「ソウルの親水空間「復元事業」と新堀川」
最近は竹島をめぐる問題で対立になりかけた日韓関係です。しかし私達高知県民は韓国ソウルでの「ソウルの親水空間「清渓川(チョンゲチョン)復元事業」に学ぶ必要があります。
アメリカテキサス州のサンアントニオ市も市街を流れる河川を上手に都市形成に活用、「リバーウォーク」と名づけ多数の観光客誘致に大成功しました。韓国の場合は首都ですので、親水空間をこしらえることにより「アジアの金融センターを目指す」と世界に宣言しました。
ソウルの市街地で高速道路や広域道路により新堀川計画同様に清渓川(チョンゲチョン)は埋め立てられていました。高知県と異なりますのは、それを掘り返し400億円かけて親水空間「清渓川(チョンゲチョン)復元事業」をやり遂げたことでしょう。
その意気込みは4ヶ国語で表記されるホームページにも現れています。
経済効率に逆行するような話をあえて韓国がやりとげたのは、「歴史に対する思いと、都市に対する思い」が強かったのですね。それには素直に敬服します。
私どものローカルレベルではありますが、「ソウルの親水空間「清渓川(チョンゲチョン)復元事業」と新堀川」について取り上げてみました。
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