歩くことで街が見える
先週から腰痛になりデスクワークが出来ません。特に車に乗れないのです。痛くて。
そうしますとひたすら歩くしかありません。自宅から堀川を通り、サエン場や新堀川、はりまや橋商店街から京町,新京橋、帯屋町、大橋通りから県庁、市役所。全部徒歩です。
雨の日も、日差しがきつい日も歩きです。車では見えなかった。」感じなかったことがよくわかるようになりました。何せ腰痛ですので走れません、早く歩けません。高齢者の方の気持がよく理解できます。
特に高知市内中心部。見逃している自然や歴史的史跡の宝庫ではありませんか。やはりこれからの観光は、鎌倉のように歩いてまわる観光名所めぐりですよ。
でもそれを「破壊」するように新堀川の自動車道路計画は進展しています。法外な巨大な橋がかけられようとしています。
先日宮崎と四万十川にしか生息していないと言われてい絶滅危惧種のアカメ(体長33センチ)が新堀川で発見、捕獲されました。仰天すべき出来事です。
その新堀川を100億円もかけ、暗渠にし、埋め立てる道路計画が進展しています。
新堀川周辺にむしろ遊歩道をこしらえるべきでしょう。数匹の亀が甲羅干しをしていました。アカメが生息できるということは、結構生態系が回復している証拠です。愚かな道路工事は見直すべきでしょう。
高知市内は歩いて用事が足せるコンパクトな街です。歩行者が苦痛なく歩けるように遊歩道や街路樹を整備、歴史資源も整理し、史跡ボランティアも養成しましょう。
車に乗って桂浜へ言った所で15分もすれば飽きます。しかし市内史跡めぐりは半日歩いても退屈しませんし。
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