新堀川をリバー・ウォークに
私は単に生態系の保護のみを声高に主張しているのではありません。都市計画の中で川と共存する、川を活用するまちづくりを提案したいからですね。それは大きな「観光資源」になります。
心ある高知市民のみなさんがご指摘されていますが、あの新堀川のわずか300メートル足らずの川の両岸沿いは高知の歴史の宝庫なのですね。中江兆民や武市半平太のゆかりのある場所なのですね。
適切なプランにより中小の河川を最大活用した成功例は、アメリカテキサス州のサンアントニオ市でしょう。アラモの砦という「観光資源」しかなかった町が、川の活用で観光都市になりました。それは川の保全に力を入れると運動した市民達の力が大きいようでした。高知市も川に囲まれた都市なのですから。維新や自由民権運動の発祥の地の新堀川。類似性を感じますね。高知市も川に囲まれた都市なのですから。
サンアントニオ市のリバーウォークについてのレポートしているサイト
高知市も「遊覧ボート」で川からの観光すれば最高ですね。「ここは武市半平太の道場跡です」「中江兆民の生まれ育った家はこの辺です」
川を使用した観光は注目されます。サンアントニオは車社会のアメリカでの成功事例なのですから。
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