。試合は1回の裏に高知が相手のエラーもあり一挙5点を先取しました。
 徳島側のスタンドで1人で観戦していましたが、はりまや橋商店街で中心になって応援されてい谷ひろこさんに会いましたので、ネット裏で観戦しました。

 観客は昨年よりはやや少なめでした。試合は8対1で高知が勝ちました。
 ボールの音や、打球の音。選手のぶつかりあいなどテレビにはない迫力がスタジアム観戦にはありますね。それがライブの良さというものでしょう。報道陣もたくさん来ておりました。

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 WBCやプロ野球も盛り上がっています。でもこうした地域リーグが定着し、地域の人たちに四国アイランドリーグが支持さ、底上げされることが理想です。
 選手の技量は今ひとつかも知れませんが、懸命なプレーには1試合1000円支払っても惜しくはないと思いました。

 応援団にもチアガールの人たちも登場しましたし、ジェット風船なども飛ばして見ました。近い将来は、夜間照明施設をこしらえ、地方でもプロスポーツを楽しめるのが理想です。地方ギャンブルが頭打ちであるならば、このさい、廃止し、こうしたプロスポーツの振興に力を入れるべきでしょうね。
試合が終わりますと先程までグランドにいた選手たちがゲートで観客を見送りしてくれます。良い光景ですね。プロスポーツの原点ではないかと思いました。

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海に囲まれた高知市

 普段は高い防潮堤や河川を埋め立てている政策で気付かないのですが、高知市も水の都市なのですね。航空写真で見ますと余計にわかります。

 でもそのことに気付いていない人が殆ど。自分の街のよさに気がつかず、お金をかけて「ありふれた街」をこしらえているのです。

 大雨での影響が大きいので、水と共存する発想は出来なかったのでしょうね。それは仕方のないことでもありますね。

 今後はもう少し水の活用を考えていくべきであると思いますね。

 Kouchictiymm

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