運動習慣の重要性
日本は超高齢化社会に突入しました。ただ長生きであるでなく、健康寿命と言うか、「自分の生活は自分で行い、仕事までする」高齢者の増加が望ましいことは言うまでもありません。
その場合高齢者の場合も「運動習慣の有無」の差がとても大きいのではないかと思います。最近「介護予防」と称して、「筋力トレーニング器具」が導入され、高齢者の筋力トレーニングが奨励されています。しかし筋力や障害の程度は個人差があり、専門的な知識(運動療法と理学療法的な知識)が指導する側に必要です。
それを感じるようになったのは80歳を超えた母を観察しているからです。最近めっきり弱気になり、動作が緩慢になりました。動かないと筋肉痛になったりして、余計に動かさなくなります。そうして動かないようになるとますます体は硬直して動けなくなります。
母と同年齢の知り合いも、一人はひざが悪くなり殆ど歩けない状態に。もう1人は足の関節痛で歩けなくなりました。それから言うと健康なほうと言えるでしょう。
それで家では筋力を萎えさせないにするためにエアロバイクを10分間を3セットを目標にしています。肩凝り防止のため天井にヨットのラチェット(滑車)にシートロープを通して両手で引っ張り運動してもらっています。
運動習慣のなかった人に、「介護予防だ」「リハビリだ」と言って運動療法をさせるのは根気が要ります。金メダルを狙うスポーツもう良いでしょうが、国民が「生活習慣のなかで」スポーツに親しむ環境づくりこそが健康で長寿社会を築けるのもであると思いました。
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